運を良くする簡単な方法　知って驚いた！

運が悪い人は悲惨な人生

コロナが再流行。

いったいどうなるんだろうと不安になりますね。

こんな時、運が悪い人は悲惨な人生になります。

運が悪い人はどうしたらいいのでしょうか？

簡単な方法で運が良くなるとしたら、あなたは知りたいですか？

その前に面白い話でなごんでください。

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車の中で、新米刑事とベテラン刑事が会話していました。

「先輩、Ｙａｈｏｏ知恵袋って知ってます？」

「知ってるよ。一般人の質問に一般人が答えるやつだろ？」

「そうっす。さすが先輩」

「それがどうした？」

「この質問どう思います、読みます・・・

居酒屋でアルバイトをしている大学一年生です。店長に些細なことでスゴく怒られました。

僕はなんでこんなことで怒られてるんだろうと同時にこんな些細なミスしなければ良かったと後悔して落ち込んでました。

その直後に、店長がジョークなどで笑顔に接してきました。

本当は笑顔で返さないといけないですが気持ちがどん底の状態なので笑えません。

怒られた直後に笑わないといけないのが僕にとって一番つらいです。

慰める程度であれば、僕も今後は気を付けますと真面目に言えるのです。

僕としては翌日にジョークはしてほしいです」

「わかるよ！

お前は他人の質問のふりして、自分の言いたいことを言っているんだな」

「そうっす。さすが先輩」

「それって、俺のジョークは面白くないという意味だな」

今日も事件は起きなかった。

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講師は自分を「老師」と呼ばせたがった。

風貌も白髭で長髪の仙人風だったから、そう呼ぶにやぶさかではない。

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老師「今日の話は「運の悪い人」じゃ。

これは必然的に運をよくする方法にもなる」

「ぜひ、知りたいです」

「うむ。

最近の研究で人間の性格を決める因子の一つに、神経質か、そうでないかがあることがわかった。

これが結論じゃ！」

「え？どういう意味ですか？」

「つまりじゃな！

運が悪い人は、神経質な人なのじゃ」

「ええ？それだけですか？」

「これは逆を考えればわかる。神経質ではない人としてジャイアンを考えよう。ドラえもんのジャイアンじゃな」

「はい、神経質ではないですね」

「ジャイアンは自分勝手で、自分にいいようにしか解釈しない性格じゃ。

じゃから、自分は不幸だと嘆くことは少ない。

これが逆にのび太のような性格であれば、ちょっとしたことでも自分は不幸だと嘆き悲しむじゃろう」

「確かにそうです」

「同じ不幸なことが降りかかっても、「自分は不幸だと嘆く時間」が5分の人と1時間の人では、どちらが不幸な人生じゃろう？

答えは言わずとも、「自分は不幸だと嘆く時間」が1時間の人じゃな。そう言う人物はほぼ100%神経質な性格じゃ」

「確かにそう思います」

「神経質な人というのは、そうでない人が何でもない事でも、大げさに悪いことのように感じるのじゃ。

例えば夜蜘蛛を見かけるのは不吉とか、黒猫が前を横切るのは不幸の前兆とか」

「ああ、そういうところがありますね」

「だったらクロネコヤマトの人は皆不幸か？」

「あり得ませんね。ボーナス高いそうですし・・」

「迷信をまったく気にしない人にとってそういう現象は取るに足らんことじゃ。しかし神経質な人はそんな迷信の数だけ不幸になる要因が増えるのじゃ。

そう考えると、神経質に生まれたこと自体が不幸なことじゃ。

つまり『神経質に生まれたこと自体が運が悪い』のじゃ！」

「『神経質に生まれたこと自体が運が悪い』のですか？」

「人生は海の上を行く航海に例えられることが多い。

ところでお前はふねには二種類の漢字があることは知っておるじゃろ？」

「船と舟ですか」

「そうじゃ。船は豪華客船とか戦艦とかの場合使うな。それに対し小型の木造船なんかが、舟じゃ」

「たしかに！サザエさんのお母さんが、船だったら感じ出ませんね」

「人生が海の上を行く航海であるなら、運のいい人が「船」で、運の悪い人は「小舟」の人じゃ。

心の問題じゃ」

「つまり多くの場合、運がいい悪いは、物事の感じ方にあるというのですね」

「そう考えた方がいいじゃろう。たしかに本当に運の悪い人はいる。暴走老人の車に轢き殺されることとか。

しかしそれはめったにない。じゃから、ふつうに考えるなら運・不運は平等に降りかかると思うべきじゃろう。

ところがそれの受け取り方が神経質な人とそうでない人では違うのじゃ」

「黒猫が前を横切っても、心が「船」の人は運が悪いとは思わないが・・・・・」

「心が「舟」の神経質な人には、運が悪いことじゃ。どうじゃ？不幸な人生じゃろ」

「では、どうしたらいいのですか？」

「うむ。

神経質な性格は生まれつきじゃから簡単に変えることはできんのじゃ。

これは哺乳類の本能でもある。

人類は哺乳類じゃが、大昔ジャングルで暮らしていたネズミのような生き物が哺乳類の先祖じゃな。

ネズミみたいな生き物じゃから大蛇に食べられることが多かったのじゃ。

だから、暗闇に目を凝らし、蛇の匂いがしたらすぐに逃げられるようにして暮らしておった。

そういう暮らし方というのは、「神経質」じゃな」

「つまり神経質な性格の方が自然なのだと」

「そうじゃ。自分は神経質だと知る事じゃ。

そして、必要以上に気にしすぎると「知る」ことじゃな」

「「知る」ことだけなら、簡単ですね」

「そういうちょっとした考え方で、「運が良くなる」ものなのじゃよ！」

「もっと、「運が良くなる方法」がある。知りたいか？」

「はい！是非知りたいです」

「知りたいときは正座して聴く、しりいたい、なんちゃって」

「お師匠様、ギャグはいいです。それに痛いのは脚です」

「そうか？

答えは後悔じゃ！

よく自己啓発とか脳科学系の本とかで、「後悔はしてはいけない」みたいなことを書いてあるじゃろ？」

「はい。よく見ます。

後悔しても脳に悪い影響しかない、とか」

「しかしな！運の悪い人、言い換えると心が神経質な人は、後悔するなと言われても無理な相談じゃ。

ああいうことを言う奴は、生まれつき無神経な、心がジャイアンに生まれたやつじゃと考えると納得できる」

「そうですね。「船」には「舟」の気持ちはわかりませんからね」

「そうじゃ。見るなと言われればよけい見たくなる。

だから、後悔するなと言われればよけい後悔するのじゃな。心の働きを意思の力で止められるのならみんなハッピーじゃ」

「そうです！

心の働きを意思の力で止められないから、心が弱い人は悩んでいるのです」

「いいことを教えてやろう。

後悔を逆手に取るのじゃ」

「後悔を逆手？」

「よいか？後悔には二種類ある。

ひとつは「あんなことしなきゃよかった」と思う後悔。

もうひとつは「こうすればよかったのに」と思う後悔じゃ」

「確かにそうです」

「このうち「あんなことしなきゃよかった」と思う後悔は「悪い後悔」じゃ。

床に落としたことを思い出しても、割れたコップは元には戻らん。

元には戻らんことを繰り返し思うのが、「悪い後悔」じゃ。」

「はい！確かにそうです」

「「こうすればよかったのに」と思う後悔はしてもよい。

なぜならこれは言い換えると、「反省」じゃからじゃ。

例えば株式投資などでも、「あんなことしなきゃよかった」と思っても金は戻っては来ない。

しかし「こうすればよかったのに」と考えれば、同じようなことが起きたときそれを思い出せば儲けることができるかもしれん」

「なるほど！」

「後悔する心の動きは止められんのじゃ。

それを放って置くと、運の悪い人になってしまうのじゃ。

ところが「あんなことしなきゃよかった」と思っている時に、「こうすればよかったのに」と心を切り替えることは容易なのじゃ。

なぜならどちらも後悔じゃし、心が過去に向いていることは同じじゃからのう」

「あ！そうですね！」

「よいか！これだけ覚えればＯｋじゃ！

後悔には、二種類ある。

「悪い後悔」と「良い後悔」じゃ」

「はい、わかりました！」

「エジソンは天才とは99%の努力と1%の才能じゃと言った。

この言葉の中に成功への道があるのじゃ。

一回成功するまでに99回の失敗が必要と言う意味じゃな。99%の努力とは失敗の回数を意味しているともいえる。

「運が悪い人」つまり、神経質な人は一回失敗すると、それを気に病んで前に進むことができなくなるのじゃ。

ジャイアン的な性格であれば、一回の失敗はあと98回の失敗になったと喜ぶことができるのじゃ。

つまり成功確率が上がったと」

「心を「舟」から「船」にするとは、そう言うことなのですね」

「そうじゃ、忘れるでない。

後悔がやめられないのなら、「良い後悔」をするのじゃ。

ボンボヤージュ！」

「お師匠様、すばらしいギャグです」

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