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石田ゆり子羽田空港JAL火災から起きたペット同伴意見炎上について

   

羽田空港で起きた

 

 

JAL航空機と海保機の衝突事故に関しましてある件が沸騰しています。

それは航空機客室内に、ペットを持ち込むことの是非です。

女優の石田ゆり子さんが、この件で叩かれています。

ペット持ち込みの是非については、思いもしないような深い問題があるとわかりました。

 

 

1・石田ゆり子、何言うた?

 

 

「元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(60)が7日、自身のインスタグラムを更新。

羽田空港で日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し海保機の乗員5人が死亡した事故で、日航機の貨物室に預けられたペットは救出できなかったという報道を受けて、

自身のインスタグラムとブログでつづった意見に対しての反応や議論について改めて自身の考えを記した」

この笠井アナの発言を受けて、石田ゆり子さんが意見を述べました。

「石田ゆり子が笠井の投稿に返信する形で、《いろんな意見があると思いつつも家族同然の動物たちを機内に載せる時、ケージに入れて機内に持ち込めることを許して欲しいです。

災害時、非常時には、モノとしてではなく家族として、最善を尽くす権利を…。生きている命をモノとして扱うことが私にはどうしても解せないのです。》と、思いをつづった。

ところが、この意見に対し、《JALの職員さんたちの努力に泥を塗らないで》《動物が苦手、アレルギーがある人のことを分かっててのその発言ですかね》

《貨物室とはいえスーツケースと一緒のところではありません》といった批判が殺到したのだ。

翌5日、石田はInstagramで、こうした批判に対して《ものすごくびっくりしました》と述べ、《でも、私はそれでもいいと思ってます。

人命より動物が大切なのかといわれたり、アレルギーが、と言われてもその点も考慮しながら少しずつ、解決していけたらとほんとに思っているのです》《自分の意見を通そうなんてぜんぜん思っていません。

どうかそんなに怒らないで。考えを書いているだけ》と発信している」

 

若いころの石田ゆり子さん

 

 

 

2・石田発言に対する批判

 

批判はおおむね、次のようなものに集約できるでしょう。

1.動物の命は人間の命と同じではない

2.動物アレルギーがある人にとってペットの持ち込みはひどい苦痛

3.今回の事故のような時に、ペットの持ち込みで避難が遅れる可能性

4.そもそも緊急避難時に手荷物は禁止なので、ペットは助からない

5.犬猫ならいいが、蛇のようなペットはどうするのは?その線引きは?

6.欧米の旅客機ではペット同伴OKのところがある

7.ペットは家族同然というか、家族

どうしてこんなに意見が分かれるのでしょうか?

それはこれは非常に大きな問題の一部だけを見ているものだからです。

 

 

 

 

3・人間の傲慢

 

 

非常に大きな問題とは、「人間が他の生き物の命をどうこうする権利があるのか?」という根源的問題です。

法律的には他の動物の命より人間の命を優先することが求められると思います。

「ペットは家族同然というか、家族」という意見があったとしても、人間の家族とペットのどちらかしか助けられないという状況があった場合、

人間を助けないと倫理的に非難されるでしょうし、法律的な問題も発生するかも知れません。

つまり法律の面においては、「ペットは家族」はあり得ないことです。

 

また、「ペットは家族」と主張する人に対して、それはペットにも聴いたのか?と反論したくなります。

「人間が他の生き物の命をどうこうする権利があるのか?」という問題に関して言うと、愛玩動物としてむりやり他の動物を逃げられないようにすることは「悪」ではないのかという問いかけがあります。

人間の一方的な片思いで、「ペットは家族」と主張しているのですが、それが正しいことか正しくないのか、誰も知りません。

これがこの問題の、根本的なところだと思います。

 

 

※ペットの幸せは、「奴隷の幸せ」ではないと言えるのか?

 

お釈迦様は瞑想行によって悟り、いかなる命も同等の重さだとわかったので、たとえ蚊に刺されても殺さなかったと言います。

しかしそれは3000年ぐらい前の話。

お湯を沸かせば、その中の微生物を殺してしまいます。

手に傷をしたからと殺菌すれば、微生物を殺してしまいます。

いかなる命も同等の重さだというのであれば、微生物一匹は人の命と同じなのでしょうか?

これは人間には答えることのできない問題だと思います。

それと同じことが、ペット問題の根幹にはあります。

 

「人間が他の生き物の命をどうこうする権利があるのか?」という根源的問題を言うなら、動物園は問題ありと言えるでしょう。

牛や豚や鶏を食用にために飼うことも、問題ありです。

そんなことを言うと、人里に出没する熊を射殺することも、問題ありになるでしょう。

 

人間の傲慢さ

 

まとめ

 

この問題は、論理的な答えはありません。

この問題の根幹には、「人間が生きることは悪である」という命題があります。

だから、たかがペットの問題でも、百家争鳴になるのでしょう。

私の意見では、みんな「覚悟」が足りないと思います。

「人間が生きることは悪」なのです。

人間が活動することは、他の生き物に害をなすのです。

そういう「自分は悪い奴だ」という自覚と覚悟が、人間としてこの地球に生きるには必要と思います。

 

そんな罪の重荷から逃げたい奴が、「ペットは家族」とかいうのだと私は言いたい。

※ちなみ私は亀を一匹飼っています。

 

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