コロナ禍でも不安にならない方法、しかも簡単!
2020/12/16
不幸せから逃れたい
幸せになりたいと思う人は多いです。
あなたも不幸せから逃れたいと、思わないはずがありません。
コロナ禍で失業者が増え、年末にかけて不況がじわじわと広がっています。
来年のことを思うと何となく不安、そう思っちゃいますよね。
そんな不安な気持ちは、「意外なところ」から来ていました。
知るだけで解決できる、不安にならない方法です!
その前に笑い話でなごんでください。
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車の中で、新米刑事とベテラン刑事が会話していました。
「先輩、今朝課長に呼び出されて怒られました。ヘコみます」
「そうか!いいことを教えてやろう。聴きたいか?」
「はい!なんすか?」
「不謹慎なジョーク、つまりブラックジョークを聴くとへこんだときにいい!。
そして最近面白いのはブラックな日のジョークだ」
「ブラックな日?」
「いいか?
・ブラック・フライデーとは?金も無いのに、必要の無い品物をわざわざ買いに行く日のことだ。
・ブラック・フライデーの翌日は何と呼ばれているだろうか?破産の土曜だ。
・ブラック・フライデーに、アップルストアでオナラをしたら買い物客たちが不機嫌になった。 私が悪いのではない。問題は、店内にはウィンドウズが無いことだ。
・酒店はなぜブラック・フライデーに大幅割引を実施しないのだ?不公平だ!
・ある男が、妻と一緒にブラック・フライデーの金曜に買い物へ出かけた。
店内は大混雑、男は妻を見失ってしまった。そこで男は、とても魅力的な女性に歩み寄り、こう言った。
「この店内に妻がいることは確かですが、どこにいるかが分かりません。数分お話していいですか?」
この質問を不審に思った女性は、「なぜですか?」と男性に問い返した。
「私が魅力的な女性に話し始めると、妻はいつも必ず私の前に現れるのです。」」
今日も事件は起きなかった。
**************
講師は自分を「老師」と呼ばせたがった。
風貌も白髭で長髪の仙人風だったから、そう呼ぶにやぶさかではない。
—
老師「今日の話「不安になる理由」じゃ」
「ぜひ聴きたいです」
「不安になる理由は簡単じゃ!」
「簡単、ですか?」
「そうじゃ、不安になるようなことを考えるからじゃ」
「確かにそうですが・・・」
「よいか!不安というのは過去のことを考えるから不安になる。不安とは一見未来のことを憂いて不安になっていると思うが、そうではない」
「え?そうなんですか」
「半年前に100万円あった。昨日は20万円になった。このまま行くと来月にはマイナスだ!そういう心理の時不安になるのじゃ」
「来月のことを考えると不安になるのではないのですか?」
「この場合はじゃの、自分の気持ちは昨日のままなのじゃ。その昨日の自分が未来の心配をしておるのじゃ。」
「わかったような、わからないような」
「実際のところじゃな、冷静になって考えれば誰でもわかる!来月にはマイナスになるとわかっておるのなら不安な気持ちでオロオロしたって解決はない。
だから本当に未来のことを考えるなら、来月にはマイナスになるというのをなんとしてでもプラスにする作戦を考えることだ。それ以外ないじゃろう?」
「確かにそうです」
「不安な気持ちでオロオロしたって解決はないと知っていて、それから逃れられないのはじつは昨日の後悔みたいな気持ちがあるからなのじゃ。
解決策を教える。不安を吹き飛ばす道じゃ」
「ぜひ、お願いします」
「心には三つある。前に教えたから覚えておるじゃろな?」
「え??そんなこと言われましたかあ?」
「バカモン!よく聞け・
心には「感じる自分」と「行動する自分」、そして「考える自分」がいるのじゃ」
「はい?」
「そして人はこれを指摘されないとわからない。そういう人は「感じる自分」と「行動する自分」と「考える自分」がごちゃ混ぜみたいな自己意識を感じている。
しかし自分の心はよく考えると、「感じる自分」と「行動する自分」と「考える自分」に分けることができるのじゃ」
「といいますと?」
「例えば催眠術じゃ。軽い催眠状態の催眠術でも飲み物の味を変えることぐらいはたやすい。例えばドッキリのようにある人物をターゲットにする。
その人にコップ一杯の水を与えて、まわりを5人ぐらいで取り囲む。そうして周りの人が同じ水をオレンジジュースだと言って飲むと・・・」
「飲むと・・・?」
「ターゲットは本当にオレンジジュースの味がするのじゃ。これは3人に一人ぐらいはそういう被暗示性の強い人がいる」
「それが「感じる自分」なのですか?」
「そうじゃ。水がオレンジジュースの味がするので、その人は変な感じがする。
変な感じがするというのは「考える自分」じゃ。つまりこれは「感じる自分」と「考える自分」が分離した状態なのじゃ」
「なるほど!」
「次に深い催眠術に入れると行動を操ることができる。「あなたはもう言葉をしゃべれません。7という言葉をどうしてもいうことができません」と暗示をかけると、
本当に7だけ言うことができなくなるのじゃ」
「そういう催眠術を見たことがあります」
「これは「行動する自分」と「考える自分」の分離じゃな」
「ということは、「感じる自分」と「行動する自分」は本当の自分ではなくて、「考える自分」が本当の自分なんですか?」
「以前はそう思われていた。しかしそう考えると説明がつかないことがあるのじゃ」
「説明がつかない?」
「催眠術では「考える自分」も操ることができるのじゃ。「私がいまからストップ!というと時間がとまります。スタートというと時間が再開します」こういう暗示をかけると
その間の記憶をなくすことができるのじゃ。これは「考える自分」も操ることができるとしか思えんのじゃ」
「では本当の自分とは、「感じる自分」でも「行動する自分」でも「考える自分」でもないのですか?」
「こう考えたらわかりやすい。
マジンガーZというロボットには兜甲児(かぶと こうじ)というパイロットが乗っておる。マジンガーZの状況は計器類を通じて兜甲児に伝えられる。
兜甲児はハンドルやレバーを操作して、マジンガーZを動かす。この場合、マジンガーZが人体だと仮定すると、兜甲児が「考える自分」じゃ。
そして計器類を通じて伝えられるものが「感じる自分」じゃ。ハンドルやレバーを操作して、マジンガーZを動かすのじゃがこれが「行動する自分」になるのじゃ」
「あ!わかりやすいです」
「こう考えると兜甲児が「考える自分」であり、人体で考えるならば「考える自分」こそが私の本体となるじゃろう」
「そうですね」
「しかし最近、自立型ロボットやドローンというのが出来てきた。これは従来のラジコンとは違うのじゃ」
「自立型とラジコンはどう違うのですか?」
「自立型はコンピューターが搭載されていて、命令に従い「自分でどうすればよいかを考える」のじゃ。命令が「新宿へ行け」であったなら電車に乗るとか、歩いていくとか
自分で方法を考えるみたいなのが、自立型じゃ。従来のラジコンは操縦者がどうやって行くかは考えなばならない」
「わかります」
「マジンガーZも自立型ロボットならどうじゃろう?兜甲児が命令を出すとそれに最適な行動をロボット自身が選択する。これが自立型ロボットじゃ」
「すると、ロボットで言うとコンピューターの自律性が「考える自分」に相当するというのですか?」
「そうじゃ。お前も朝起きてトイレ行って顔洗ってと毎日しておるだろうが、それはいちいち「考える自分」が命令しているか?
してないじゃろう。つまり「考える自分」も自立型ロボットと同じ仕組みの一部なのじゃ」
「なるほど!だとすると「本当の自分」はいないのですか?」
「いない!
じゃが、いないのは凡人だけじゃ。
毎日朝起きてトイレ行って顔洗ってと毎日しておるようなことだけをしていれば、人生が「感じる自分」と「行動する自分」と「考える自分」だけで完結できる。
こういう凡人がプログラムにない行動を取らねばならない事態が起きたとき、思考停止に陥る。これがすなわち・・・」
「「不安になる」ということなのですね」
「そうじゃ。本来の自分を持つならやるべきことはすぐにわかる。不安な気持ちを抱えていても仕方がないのは誰でもわかる。
だから切り替えて、来月にはマイナスになるというのをなんとしてでもプラスにする作戦を考えることじゃ」
「あ!わかりました。
「本当の自分」はその『切り替え』をする自分なのですね」
「そうじゃ!よく言った!
「本当の自分」とは「フォーカスする自分」なのじゃ」
「「フォーカスする自分」?」
「「感じる自分」と「行動する自分」と「考える自分」にフォーカスし、その状況で最適な自分に切り替えているのが「本当の自分」じゃ。
マジンガーZでいうと、兜甲児が行っているのがそれじゃと言える。
だいたいじゃのう、マジンガーZが人体だとすると兜甲児は「魂」じゃと多くの人は考えるじゃろう。
そして魂が人体を操縦するのは、自動車の運転のようなものだと考えるはずじゃ」
「そうですね」
「それは間違いなのじゃ」
「間違い?自動車の運転のようなものではないのですか?」
「そうじゃ、本当は船の操作のようなもの。魂は船長のようなものじゃ。
船長が「明後日までにハワイへ着く航路」と言えば、部下たちがそれを考えて自動的に命令に従うような、魂は船長なのじゃ」
「それを自動車の運転のように、ひとりで何でもやろうとするから無理が起きるのですね」
「そうじゃ。そしてそれを解決するのは「マインドフルネス瞑想」なのじゃ」
「聴いたことがあります」
「マインドフルネス瞑想は元々ヴィパッサナー瞑想ともいう。その方法は二種類ある」
「二種類?」
「ひとつは普通の瞑想のように座って自分の呼吸を見つめるのじゃ。これで「感じる自分」にフォーカスできる。
もうひとつは「歩く瞑想」じゃ。歩くときの足裏の感覚に集中する。すなわちこれ「行動する自分」にフォーカスすることじゃ」
「なるほど!それで「考える自分」は?」
「バカモン!
「考える自分」は放って置いても活動しすぎるから、活動を抑えることが必要じゃ。そのために行うのがヴィパッサナー瞑想なのじゃ。
じゃから、「感じる自分」や「行動する自分」にフォーカスするのじゃ。飽きてくると「考える自分」が活動し始める。
その時フォーカスしなおすのが、ヴィパッサナー瞑想なのじゃ」
「瞑想に関して、誰もそんなことは言っていませんね」
「そうじゃ。瞑想というと難しいことを言うのが好きな指導者が多いからのう。
本当はシンプルなのじゃよ。
「本当の自分」とは「フォーカスする自分」だと知る事。「フォーカスする自分」を目覚めさせるのがこの瞑想じゃ」
「お師匠様。それで不安がなくなるのですか?」
「不安な心とは、放って置いても活動しすぎる「考える自分」が造りだす幻想なのじゃ。
だから考えなければいい。そのためには感じて、行動すればいいのじゃ」
「わかりました。ありがとうございます」
「実際、面倒な瞑想などしなくても行動だけで不安はなくなるんじゃ。疲れ果てるまで歩けば不安な気持ちなど忘れてぐっすり眠れるように人体はできておる。
それなのに余計な考えをめぐらすのが、人間の悪い癖なのじゃ」
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