平賀源内 本当はすごいゴルファーだった!
YouTube動画で突然
おすすめに「書道のやり方」の動画が出てきました。
なんとなくそれを見ていたら、すごい発見をしました。
もし平賀源内がゴルフをしていたら、日本のスポーツの歴史は変わっていただろうというものです。
すごいことです!
平賀源内とエレキテル
1・書道は日本人の心
「書道のやり方」の動画の中で書道家が懇切丁寧に文字の書き方を説明しています。
日本人なら誰でも、小学校・中学校で書道の時間があったことでしょう。
そして、少数のうまい人とその他大勢の下手な人に別れたはずだと思います。
しかし、ほぼ100%書けなかった人はいなかったのだろうと思います。
というのは、筆の持ち方は箸の持ち方とほぼ同じだからです。
日本人は幼い時から、箸を使い、鉛筆を使い、筆を使って文字を書くことをしています。
ですから指先が起用になるのだと、思います。
2・だったらこれを活用すべし
そこで私が思い出したのは、ゴルフです。
ゴルフのパットの話です。
パッティングはご存じだと思いますが、ドライバーショットのような豪快さとは真反対で、非常に繊細さを求められるものです。
ところがパッティングに関するゴルフの教科書・参考書・YouTube動画を見ても、どれも同じようなことしか言っていません。
特に問題なのが、グリップです。
パターの持ち方をグリップと言いますが、パッティングは繊細なので数多くのグリップが発明されてきました。
しかしそのどれを見ても、「書道の筆を持つような指の形」ではありません。
唯一、長尺パターの右手の持ち方がそれに似ているだけです。
長尺パターは異端、ゴルフの常識
日本人の指の器用さが発揮されるのは、箸の持ち方・鉛筆の持ち方・筆の持ち方の指の形ではないでしょうか?
そこで私は、「筆の持ち方のグリップ」を試してみたところ、非常に「いい感じ」なのです。
1.5メートルぐらいのパットなら、これまでのゴルフの教科書・参考書にあるようなやり方より、はるかにしっくりくるし実際入ります。
ゴルフには多くのアマチュアゴルファーがいるので、これまでの歴史の中で私が思いついたような「筆の持ち方のグリップ」を発明した人はいると思います。
しかし、そういうやり方は伝えられていません。
西洋式やり方にすべてなっているのです、ゴルフの教科書・参考書では。
西洋式パターグリップ
3・もしも江戸時代
もしも江戸時代に日本にゴルフが伝わってきていて、日本で大ブームになっていたと考えてください。
おそらく平賀源内のような発明家が、「筆の持ち方のグリップ」を思いついたのではないでしょうか?
というか、何も知らない日本人がパターを持った時、何割かは「筆の持ち方のグリップ」にすると思います。
しかし現在のパッティングのやり方は、ボールを真上から見て指や手首をなるべく使わないようなグリップにして、肩のストロークで打つやり方です。
このやり方は、ちょっと考えると分かりますがじつに不自然です。
特に日本人が得意な、指先の器用さが活かせない方法になっています。
私が言うようなパッティングに近かったのは青木功選手ぐらいですが、日本のゴルフ界では彼は異端でその後真似した人はいないといっても過言ではありません。
真似すると非難するような、プロ選手やコーチも大勢いました。
まとめ
もう一度言いますが、私が「筆の持ち方のグリップ」を試したところ、非常にいい感じがしました。
1.5メートルぐらいのパットなら二球に一回ぐらい入る感じがします。
なぜこういう発明が世に広がらないかと言うと、業界の体質が大きいと思います。
ここ何年も極太グリップのパターが全盛期で、極太グリップはボールを真上から見て指や手首をなるべく使わないようなグリップにして、肩のストロークで打つやり方と相性がいいのです。
というか、肩のストロークのために発明されたといってもいいでしょう。
そういう不自然な打ち方を補うためにヘッドは重くなり、複雑な形になっています。
そして複雑なヘッド形状ほど、値段が高いのです。
一本10万円のパターなど、ざらにあります。
そういう業界の儲け主義の結果、本当の技術の進歩を阻んでいる悪習が、ゴルフだけでなくスポーツ業界の体質にはあります。
※もしあなたが1.5メートルのパット90%入るパターを発明し、一本10万円で発売して
月に10本売るだけで、月商100万円です。
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