コロナ禍で増える他人を○○く人の特徴とは？

感情を他人にぶつける

コロナ禍で倒産する企業が増えてきました。

いらいらするので、その感情を他人にぶつけたくなるのですね。

殺伐とした感情が広がっています。

その結果広がる「他人を○○人」の特徴とは？

その前に笑い話でなごんでください。

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車の中で、新米刑事とベテラン刑事が会話していました。

「アンジャッシュの渡部の不倫会見、知っていますか？」

「見たよ！一種のいじめだな」

「でも奥さん佐々木希だし、なんかスカッとしたっす。こういう自分はおかしいですか？」

「自分で異常だと思う限りは、まだまともだ。精神病院のジョーク知ってるか？」

「知らないっす」

「精神病院で1人がこう言いました。

「どうです？この際お互いの悩みを打ち明けてみませんか？」

他の3人は同意しました。

やがて最初の精神科医がこんな告白を始めました。

「実は・・・、私は性欲を持て余していて、女性の患者ともう何度も肉体関係を持っているんだ」

2人目の精神科医もそれに続き自分の悩みを告白し始めました。

「実は・・・、私は豪華なものが大好きで、物欲を満たすために患者の治療費をごまかしているんだ」

3人目の精神科医も打ち明け始めました。

「実は・・・、私は麻薬の売買に携わっているんだ。そして時々患者を通じて売らせたりしているんだ」

そして最後に4人目の精神科医が告白しました。

「・・・私は、どんなに努力をしても守秘義務が守れないんだ…」」

今日も事件は起きなかった。

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講師は自分を「老師」と呼ばせたがった。

風貌も白髭で長髪の仙人風だったから、そう呼ぶにやぶさかではない。

—

老師「今日の話「他人を責める人」じゃ」

「はい、私の周りにもいます、そういう人」

「なぜそういう人が増えておるのか？その理由はじゃな、意外なところにあったのじゃ」

「意外なところ？」

「今日は結論から言おう。そういう人は「正義」という隠れ蓑を着ておるのじゃ」

「正義、ですか？」

「そうじゃ。「正義」という隠れ蓑をまとうことで、どんなに人を責めても自分だけは安全地帯にいられるのじゃ」

「なるほど！そう言われると最近そういう人が増えているような・・・・

特にツイッターなんかで見かけます」

「これは一見正論を言っておるように見えて反論がしにくいからたちが悪いのじゃ。

しかし正義の人を装うことで、害悪を広める」

「害悪？」

「これは中学校などのいじめの構造にも通じるのじゃが、いじめに加担しないことでいじめられる側になるという恐怖心をあおるのじゃ」

「ああ！私の学校でもいじめがあったので、それはよくわかります。

イジメだったら悪いことだけど、それが正義の仮面をかぶることで・・・・」

「そうじゃ。表面的には反論ができないのじゃ。

昨今のマスコミやレポーターはこういう輩ばかりじゃ」

「納得できます」

「なぜ、正義の仮面をかぶることでいじめの輪が広まるのか？じつはこれは人間の本質に根差した深い理由があるのじゃ」

「人間の本質に根差した理由？」

「よいか！

人間はマンモスさえも倒した最強の陸上動物じゃが、肉体的にはライオンや狼などには敵わない」

「はい」

「人間が最強の陸上動物になれた原因は、卓越した頭脳とチームワークなのじゃ」

「チームワークですか！」

「そのためには集団の一人一人が、仲間と協同できる行動を取らなければならない。

もしじゃ、そういう時に取ったマンモスの肉などをこっそり持ち去るものがいたらどうじゃ？」

「それはひどいですね。非難される行動だと思います」

「そうじゃ。これが正義の原点なのじゃ。

人間が野生動物の近い時代に、チームワークを乱すものを厳しく罰せねばならない時があった。

そういう時代が何10万年も続いたのじゃから、もはや人間の本性と言ってもいいのじゃ」

「文明時代は長くても5000年ぐらいですね」

「だから人間の本性と言ってもいい。正義とはもともとチームワークを乱すものを厳しく嫌う気持ちなのじゃ」

「今の時代で言うと、法律を破るとか、社会倫理にもとることをするとか、ですね」

「そうじゃ。正義というのはもともとそれぐらいの意味しかないが、生き残るために必要だったのじゃ。

しかし例えば男が不倫をするというのは、動物のオスの本能に突き動かされた部分も大きい。

そういう行動を責め立てるレポーターなどの本心には、じつは「うらやましい」という気持ちがあるはずじゃ」

「あるとおもいます！」

「そういう気持ちを隠して、正義の仮面をかぶって懲罰の剣を振り回すやつがいる」

「はい！」

「そしてそういうマスコミやレポーターを見て、大衆もそれを学習するのじゃ。

自分も正義の仮面をかぶるなら、他人を激しく責めても許されると」

「行き過ぎたＹｏｕＴｕｂｅrをとことんまで問い詰める動きがちょっと前にありましたね」

「そうじゃ。そしてそういうとき、人に言えない恥ずかしい性癖などが明るみに出たとき、面白がってとことんまでやるのが最近の風潮じゃ」

「合点がいきます」

「しかも、怖ろしいことがある」

「なんでしようか？」

「聴きたいか？」

「はい！」

「テレビのワイドショーで例えば坂上某とか、宮根某とか、言うことがえぐいのでもう見たくないという視聴者もいる」

「もう何年も前から言われていますね」

「彼らがいつまでも君臨しているのは、正義の仮面をかぶって懲罰の剣を振り回すやつじゃからじゃ」

「確かに！」

「そして坂上某とか、宮根某とかを悪だと叫ぶことでも一定の支持を得ることができる」

「ネットではそういう意見が多いです」

「つまり「一定の支持を得ることができる」ことで「反対側の正義」を振りかざすことができるのじゃ」

「ですから坂上某とか、宮根某とかは、両方の立場からなくてはならない存在になっていると・・」

「そうじゃ！。

彼らを悪者じゃと非難することで「反対側の正義」を振りかざす。

どちらも鏡に映った同じものに過ぎんのじゃ」

「いずれにしても「正義」を振りかざすものは、害悪をふりまくだけなんですね」

「そうじゃ。そういう輩につけ込まれたら破滅するから気をつけねばならん」

「わかりました。気をつけます」

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