読むだけでうまくなる(かもしれない)ゴルフの話
2023/12/07
ゴルフには他のスポーツとは違う
特徴がいくつもあります。
その中でも大きいのは、うまい人と下手な人に別れてしまうことではないでしょうか?
少数のうまい人はシングルと呼ばれ尊敬の眼差しで見られますが、その他大勢の下手な人は100切りに苦労するありさまです。
この理由は、ゴルフスイングのうまい下手も大いに関係していますが、
ゴルフ場の「罠」も関係していると思います。
その「罠」とはなんでしょうか?
バンカーも罠のひとつ
1・ゴルフ場は違う
他のスポーツと大きく違うところは、ゴルフ場によってまったくコースが違うということです。
室内競技だとコートの大きさが違うということはあり得ませんし、サッカーやアメフトにしてもコートの大きさは同じです。
野球場だと外野フェンスまでの距離が違ったりしますが、塁間は同じです。
ところが、ゴルフだけはゴルフ場が違うとコースが違うのです。
その違うゴルフ場で、100が切れないとか切ったとかいうのですが、実際はゴルフ場に易しいものと難しいものとがあります。
そういうことを深く考えないで、100が切れないとか切ったとか言っている現状があります。
芸能人が意外にベストスコアが良かったりしますが、あれはスコアのいいゴルフ場の情報があって、そこでやっているのではないかと勘繰っています。
豪快にドライバー飛ばしたい!
2・ふたつの「罠」
ゴルフにはいくつもの罠があるのですが、その中でも大きいのが二つあると思います。
それは、
1.飛距離の罠
2.アプローチの罠
飛距離の罠とは、ゴルフはスコアを競うものなのに、誰もがドライバーを遠くに飛ばしたいと思っていることです。
ドライバーショットは野球で言うとホームランに相当すると思います。
しかし草野球の平均的プレーヤーは、ホームランなど一年に一本も打てるとは思っていないでしょう。
ところがゴルフだと、ドライバーは一日に何回も打てるのです。
ドライバーショットが飛ぶとOBの危険も大きくなるのですが、それでもほとんどのゴルファーは「俺の方が飛ぶ」と言いたいのです。
そしてOBしても、ラフに入っても、飛距離がでれば満足してることが結構多いものです。
さらに用具メーカーも、飛ぶドライバーの宣伝にいちばん力を入れています。
こういう「洗脳操作」の結果、アマチュアゴルファーはドライバーで飛距離を出す練習ばかりしています。
しかもゴルフ練習場は、ドライバーで飛距離を出す練習に都合のいい造りになっています。
実際、ゴルフ練習場でドライバーを振り回すことでストレス解消を図るサラリーマンは多いものです。
この結果、「ゴルフの競技とゴルフ練習」とは違うもののようになっている側面があります。
これではどんなに練習してもその成果がゴルフ場で発揮できることはありません。
※ゴルフ練習場は、ゴルフ競技の練習場ではない
次が「アプローチの罠」です。
ほとんどの人が思うゴルフのイメージは、パー4でドライバーショットをドカンと打って、セカンドショットでショートアイアンで2オン。
パットを二回で沈めるというものでしょう。
アマチュアだと、こううまくいかなくて、セカンドショットがグリーンに届かずアプローチショットするイメージだと思います。
そしてYouTubeでアプローチの練習法を見て、次のゴルフはこれで100切りとか夢を見るものです。
しかし、YouTubeでうまい人のアプローチの練習法を見ても、実際は役に立ちません。
うまい人、シングルやプロは2オンが当たりまえで、外してももうボールはグリーンのすぐそばまで行っています。
だから下手なゴルファーもそういう夢を見るのですが、現実を見るとショートアプローチをする場面はほとんどありません。
そもそも100を切れないということは、パー4で2オンすることがほぼないのです。
現実を正しく見れば、100を切れない人は飛距離が圧倒的に不足しています。
だから40ヤードとか50ヤードとかの長いアプローチをしなければならなくなるのですが、これが左右にばらけたり、グリーンに届かなくてバンカーに入ることになります。
すなわち、100を切れない人は40ヤードから70ヤードぐらい飛ぶショット(アプローチショット)を練習しなけれなりません。
ところがゴルフ練習場は、ドライバーで飛距離を出す練習に都合のいい造りになっています。
40ヤードから70ヤードぐらいを地道に練習するには誘惑が大きいのです。
さらに、YouTubeでアプローチの練習法を見てもあまり役に立ちません。
なぜならシングルやプロは40ヤードから70ヤードぐらい打つことがほとんどないからです。
そもそもセカンドショットでグリーンまで30ヤード以上残していたら、プロ失格です。
だから40ヤードから70ヤードが必要な100を切れない人に、懇切丁寧に教えてくれる動画はほとんどありません。
さらに問題があります。
ゴルフ場のコースは、残り距離50ヤードから30ヤード付近がもっとも難しくなるように設計されているのです。
その理由は、100を切れないゴルファーがこの距離にセカンドショットを打つからです。
ゴルフコースは残り距離50ヤードから30ヤード付近はフェアウエイであってもデコボコに造ってあって、バンカーも池もあったりします。
つまり戦場で言うと、地雷原になっているみたいなものです。
そして、100を切れないゴルファーは必ず地雷原を通るようになっているのです。
ドライバーがたまたまうまく当たった時に限って、よいスコアで上がれないのは地雷原に打ち込んでいるからです。
これが100を切れないゴルファーが、100を切れない一番大きな原因になっていると思います。
※上級者がたどる道
高いお金を払ってレッスンを受けたり必死に努力して、ドライバーやアイアンの練習をしていると次第にまっすぐ打てて飛距離も伸びてきます。
そしてドライバーとアイアンのトータル飛距離が地雷原を飛び越えられるまでにうまくなったとします。
そうしたらその日を境に、スコアを大きく崩す要因とはオサラバできることになります。
100を切るのに苦労していた人が、ある時を境に80台に突入していくのはこういう時です。
ゴルファーが苦しむ「地雷原」に関係なくゴルフができるようになった時です。
これが、うまい人と下手な人に別れてしまう理由になっています。
まとめ
100を切れないゴルファーが、100を切れない一番大きな原因は残り距離50ヤードや30ヤードからグリーンを狙うからです。
だったら残り距離90ヤードになるようにセカンドショットを打って、練習場で90ヤードのショットを練習すべきでしょう。
残り距離90ヤードのアプローチショットは短く優しいパー3と同じです。
だから難しくありません。
ところがゴルフ練習場に行くと、ドライバーをブンブン振らなければゴルファーじゃないみたいな雰囲気が蔓延しています。
地味な90ヤードのショットを練習するのは、至難の業なのです。
さらに本当の芝生の上からボールを打てる練習場は、まずありません。
これも100を切れないゴルファーが、100を切れない原因になっています。
※ゴルフはいつもぶっつけ本番になるように誘導されている
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