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【真実!】コカ・コーラが世界的飲料になれたのは「麻薬」成分が入っていたから?

      2022/06/09

世界中どこでもコーラと言えば

コカ・コーラというぐらいに広まっていますが、その裏には怖ろしい歴史があったのです。

「爽やか飲料」の裏にある麻薬がらみの怖ろしい歴史を暴露します。

コカ・コーラが黒いのはただならぬ理由がありました。

ジョン・ペンバートン博士

 

1・誕生の歴史から怪しいコカ・コーラ

1886年にジョージア州アトランタで世界最初のコーラ飲料コカ・コーラは産声をあげました。

発明したのは、ジョン・ペンバートン博士ですが博士と言っても、医者というか薬剤師というか、そういう人物だったようです。

アメリカで1865年6月22日に南北戦争が終わった翌年でした。

じつはこのことがコカ・コーラ誕生と深い関係がありますが、知られていません。

日本では1868年が明治元年であり、つまりこのころに明治維新がありました。

明治維新とは日本で起きた産業革命でした。

産業革命により、農業社会(手工業時代)から工業社会に移行したのです。

そしてアメリカにおける産業革命が、南北戦争だったのです。

なぜアメリカにおける産業革命が、南北戦争なのでしょうか?

南軍はサウスカロライナ州、ミシシッピ州、フロリダ州、アラバマ州、ジョージア州、ルイジアナ州、テキサス州の農業地帯です。

これらの地域は黒人奴隷を使った農業が盛んな地域であったために、リンカーン大統領の奴隷解放に反対でした。

対し北軍は、バージニア州、アーカンソー州、テネシー州、ノースカロライナ州などでありこれらの州では工業が盛んでした。

つまり南北戦争は表面的には奴隷制の是非を問う形でしたが、じつは農業社会か、工業社会かを争う内戦というのが実態だったのです。

アメリカの20世紀の社会形態を決する闘争が、南北戦争だったのです。

歴史の流れに逆らえず、南北戦争は北軍の勝利に終わりアメリカは工業の時代に突入しました。

工業の時代になると、人々は毎朝工場に行って仕事をするスタイルになります。

それ以前の農業や手工業のライフスタイルは、かなり自由な仕事時間であり気ままな仕事ぶりだったのです。

しかし急速に進む工業化により、人々は否応なしに工場に毎朝行って仕事をするスタイルを強制されました。

これが一部の人にとって強いストレスになったと考えて間違いありません。

さらにこれに追い打ちをかけたのが、禁酒法です。

毎日決まった時間の出勤はストレス

 

2・酒でも飲まないとやってられないのに

19世紀末から20世紀前半にかけては欧米諸国で社会改善運動や道徳立て直し運動が起こると同時に、禁酒運動も盛り上がりを見せました。

ヨーロッパでは1829年にアイルランドで禁酒運動団体が発足したのを皮切りに、禁酒運動が活発化しています。

やがてこれがアメリカにも上陸することは時間の問題でした。

否応なしに工場に毎朝行って仕事をするスタイルを強制された人々の間で、当時ストレス発散のために飲酒が必要だったと考えて間違いありません。

しかし、アルコールが禁止される日はすぐそこまで来ています。

そこでジョン・ペンバートン博士は考えました。

「アルコールのようなストレス解消の飲料が必要とされるだろう」と

そして当時は麻薬だとわかっていなかったコカの葉と、アフリカ原産のコーラの実から創った飲料を発明しました。

これをヨーロッパ産の天然スパークリング水で割って飲むのです。

これが「スカッとさわやかコカ・コーラ」なのです。

コーラの実には4%程度のカフェインを含んでいます。

対し、コカの葉の主成分はコカインであり、コカインは覚せい剤と似たような作用をもたらします。

すなわち多幸感と興奮を生じ、いくら働いても苦しくなく眠くもならないというものです。

ですから最初のコカ・コーラは、働くことが苦にならない「薬品」として販売されたのです。

それもそのはず、主成分がコカインだったのですから効果は絶大でした。

※コカ・コーラ誕生の時代は、工業化社会のストレスが蔓延する社会だった

 

3・なぜ「コーク」なのか?

アメリカではコカ・コーラと呼ばれず、「コーク」が一般的だそうです。

なぜでしょうか?

コカインがコカに由来し、コカインが麻薬だと認識され始めたころ、ついにコカ・コーラ社は成分からコカを抜く決断をします。

しかし成分からコカを抜いた後でも、コカ・コーラには麻薬成分が含まれているという噂が絶えませんでした。

当時スラングでコカ・コーラは、ドープと呼ばれました。

ドープはヤバイ薬みたいな意味で、スポーツのドーピングの語源になっています。

そこでこのイメージを払しょくするために、コカ・コーラと社は莫大な広告費を投入して「コーク」という名前を定着させたのでした。

なぜ「コーク」なのか?という答えは、コカ・コーラという名前にコカという「コカインを連想させる部分がある」から使われたくないのです。

コカインが含まれていた時代のコカ・コーラは爆発的に売れて、コーラと言えばコカ・コーラというイメージになり、ついには世界一のコーラ飲料になりました。

※世界一のコーラ飲料コカ・コーラのコカイン含有という黒歴史

この黒歴史をテレビで放送することは、タブーとなっています。

そのためコカ・コーラ社は、日本のテレビ放送で絶え間なくCMを流してきました。

もしテレビ局がバラエティー番組などで、コカ・コーラの黒歴史を放送するようなことが起きると、その放送局から即刻CMを打ち切ると(暗黙の)脅しがあったのです。

これがコカ・コーラのCMが一年中流れている理由です。

 

まとめ

 

コカ・コーラの誕生の裏には、農業社会から工業化社会への転換がありました。

新しい社会になじめない人のために、アルコールに代わる「薬品」としての役割があったのです。

そして依存性のある麻薬が主成分であったために、爆発的に売れました。

そこで、現在を見てみましょう。

現在は新しい産業革命、工業化社会から情報化社会への転換の時期です。

情報化社会の仕組みになかなかなじめない人には、大きなストレスがかかる社会が現在なのです。

前回の社会の転換期には、アメリカ人はストレス発散にアルコールを求めました。

現代でもアルコールのようなストレス発散のアイテムが求められていることが確実です。

もしかしたらそれは、スマホなのかも知れません。

だって、スマホなしで生きてはいけない若者はたくさんいて、今現在も増殖中です。

※スマホは麻薬

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