特殊な条件の時必ず宝くじ1等があたるやり方がある　本当？

2025年も

もうすぐ終わり。

年末ジャンボでも当たらないかな？と思っているあなた。

素敵なお知らせです。

宝くじの一等を必ず当てる方法が存在します。

そしてそれを発見した人が実際に一等を当てたという実績ある方法です。

さっそく行きましょう。

1・必ず当てる方法とは？

特殊な条件とはキャリーオーバーが発生しているという時です。

巨額のキャリーオーバーが発生している時、すべての買いパターンを合計してそれを購入する金額より当選金額が大きい時は「必ず勝てます」

そんなことがあるのか？とお思いのあなた。

あるんです！

『バージニア州の数字選択式宝くじは1口1ドル。

1から44までの数字から六つを選び、その全部が当たり数字と一致すれば1等、という仕組みだった。

当たった人がいない場合は賞金が次回に繰り越される「キャリーオーバー」が青天井で採用され、1992年2月、1等の賞金は2700万ドル（当時のレートで約35億円）まで積み上がった』

この宝くじの買いパターンを計算して、「わずか700万通り」しかないことを発見しました。

700万通り1口1ドルですから購入金額は700万ドル。

一等賞金は2700万ドルですから、2000万ドル（260億円）も儲かります。

ステファン・マンデル氏はこれに目をつけ、35億円の資金提供を呼びかけ投資グループ会社を設立。

この作戦を実行しました。

ステファン・マンデル氏

2・意外な障壁

資金の調達にも目途がつき、いざ実行しようとすると大変な障害が待っていました。

日本のロト7と同じマークシート方式なのですが、これを700万通り作成しなければなりません。

アメリカの場合、自宅で印刷したものでもＯＫということで・・・

「倉庫で、コンピューター30台とプリンター12台、16人のスタッフを使い、700万通りの組み合わせを網羅した用紙を印刷して現地へ送った。

そして、賞金が積み上がったのを見定めて、ゴーサインを出した。

順調だった準備とは逆に、現地での手続きは時間との闘いだった。

抽せんのある土曜日まで3日間。数十人からなるバージニアの「現地班」は各地のコンビニチェーンなど125カ所に分散して押しかけ、金を払い込んだ。

しかし、大口の販売に対応できないトラブルが一部で発生して、約500万通りしか買えず全買いはできなかった」

もし買いそびれたものから一等が出ればすべては水の泡です。

さて結果は？

【賞金総額は2等以下と合わせ、約3000万ドルにのぼった】

大金をゲット

3・あなたにできるか？

なんだ、アメリカの話じゃないか！と思ったかもしれません。

しかしステファン・マンデル氏はアメリカ人ではありません。

住んでいた場所もアメリカではなくオーストラリアでした。

オーストラリアの宝くじで全買いの実験を行い手法を確立したのです。

そしてアメリカの巨額キャリーオーバーに挑戦。

見事億万長者になったのです。

まとめ

じつはステファン・マンデル氏は共産主義体制下にあったルーマニアで生まれ育ったのです。

息苦しく、貧しい生活から脱出しようと、宝くじに目をつけたのでした。

長年の研究で全買いで勝てる条件の時にだけ実行すると勝てることを発見します。

そして少額で条件が整いやすいオーストラリアに移住して、作戦を実行。

「必ず一等を取れる」方法を確立したのでした。

宝くじだから手軽にホイホイ当てる方法を期待した方には残念ですが、そんな方法はありません。

というかそういう人はカモになるだけです。

カモからいかにしてむしり取るか？という気持ちを持ち続けたものだが、最後に笑うのです。

お金持ちになるのに一番必要なのは「執念」です。

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