「地下鉄サリン事件」なぜこう呼ぶか？あなたが知らない恐ろしいわけ

3月20日

1995年（平成7年）3月20日に日本の東京都で発生した同時多発テロ事件。

言わずと知れたオウム真理教が起こした事件ですが、ほとんどの人は単にサリン事件と呼ばずに

「地下鉄」サリン事件と呼ぶのかを知りません。

その理由はもうひとつのサリン事件にありました。

オウム真理教はなぜサリン事件を起こしたのか？

そしてそれを応援したテレビ局とは？

闇を暴きます。

1・坂本弁護士一家殺人事件

坂本堤弁護士一家殺害事件は、1989年（平成元年）11月4日に日本の神奈川県横浜市磯子区洋光台三丁目で発生した殺人事件。

旧オウム真理教の幹部6人が、オウム真理教問題に取り組んでいた弁護士の坂本堤（当時33歳）とその妻子合わせて3人を殺害した事件です。

坂本堤弁護士は、江川紹子からの紹介で、出家信者の母親から息子のオウム真理教脱会について相談されたことがきっかけとなり、

1989年（平成元年）5月からオウム真理教の反社会性を批判・追及し「オウム真理教被害者の会」を組織していました。

これを阻止しようとしてオウム真理教によって一家が殺害された事件ですが、事件当時はオウム真理教のしわざとはわかりませんでした。

警察の必死の捜査で、オウム真理教の事件だとわかります。

ところがそのころテレビは麻原彰晃らを積極的にテレビ番組に使っていました。

今でもユーチューブにはとんねるずの番組に出た麻原彰晃の当時の映像があります。

フジテレビと並んで、オウム真理教に接近していたのがＴＢＳです。

2・松本サリン事件

松本サリン事件は、1994年（平成6年）6月27日に長野県松本市でオウム真理教により引き起こされたテロ事件。

6月27日の深夜から翌日6月28日の早朝にかけて、長野県松本市北深志の住宅街で、化学兵器として使用される神経ガスのサリンの散布により7人が死亡、約600人が負傷しました。

事件発生直後は犠牲者の死因となった物質が判明せず、またその物質の発生原因が事故か犯罪か、あるいは自然災害なのかも判別できず、新聞紙上には「松本でナゾの毒ガス7人死亡」という見出しでした。

6月28日、長野県警察は第一通報者であった河野義行宅を、被疑者不詳のまま家宅捜索を行ない、薬品類など数点を押収しました。

さらに河野さんには重要参考人としてその後連日にわたる取り調べが行わています。

また、被疑者不詳であるのに河野さんを容疑者扱いするマスコミによる報道が過熱しました。

特にひどかったのがＴＢＳの当時の記者杉尾秀哉です。

河野さんを追い回したことで、杉尾の名前は有名です。

以下は異様な展開を見せた事件をウイキペディアから

「「一考察」は事件後に、マスコミを中心に配布された怪文書。

警察やマスコミなど各所に送りつけられた。

「一考察」では、宮崎県資産家拉致事件の被害者が教団に監禁されていたとき「オウム真理教が毒ガス攻撃を受けているから外出は許可できない」と言われたことを教団と毒ガスの接点として紹介。

そして当時聞きなれない言葉であった「サリン」の解説、亀戸異臭事件などに触れ、オウムがサリン製造ないし入手能力を有することと、河野の無罪を主張している。

サリン噴霧の方法についてはドライアイスと有機溶剤を利用した時限爆弾方式ではないかと推測した。

「追伸」では、もし地下鉄や東京ドームなどでサリンが撒かれた場合大惨事になりうると警告していた。

この警告は後に地下鉄サリン事件として現実のものとなった。

作者は「HtoH&T.K」と名乗り、後の怪文書で河野義行が可哀想だったから書いたと語る」

松本サリン事件は先の坂本一家弁護士事件の警察の捜査がオウム真理教に及ぶと、ＴＢＳの杉尾から知らされたオウム幹部により計画されたと推測されています。

そして松本サリン事件のターゲットは長野地方裁判所松本支部田町宿舎でした。

ここの裁判官を攻撃することで、坂本一家事件の捜査のかく乱を狙ったものでした。

そして松本サリン事件の捜査が河野さんの冤罪になりかけたせいで、オウム真理教とサリンとの関係は遠のきました。

この時まじめに捜査を行っていれば、地下鉄サリン事件は防げた可能性が高いです。

ＴＢＳの罪は重いです。

3・地下鉄サリン事件

地下鉄サリン事件は、1995年（平成7年）3月20日に日本の東京都で発生した同時多発テロ事件。

地下鉄サリン事件では、東京の帝都高速度交通営団（現在の東京メトロ）の営業運転中の地下鉄車両内において、宗教団体のオウム真理教の信者らにより神経ガスのサリンが散布されました。

乗客および職員、さらには被害者の救助にあたった人々にも死者を含む多数の被害者が出ています。

1995年当時としては、平時の大都市において無差別に化学兵器が使用されるという世界でも稀に見る大都市圏における化学兵器を利用した無差別テロ事件です。

「麻原は1995年1月17日の阪神・淡路大震災により警察の強制捜査はいったん遠のいたと考えていたが、同年2月末の公証人役場事務長逮捕監禁致死事件でのオウム真理教の関与が疑われ、

麻原ら教団幹部は強制捜査が切迫していると危機感を抱いた」

オウム幹部は警察内部のスパイやテレビ局員から警察の動きを知らされていました。

オウム真理教の施設、上九一色村のサティアンに捜査が及ぶことを防ぐために、地下鉄テロを行ったのです。

上述の通り、テレビや新聞の記者がオウム真理教の幹部と通じていました。

特にＴＢＳの杉尾がひどいです。

そして事件後、テレビ新聞はこの事実を隠すために、松本サリン事件の報道をタブーとしました。

なぜなら松本サリン事件での「「HtoH&T.K」と名乗る人物の投書」をまじめに取り上げていたなら、オウム真理教を早々に撃退できた可能性が高いからです。

それを潰したのが警察とテレビ新聞、特にＴＢＳの杉尾秀哉です。

これらを隠蔽するために毎年3月20日「地下鉄サリン事件記念日」には特集を組んでニュース映像を流します。

ところが6月27日の「松本サリン事件記念日」にはまったく触れません。

マスコミの汚点というか、マスゴミがマスゴミたる証拠の日だからです。

恥を知れ！

NHKが報じる「地下鉄サリン事件記念日」

まとめ

その後、杉尾は国会議員になります。

今でも立憲民主党の参議院議員なのです。

先日chatGPTになぞかけをつくらせましたが、その意味がこの文を読んだ後だと感想が違ってくると思います。

「杉尾秀哉とかけて、

サリン事件と解く。」

その心は… 「どちらも疑惑がつきまといます。」

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