あなたはどう感じますか?ひろゆきの言うことを聴くと失敗する理由
34万部を超えるベストセラー
ひろゆき(敬称略)が35歳までに自分に合った仕事を見つけないと人生がダメになると警告しています。
彼の思考の原点を語ったという著書『1%の努力』は、34万部を超えるベストセラーになっているそうです。
論破王と呼ばれる彼の考え方に共感し、納得する人は多いのですが、じつは「もっと大切なこと」を言っていません。
彼の意見が一見正しそうでも、やってみるとは役に立たないのはそこに原因があります。
詳しく説明します。

1・ひろゆきの論理
著書『1%の努力』から
1.20代の頃は、自分がやっている仕事が歯車のように感じる
2.しかし30歳になるまでには仕事が徐々に高い抽象度から見えるようになる
3.クリエイティブな仕事はただがむしゃらに働いても意味はない
4.欧米人は日本人のように長時間労働しないというのは間違い
5.クリエイティブな仕事の人はいつも自分の仕事を考えている、そういう意味では長時間労働
6.あなたも35歳までにそういう仕事を見つけないと負け組になる
こういう論理です。
この流れのどこが間違っているか?おわかりでしょうか。

2・間違いはふたつ
彼の論理は一見正しそうに見えることの中に、気づかれにくい間違いを忍び込ませていることで成立しています。
彼の「論破のやり方」は、間違ったことを正しいかのように信じ込ませることです。
そこで先の1から6を説明します。
1.20代の頃は、自分がやっている仕事が歯車のように感じる
2.しかし30歳になるまでには仕事が徐々に高い抽象度から見えるようになる
1.は正しいです。
ほとんどの人は、20代の頃は仕事の意味もわからず与えられた仕事をこなすのに精いっぱいです。
20代は仕事をこなすのに精いっぱいです。
だからといって、その反対が必ず成立すると考えるのは間違いです。

「30歳になるまでには仕事が徐々に高い抽象度から見えるようになる」は正しいでしょうか?
そんな奴はほんの一握りのエリートに過ぎないと思いませんか?
ひろゆきの狡猾なところは、この文章が「見えない脅し」になっているところです。
つまり、「仕事が高い抽象度から見えるようになっていない」30歳はダメな奴だ、と主張しているのですが一見そうは見えません。
「仕事が高い抽象度から見える?」俺そんなこと一度も考えたことなかったよ!と感じさせるのです。
「だから俺はダメだったんだ」と思わせるためにです。
巧妙な脅しなのです。

3・こっちはもっとヒドイ
ふたつめです。
先の1から6を読むと、この流れに乗ることでしか「人生の成功」をつかむ方法はないかのように勘違いします。
これを丸ごと信じ込んで、本当に35歳からこういう人生になったとしても、それで幸せになれるかどうかは決まりません。
むしろ日本人の中には、こういう生き方で不幸になる人が多いのです。
なぜなら、
5.クリエイティブな仕事の人はいつも自分の仕事を考えている、そういう意味では長時間労働
6.あなたも35歳までにそういう仕事を見つけないと負け組になる
と言いますが、これは外資系企業のエリートのような仕事に転職するということになるでしょう。
しかしそういう仕事のやり方が本当に楽しいでしょうか?
仕事で得られる楽しさには、二種類あります。
それは
一.仕事の目的を果たした達成感
二.仕事を仲間とやり遂げる充実感
外資系企業のエリートのような仕事は、同僚を蹴落としてでも仕事の目的を達成するというのがあります。
それは当然「仕事を仲間とやり遂げる充実感」に反します。
しかし多くの日本人は、「仕事を仲間とやり遂げる充実感」の方に生きがいを感じるのです。
そもそもサラリーマン・サラリーウーマンの仕事というのは、そうそう「仕事の目的を果たす」ということがありません。
研究・開発の部署でもない限り、日々の平凡な業務が滞りなく行われているか、監視し制御するのが主な目的だったりします。
そういう仕事を、ひろゆきはくだらないと言っているのです。
「目的があってそれを達成できる」ような仕事でないと意味がないと言っています。
だから35歳までにそういう仕事につかないと、人生が意味のないものになると主張しているのです。
しかし多くの日本人にとって、それは間違いです。
日本人の心

まとめ
多くの日本人は、「仕事を仲間とやり遂げる充実感」の方に生きがいを感じるのです。
ロバを運ぶ親子の話を覚えていますか?
昔、親子でロバを市場に連れて行って売ろうとする親子がいました。
途中で「ロバに乗って行った方が楽だ」とか、「ロバが疲れないように担いでいけ」とか忠告された親子は、
そのたびにそれに従いました。
その結果、ロバに逃げられてしまうのです。
ひろゆきの言うことは、「ロバに乗って行った方が楽だ」とか、「ロバが疲れないように担いでいけ」とかいうような余計なお世話です。
他人の言うことを鵜呑みにした親子は、大切なロバに逃げられてしまいお金にすることができませんでした。
「仕事を仲間とやり遂げる充実感」の方に生きがいを感じる日本人は、他人の言うことを聴きすぎる欠点があります。
ひろゆきのような人にあったとき、「余計なお世話だ」と言えないと、ひどい目に遭う確率が高いです。
※誰にでも好かれたいと感じていると、「余計なお世話だ」と言えない

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