金持になりたいサラリーマンとは?資産の本当の意味は奴隷!
2016/11/17
あなたは奴隷の意味を知らない
金持ちになりたいと思うサラリーマンがいます。
というより、そう願わない人はいません。
ほとんどの人がそう「強く!」願うのですが、実際になれる人はほんのわずかなのです。
なぜでしょう?
実際には金持ちになる方法というのは、簡単な知識なのですが、その知識がなかなか脳の中に染み込んでいかない仕組みが存在します。
会社勤めをすることになった人の脳には、そういう仕組みが必ず存在します。
この文章を読み進めることで、その仕組みを脳から追い出すことができます。
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ステップ1・バビロンの大富豪
バビロンの大富豪という本の序章には、金持ちになる方法の一番重要なことが書かれています。
この本は大ベストセラーで日本でも大変多く販売されたので、古本なら100円でも買うことができます。
そして会社勤めの人なら誰でも知りたい「金持ちになる方法の一番重要なこと」を、知ることができます。
それも冒頭のわずか48ページを読むだけです。
その方法とは?
それは「稼いだお金の10パーセントを自分のために取っておく」というものです。
ね?難しくないでしょ!
しかし、この方法の真実に気づく人は多くありません。
この単純な方法の「真実」に気が付けないから、多くの人が読んでも金持ちに実際になることができないのです。
バビロンの大富豪の真実とは?
それは「資産の本当の意味」なのです。
日本人には資産という言葉の本当の意味が分からないのです。なぜなら日本人には歴史的に資産という、概念になじめないからです。
この本のタイトルのバビロンとは、大昔の中東の大都市の名前です。
その頃、バビロンには「奴隷」がいました。
なぜ「日本人には資産という概念になじめない」かというと、私たちには奴隷がわからないわからないからです。
奴隷というものを歴史的に知らないので、日本人は奴隷的なものに感情的に反発します。
ちょうど原爆の知識がないから、原子力に関するものには感情的に反発するのと同じです。
それでもう一度いいます。
歴史的にいうと、「奴隷とは資産」なのです。
これは逆も言えます。
あなたが金持ちになりたい方法を知りたいなら、奴隷の本質について知らなければなりません。
奴隷について理解できたとき、あなたは金持ちになれます。
ステップ2・日本にはなぜ奴隷がいなかったのか?
これは古代国家の成り立ちが、大陸諸国と日本では違うからです。
古代国家の主要産業は農業です。
日本の主要農業は、稲作です、米を作ることですね。
機械化されていない稲作農業は、多大な人手を必要としました。
それで日本では、個人ではまかないきれない多大な人手を必要とする農作業に際して、隣人同士協力する仕組みができました。
これが日本社会の農業共同体です。
その中心にあったのが、鎮守の森であり、氏神神社なのです。
人々は豊作をそこで祈願し、収穫の感謝のお祭りをしました。
そして、田植えや雑草取り、稲刈りのような人手を必要とするときは、農業共同体の構成員が協力しあいました。
これが日本人の精神の基本となっています。
外国に攻め入ったりすることがほとんどなかった日本では、外国人労働者を使用することが無かったので、奴隷が生まれませんでした。
奴隷の代わりに、農業共同体の構成員が協力したのです。
さて諸外国ではどうであったかというと、ここでいう諸外国は古代エジプト・中近東から、ヨーロッパに関するものになります。
古代エジプトは麦の栽培が主でしたが、中近東から、ヨーロッパでは放牧が主要な農業生産でした。
放牧、つまり家畜の肉を生産する農法は、日本のような稲作とはまったく違う知識が必要です。
知識だけでなく、稲作とはまったく違う感性も必要なのです。
この感性が違う部分を、日本人はいまだに理解できていません。
稲作は「多大な人手を必要とする農作業に際して、隣人同士協力する仕組み」を必要とします。
その結果、日本人は「隣人同士協力する仕組み」を素晴らしいと感じる美意識を持っています。
このような美意識を日本人は道徳的にも素晴らしいので、世界中普遍的なものだと「勘違い」します。
この勘違いが、サラリーマンが金持ちになれない原因です。
ステップ3・中近東から、ヨーロッパで奴隷が生まれた理由
日本人の勘違いについて書くと、「勤労は美徳」という考え方です。
この考え方は、「稲作が多大な労力を必要とする」ということから、自然と生まれました。
島国日本人は世界を知りませんから、これを普遍的美徳と勘違いしています。
中近東から、ヨーロッパでは放牧が主要な農業でした。放牧とは家畜を育てるものですが、どんなに一生懸命世話しても、家畜が急に大きくなるわけではありません。
つまり放牧農業では、勤労が美徳とはならないのでした。
これが世界の常識です。
世界とは中近東から、ヨーロッパ、そしてアメリカです。
その代り、野生のヤギとか牛を見つけて、これを捕獲すれば自分の財産が増えることになります。これは美徳です。
この概念を拡大すれば、「他人のヤギとか牛を見つけて、これを捕獲すること」も美徳です。
倫理的に問題があると思ってしまうのは、私たちが日本人だからです。
それではこういうのは、どうでしょう?
未開の地に野蛮人が住んでいます。かれらは同朋ではありません。
野蛮人のヤギとか牛を見つけて、これを捕獲することは、仲間を傷つけないし、野蛮人の襲来を未然に防ぐことにもなります。
一族の女・子供も安心です。
すなわち「野蛮人ののヤギとか牛を見つけて、これを捕獲すること」は美徳であるし、一族にとって利益があることです。
これが欧米の常識です。
それでは野蛮人と戦闘して捕獲した者は、どうすべきでしょうか?
殺す代わりに働かせるなら、野蛮人の無益な殺生にもならないし、自分にも利益になります。
野蛮人は「私たちと同じ人間ではない」ので、金で売り買いもできます。
つまりそういう野蛮人は、ヤギとか牛と同じように売り買いしても、自分にも利益になるし、一族にとって利益があることです。
野蛮人を奴隷にすることは、美徳です。
これは美意識の問題なのです。
このような美意識を日本のサラリーマンは知りません。
サラリーマンが金持ちになれない原因です。
ステップ3・性行為に関する美意識
放牧する家畜が子供を産むことは、自分の財産(資産)が増えることになりますから、喜ばしいことです。
すなわちそれのもとになる性交は、恥ずかしいことではないという考え方が生まれやすいのです。
そもそも「なぜ性行為を恥ずかしい」と思わなければならないのか?
それ自身が美意識に関する疑問です。
日本では稲作という多大な人手を必要とする作業を、地域の共同体で行いました。
その結果、「あいつは今日地域の作業に出ずに嫁さんと性交してる」というのは、許されないことでした。
こういう独善的行為は、地域の共同体構成員として「恥ずかしい」ことでした。
だから日本の農村では、性に関することは「秘め事」になったのです。
しかしこれは「世界の常識」ではありません。
「ファック」は恥ずかしいことではないのです!が「世界の常識」です。
アメリカ人はやたらとこの言葉を、使います。
むしろ性行為は、自分の財産(資産)が増えることになりますから、喜ばしいことです。
推奨すべきことなのです。
それでは「奴隷の性行為」は?
これも家畜と同じ!
自分の財産(資産)が増えることになりますから、喜ばしいことです。
主人が奴隷女(雌というべきか?)と性行為しても、自分の財産(資産)が増えることをしているだけなのです。
日本人は奴隷を知りませんから、奴隷というものに関して「あまりにもナイーブ」です。
中世までの欧米の考え方では、キリスト教徒でないものは「人間ではない」のです。
キリスト教会がそう宣言していました。
そのような社会では、「奴隷とはしゃべる農業機械」のようなものです。
奴隷とは言葉を解し、子供を産む機械です。
今の自家用車を愛するパパの様に、「しゃべる農業機械」を愛してなにが悪いのでしょうか?
ステップ4・資産とは?
東北関東大震災以来、日本では太陽光発電の買い取り制度が広がりました。
このことは日本人に「資産について考える」いいきっかけになりました。
資産とは「自分の行動に関係なく、お金を生み出すモノ」です。
これが資産の定義です。税務署の定義はまた別ですが、それはここでは考えません。
個人で太陽光発電所を持つことができるようになりました。
発電所は大袈裟ですが、しかし設置するだけで売電収入がすぐにあるので、これは画期的なことです。
もし買取の中止や、売電価格の下落がなかったとして、ここでは話を進めます。
多くの売電収入を見込む人(日本人)は、その収入で電気代を安くしたり、副収入を得ようと考えます。
その考え方が日本人的であり、それだから金持ちになれないのです。
なぜならそのような人の太陽光発電所は、資産になっていないからです。
資産とは「自分の行動に関係なく、お金を生み出すモノ」です。
売電収入を見込む人(日本人)は、その収入で電気代を安くしたり、副収入を得ようというのでは「こずかい」程度しか産みません。
さて再び、資産について考えます。
中国人は奴隷を資産と考える歴史を持っていますが、どうも自分の子供も資産と考える習慣があるのではないかと思われます。
その習慣は、多産は美徳という考え方になります。
中国政府は一人っ子政策を長く続けましたが、実際は効果がありませんでした。
その背景には、多産は美徳という考え方があったからとみて、間違いありません。
自分の子供も資産と考えるのは、「人間はすべて資産になりうる」という考え方に繋がります。
さあ、ここまでわかったら、最初のバビロンの大富豪の話に戻りましょう。
世界の常識・人間はすべて資産になりうる
ステップ5・稼いだお金の10パーセントの本当の意味
本の中で「稼いだお金の10パーセントを自分のために取っておく」といいます。
これが教えのすべてです。
これをしてもお金持ちになれない日本人は、「自分のために取っておく」の意味が分かっていないのです。
「自分のために取っておく」とは、いっぱい働いたから「ちょっとした自分へのご褒美」で消費してもいいと考える人が多すぎます。
いいですか?
目を皿のようにして、よく読んでください!
「人間はすべて資産になりうると考えにつながります」という意味は「人間こそ資産になりやすい」です。
だから「資産とは奴隷」のことなのです。
そして、「すべての人間は資産になるし、だから奴隷にもなる」のです。
「すべての人間」とは、です!!
あなたも入るのです!
日本人は、「自分のために取っておく」の意味が分かっていないのです。
いっぱい働いたから「ちょっとした自分へのご褒美」で消費してもいいと考える人は、「自分のために取っておく」のではなく奴隷にそれをあげているのです。
「えっ?なに?ちょっと、言ってることわかんないですけど!」そう思ってますね?
あなたの肉体は奴隷です。
あなたの肉体は、「あなたの精神の奴隷」なのです。
こう考えると、いっぱい働いたから「ちょっとした自分へのご褒美」で消費するのは「あなたの肉体への消費」ですよね。
つまり「奴隷であるあなた」へ稼いだお金の10パーセントを、使ってしまっているのです。
奴隷が稼いだお金を消費してしまう状況下では、お金が減ることはあっても増えることは「絶対に」ありません。
奴隷とは資産であり、資産の定義は「自分の行動に関係なく、お金を生み出すモノ」です。
奴隷でない「精神のあなた」は稼いだお金の10パーセントを利用して、「自分の行動に関係なく、お金を生み出すモノ」に代えなくてはならないのです。
それが「稼いだお金の10パーセントを自分のために取っておく」の本当の意味です。
ステップ6・「精神のあなた」を「自由な精神のあなた」に変える方法
わかりましたでしょうか?
奴隷と資産の意外な関係を理解できない日本人にはここまで説明しないと、バビロンの大富豪の本当の素晴らしさはわかりません。
欧米で絶賛されている本だから、きっと素晴らしいことが書いてあるだろうなどという感想が多いのです。
奴隷の本当の意味を知らない人には理解できません。
奴隷の本当の意味を知ると、例え話がわかりやすくなります。
あなたはバビロンの貧乏人です。本の主人公では武器を作る職人です。
あなたはバビロンの大富豪に教えを乞い、金持ちになれる秘密を授けられます。
あなたは教えを忠実に守り、稼いだお金の10パーセントを1年間貯めて、その金で奴隷をひとり買います。
それは男の子です。
あなたはその男の子に武器を作る技術を教え込みます。
あなたの収入は1.5倍から、やがて2倍になります。働き手が一人から二人になったからです。
あなたはその収入の10パーセントを1年間貯めて、その金で奴隷を買います。こんどは二人買うことができました。
収入が1.5倍から、やがて2倍になったからです。
あなたはその子たちに武器を作る技術を教え込みます。
あなたの収入は前年の倍から、やがて2倍になります。働き手が二人から四人になったからです。
最初から言うと4倍の収入です。
これをもう一年繰り返すと、あなたはもう働く必要がなくなりました。
働く必要がないのに、あなたのお金を産みだしているものは、ますます増えていっています。
これがバビロンの大富豪の教えです。
では応用編です。
東北関東大震災以来、日本では太陽光発電の買い取り制度が広がりました。
このことは日本人に「資産について考える」いいきっかけになりました。
資産とは「自分の行動に関係なく、お金を生み出すモノ」です。
もし買取の中止や、売電価格の下落がなかったとして、ここでは話を進めます。
多くの売電収入を見込む人(日本人)は、その収入で電気代を安くしたり、副収入を得ようと考えます。
しかし売電収入を個人の収入や消費とは無関係にするため切り離して、それをため込んだらどうでしょうか?
数年後には新しい太陽光発電設備を建設することができます。
その売電収入を個人の収入や消費とは無関係にするため切り離して、それをため込みます。またまた数年後には新しい太陽光発電設備を建設することができます。
いかがでしょうか?
もういちど定義を書きます。
資産とは「自分の行動に関係なく、お金を生み出すモノ」です。
まとめ
最後に怖ろしいことを書かねばなりません。
怖ろしいことですが、金持ちになりたいサラリーマンは知る必要があります。
いいですか?
目を皿のようにして、よく読んでください!
「人間はすべて資産になりうると考えにつながります。」というのは「人間こそ資産になりやすい」ものです。
だから「資産とは奴隷」のことなのです。
では、あなたの会社の社長にとって、その会社とはなんでしょう?
「資産」ですね。
会社の社長にとって、その会社とは、「自分の行動に関係なく、お金を生み出すモノ」でなければなりません。
そうでない社長はじつは多いのですが、そういう会社は発展できません。
なぜなら「自分の行動に関係なく、お金を生み出すモノ」でなければ、その経営者は会社の未来像を作る時間がないからです。
そのようなヘボ社長は、資産が理解できていない典型的日本人です。
あなたの勤める会社がそうであれば、会社人としての未来は期待できません。
そういう会社は発展できないからです。
もう一方の会社は素晴らしい会社であり、素晴らしい会社経営者です。
その会社経営者にとって、その会社は資産です。
正しい資産としての会社を持つ経営者は、日々の仕事の追われることなく、会社の未来像を作る時間があるので発展できます。
しかしその会社は、その経営者の奴隷です。奴隷というか、自動的にお金を産みだすマシーンです。
それが資産の定義ですから。
ちょうど孫正義とソフトバンクの関係みたいなものです。
会社は「自動的にお金を産みだすマシーン」であり、「資産」です。
あなたはその会社の一員です。
そして・・・・・・・・
「資産とは奴隷」のことなのです。
世間に広まると困るので、あなたひとりの胸の内にしまっておいてください。
Say you.Fuck!
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