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ゴルフがうまくなる話と、人生がうまく行き始める話

      2023/12/05

「人生がうまくいかない」のと同じ理由

 

 

 

ゴルフをしたことのある人はわかると思いますが、

ゴルフには100切の壁があります。

パー72のコースを100打以上かかる人が非常に多いのです。

なぜそれほど難しいのでしょうか?

そこには「人生がうまくいかない」のと同じ理由がありました。

ゴルフをしない方もお読み下さい。

 

 

 

 

1・100を切れない人は?

 

 

100を切ったことのない人は、自分のゴルフスイングを過信している人が100%です。

実際はそれほど飛んでいないのです。

というのはパー4のホールだと、二打でグリーンに載せなければなりません(後の二打はパット)。

例えば350ヤードのパー4があったとすると、100を切れない人はドライバーで200ヤード飛ばして残り150ヤードを7番アイアンで載せる、と思っています。

しかし100を切れないということは、パー4で平均5.55打打っているという計算になります。

ドライバーで200ヤード飛ばして残り150ヤードを7番アイアンで載せる思っていても、実際は残り60ヤードのショットが残ったりします。

その60ヤードを一回で載せることができれば、平均5打であがれるということですが、100を切れないということはそうなっていないということです。

残り60ヤードが45ヤードしか飛ばなくて、15ヤード残るというようなことが実際はほとんどなのです。

自分のすべてののショットを録画して、後で検証すればそれがわかります。

しかしこの人の自己イメージは「ドライバーで200ヤード飛ばして残り150ヤードを7番アイアンで載せることができる」ということなのです。

つまり100を切れない人というのは、現実を正しく見ることができていないのです。

次にもっと大切なことを言います。

 

自分で思うほど飛んでいない

 

 

 

 

2・パットが大事

 

さてそのような人が偶然二回うまく打つことができて、グリーンのすぐそばまでボールが来たとします。

グリーンまで2ヤード、カップまで12ヤードだとします。

ここは大事に行きたいので、そこからパターを使うとします。

その時たまに起きるのが、パターで打った球がコロコロ転がってカップに入るということです。

結果はバーディーですね。

 

ところがこういうことがたまに起きることが、この人がへっぽこゴルファーから抜け出せない理由だといったら驚きませんか?

なぜでしょうか?

ゴルフをしたことがあるなら想像できると思いますが、こんな風に思いがけずカップインする場合はほとんどがボールを強く打っている時です。

弱いなら届かないからです。

ボールを強く打っているというのは、どのぐらい強いのでしょうか?

もしカップに入らなかったとしたら1.5メートルか2メートルは行き過ぎるようなボールの速さなのです。

つまりこういう時は「たまたま」カップに入っただけであって、本来打とうとした距離よりかなり長く転がる強さだったのです。

強さ的に言うと、「ミスパット」なのです。

ところが結果はバーディーなので、脳内で「あれでよかった」という記憶になります。

結果オーライなら、「あれでよかった」という感じ方です。

するとここでも、現実を正しく見ることができていないことになります。

強さ的に言うと、「ミスパット」だからです。

カップに入らずに残り2メートルが残ったら、それをワンパットでいれるのは至難の業になります。

だから、こういうパットはミスだと思うべきなのです。

 

打とうとした距離よりかなり長く転がる強さ

 

 

 

 

 

3・それではどうしたらいいのか?

 

人生を充実して生きている人が持っている感覚というのがあります。

それは「自分で自分の人生をコントロールできている」という感じ方です。

あるいは「人生で起きる問題は自分で解決できる」という自信と言い換えてもいいでしょう。

これは『自己効力感』と呼ばれる感覚です。

ミスパットがたまたまいい結果になったとしても、次に同じような状態になった時、同じように解決できるかというとそれはありません。

ゴルフも人生も同じで、『自己効力感』を発揮できることが重要です。

ゴルフのパットで言うなら、決して強すぎる打ち方をしないことが重要です。

自分の実力にかんがみるなら、残り1.5メートルの距離を残す打ち方、つまりちょっと足らないぐらいが最高だと思うべきなのです。

その最高の打ち方ができた時、残り1.5メートルが残るのです。

こういう打ち方にすると決めると、強すぎるミスショットが出た時に、ぴったりの距離になるのです。

100を切れない人は、自分で決めた距離より強く打ちすぎても、結果オーライと思う人です。

それに対して『自己効力感』を持つ人は、残り1.5メートルの距離を残す打ち方をすると決めて、それが最高の結果になったとき残り1.5メートルの距離になるのです。

なぜなら「残り1.5メートルの距離を残す」と計画して、未来においてそれが現実化しているからです。

こういう考え方をするようになると、「自分で自分の人生をコントロールできている」という感覚を持つことができるようになります。

 

 

運命の女神

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

残り1.5メートルの距離を残す打ち方をすると決めて、それが最高の結果になったとき残り1.5メートルの距離になるのが最高のやり方です。

なぜなら100前後で回るゴルファーは、自分で決めたことの半分も実行できないぐらいの腕だからです。

プロやトップアマなら、残り1.5メートルの距離を残す打ち方をすると決めたなら9割以上そのとおりになるでしょう。

だからそういう人はカップにできるだけ近く打つと決めて打ってもOKです。

しかし自分の思い通りになるのが半分以下の人は、思い通りにならなかった時最悪の状況にならないように計画しなければなりません。

それもひとつの、『自己効力感』です。

もしミスショットした時最高の結果になって、最高のショットをした時平凡な結果になるように計画できたなら、それは「最高」の計画になります。

なぜならどっちに転んでも、運がいいことになるからです。

※人生は最悪の結果を避ける計画が肝要

だいたいギャンブルにハマる人は、ビギナーズラックを経験しています。

あれって、最悪の選択をしたのに最高の結果になった場合でしょう?

 

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