自民党の汚い国会議員はコイツだ!
秋本真利衆院議員が離党
2023年8月5日、風力発電会社から不透明な多額の資金提供を受けた疑いで、秋本真利(まさとし)議員が離党しました。
なんと検察のガサ入れから24時間経っていないという急展開です。
普段であればすったもんだでなかなか離党せず、世論に叩かれて離党や議員辞職するのですが今回こんなに早いのはなぜでしょうか?
じつはこの裏には「汚すぎる」自民党の暗闘があるのです。
河野派所属の秋本真利氏
1・おかしな展開
全然うわさがなかったにも関わらず、急に秋本真利氏の収賄疑惑が噴出しました。
そしていきなりの東京検察庁による家宅捜索です。
おかしいのはマスコミの連動です。
テレビでは臨時ニュースのテロップを入れ、新聞は地方紙でも一面トップで「秋本真利衆院議員」数千万円の収賄疑いと報じました。
そして今日の朝刊でも一面トップで扱っています。二日連続一面トップです。
なぜこんなに大々的に扱われるかというと、岸田政権の要望をマスコミが受けたためです。
つまりここまでマスコミが一斉に大きく報じる理由は、他のところにあります。
それは週刊文春によって暴かれた、岸田首相の側近、木原誠二官房副長官の妻をめぐる殺人疑惑のためです。
この事件?の報道をさせないために、秋本真利氏の収賄疑惑が利用されているのです。
だから一斉にマスコミが収賄事件を報じました。
そして秋本真利氏のニュースでは、この人物が河野太郎デジタル大臣と深いつながりであると報じられています。
私の印象では、通常の収賄疑惑では早い段階でその人物がどの派閥に属するかというのは扱われません。
しかし今回は、どのテレビ局も河野太郎とのつながりを報じています。
どうしてこういう報じ方をするかというと、河野太郎氏とつながりのある国会議員がわいろ疑惑で家宅捜索を受けたということで評判を落としたい狙いがあるのです。
それはなぜかというと、次回の自民党総裁選に向けた印象操作なのです。
つまり今回の事件報道は、木原誠二官房副長官の殺人疑惑を封じると同時に、次回総裁選の岸田首相の最大のライバルと葬る岸田陣営のダブルでおいしい作戦なのです。
殺人疑惑を解説する百田尚樹氏
2・政治家はスキャンダルだらけ
元衆議院議員の長尾敬氏によると、検察庁はすべての国会議員の捜査を秘密裏に行っていて、数多くのスキャンダルを集めているそうです。
それが検察庁の力の根源になるわけですが、その力の根源は検察庁の予算や権限が大きくなる方向に使われます。
すなわち検察庁の利権がメインであって、決して「社会正義の実現」のために使われるわけではないのです。
その結果、当然ですが現政権にとって有利なスキャンダルを事件化することになります。
現政権にとって不都合な人物を追い落とす方向に、スキャンダルが事件化されます。
逆に言うと、事件化に値するスキャンダルを数限りなく検察は握っているということになります。
※清廉潔白な国会議員はいない
今回の「秋本真利衆院議員」数千万円の収賄疑いも、岸田総理に有利になる案件です。
そしてマスコミに大々的に情報リークが行われています。
なぜこれを事件化したかというと、再度言いますが河野太郎の評判を落として次回の自民党総裁選で岸田文雄が当選するためです。
もし河野太郎氏が次期総裁になり、次期総理大臣になれば意趣返しで検察の追及は岸田総理周辺に及ぶことが間違いありません。
つまり同じ穴のムジナなのです。
さて、風力発電会社から不透明な多額の資金提供を受けた疑いの秋本真利衆院議員ですが、これを深掘りするとなんともやるせない事実が浮かび上がってきます。
河野太郎は太陽光や風力発電のような再生可能エネルギーに対する政策を促進することで有名です。
その最側近が、風力発電会社から不透明な多額の資金提供を受けていたということは、河野太郎を総理大臣にしようとする勢力から応援があったことに他なりません。
なぜ企業や個人がそういう応援をするかというと、その結果自分らがお金儲けができるからです。
今回のことでいうと、河野太郎が総理大臣になれば風力発電を促進する法案が成立して税金が風力発電関連に使われることになるのです。
他にも太陽光発電などに税金が投入されることになるでしょう。
そしてそういう企業は、中国資本と関係が深いのです。
特に太陽光発電は中国の企業が発電パネルを造っています。
河野太郎氏は中国政府や中国企業との深い関係が噂されており、もし彼が総理大臣になれば中国に有利な政策が次々と行われるでしょう。
岸田政権になってから、韓国に有利な政策が次々と実行されていますが、その理由は韓国と金銭的つながりがあるからなのでしょう。
3・総理大臣の作り方
河野太郎という人物はいつのまにか前回の総裁選選挙に出るほどに、大物になっていました。
そして今回の収賄事件?を見ると、自民党総裁選に立候補できる仕組みが見えてきます。
それは端的に言うと、ゼニです。
総裁選にでて自分に票を入れてくれと頼むとき、現物のお金を支持する国会議員に渡すか、依頼された人が将来儲かるという約束をしたとしか考えられません。
岸田総理も総裁選で、ゼニをばらまいたのでしょう。
2021年9月29日自民党総裁選の結果
河野太郎候補が255票(議員票86、党員票169)
岸田文雄候補が256票(議員票146、党員票110)
高市早苗候補が188票(議員票114、党員票74)
野田聖子候補が63票(議員票34、党員票29)
河野太郎が獲得した議員票の86票は、ほとんどが再エネ推進派議員です。
岸田総理もそういう「約束」を多数行った結果、自民党総裁になり総理大臣になったのです。
岸田総理は国民の望まない政策を次々と行っていますが、それは彼が総裁選前に交わした「約束」を誠実に守る人柄だからなのでしょう。
マイナンバーカードにこだわるのも、「約束」を誠実に守る人柄だからです。
韓国を優遇する政策にまい進したのも、「約束」を誠実に守る人柄だからです。
そこには「日本国民に対する誠実さ」はありません。
自民党総裁選に勝つことが総理大臣になる方法ですが、その席はゼニで売り買いされています。
今回、河野太郎の側近がわいろを受け取っていたことがバレたことでそういう仕組みが露見しました。
まとめ
私が常々主張していることは、現代は「情報化社会」であるということです。
そしてスマホというのは、個人が持ち歩ける「テレビ局」なのです。
個人が持ち歩ける「テレビ局」の破壊力は、旧来のマスコミをはるかに凌駕します。
ビッグモーターの悪事がバレたのも、個人が持ち歩ける「テレビ局」の力です。
日大アメフト部員の覚せい剤と大麻所持がバレたのも、個人が持ち歩ける「テレビ局」の力です。
河野太郎の正体がわかったのも、個人が持ち歩ける「テレビ局」の力です。
岸田総理の正体が露見したのも個人が持ち歩ける「テレビ局」の力です。
ジャニーズ事件も同じです。
マスコミが隠そうとすればするほど、個人が面白がってそれを拡散しようとします。
その結果、悪の政治家はいられなくなり、政治がいい方向に進むという可能性が広がってきました。
動画 河野太郎のお金の根源
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