なぜ学校教育はダメになったのか？驚きの改革

日本の工業製品が中国や韓国に

抜かれてしまって、もはやトヨタだけが世界に誇れるものになった感があります。

ソニーやパナソニックの栄光はもう戻らないのでしょうか？

なぜこういうことになったかというと、時代の変化です。

20世紀は工業化社会だったのですが、21世紀は情報化社会です。

日本の学校教育が工業化社会に適応しすぎたために、情報化社会型の教育に乗り遅れたのです。

ではどういう改革を行えばいいのでしょうか？

「落ちこぼれ」を造らせない社会のために

1・数学と英語

やはり数学と英語に力を入れるべきと、誰もが考えるでしょう。

しかし、英語はどうなのでしょうか？

日本は韓国と比較しても英語ができる人が少ないと言われています。

中学・高校と実質6年間、最近では小学校でも英語の授業がありますから、日本人は7年から8年英語を習っているわけです。

しかし日本人の英語はあまり上達しません。

このままだと諸外国についていけないから英語教育に力を入れるべきだという人は多いです。

一方で、コンピューターの発達は目覚ましく、外国語の翻訳機械は急速に実用化のレベルに達しています。

そこを見極める必要があるでしょう。

そうでないと、電卓の登場でそろばんや計算尺が過去のものになった歴史を繰り返す可能性があります。

外国語の翻訳機械こそ、情報化社会の賜物でこれが発達することはあっても、衰えることはないと思います。

2・数学の重要性

いつの時代にも数学は基礎学力を高めるためにとても有効です。

しかし数学教科は大きな欠点があります。

欠点がふたつあります。

・ひとつは、ある地点でつまずくとそれ以降ついていけなくなることです。

足し算引き算でつまずくと、掛け算がわからなくなります。

そうなった生徒は、つまずいた以降の数学の授業が無意味なものになりかねません。

・もうひとつは、教育界では重要視されませんが、私はとても大切だと考えます。

それは「数学がつまらない授業」であるということです。

この部分の改革さえ成功すれば、もしかしたら日本の将来が明るくなるかもしれません。

数学の授業を面白くて面白くて、早く次が聴きたいと思わせるようなものにすることです。

そのためには専用のテレビドラマ仕立てのものを作って、それに今人気のお笑い芸人を登場させるとか、教育関係者が眉をひそめるような改革が必要でしょう。

今の数学は数学マニアのためと、受験産業のためのものでしかありません。

これは生徒自身のためにもなります。

不登校を減らす効果も期待できます。

数学の授業が日本全国どの学校でも面白くて大人気になるなら、日本はどんどん変わっていくと思います。

※くそまじめな教師は要らない

数学教師がこの人だったら

3・教育改革に必要な教科

三番目に新しい教科を創り出すことです。

それは「人を笑わせる授業」。

人を笑わせることができる人になることを目的とした教科が、情報化社会には必須です。

今までの学校教育で、「数学がつまらない授業」であっても問題ないと考えられたのは、工業化社会のためです。

工業化とはすなわち機械ですから、機械相手に面白いことを言う必要はないと考えられたからです。

しかし情報化社会の相手は、人間です。

どんなに遠く離れたところにいる人とでも会話できるのが情報化社会であって、そこでは対人スキルが重要なものになります。

そして円滑なコミュニケーションには、潤滑油としての「笑い」が不可欠です。

でも「笑い」は難しいです。

他人の欠点をあざ笑ったり、失敗を喜ぶような笑いは学校で教えるものに適しません。

きわめて洗練された笑いの技術を教えるのが、「人を笑わせる授業」。

テレビで見るお笑い芸人の笑わせ方は、他人の誹謗中傷するものに近いですが、これが「お笑いの王道」ではありません。

ユーモアとはヒューマンからきています。

「人を笑わせる授業」。

今の時代に絶対必要と思われますが、実現する可能性は非常に低いと言わざるを得ません。

いかがでしょうか？

面白い授業を「ゲッツ！」

まとめ

21世紀型学校教育に必要なもの

・英語は機械翻訳が発達するので微妙

・数学を誰にでも学べるようにするには、面白い数学授業を追及する必要がある

・情報化社会で必要な対人スキルのために、「人を笑わせる授業」が必要

最後になぞかけで笑ってください。

「魔女」とかけて、「裁判所」と解く

そのこころは

ほうきにのっとります

「たこやき」とかけて、「あれ？お母さんどこ行ったの？」と解きます

そのこころは

つま　ようじ

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