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中国の気球でこのメルマガの予想が当たりました

      2023/04/04

日本のメディアのひどさ

2023年2月4日に中国製の気球が領空侵犯していたとして、アメリカ空軍により撃ち落とされました。

このニュースに対して、日本のメディアのひどさが改めて見えてきました。

その裏には、中国にやられちゃった「専門家」の存在があるようです。

 

1・メルマガの予測が当たりました

 

2月25日に配信した本メルマガから再掲します・

「中国はどうして目立つ偵察気球を飛ばしたのでしょうか?

間抜けだとしか言いようがありません。

軍事専門家と称する人が次のように言っています。

「気球には明確な利点があるとキム氏は言う。

まず、レーダーに映りにくい点だ。「(気球の素材は)反射せず、金属でもない。大型の気球であっても探知するのは難しいだろう」」

しかし人の目にははっきり見えるのです。

肉眼で見えるものであれば、アメリカの偵察衛星からも見えます。

アメリカ軍はこの気球が中国から飛ばされた時点から、知っていてずっと観測していた可能性が高いと思います。

※アメリカ軍が気球を打ち落とさないのは、政治的理由」

この予想が当たりました。

産経新聞ウエブサイトより引用します。

「2023/2/15 10:31

米紙ワシントン・ポスト(電子版)は14日、米軍戦闘機が4日に撃墜した中国の偵察気球について、中国南部・海南島から打ち上げられ、直後から米軍と情報機関が太平洋を飛行する気球を約1週間にわたり追跡し続けていたと報じた。

同紙によると、気球は中国空軍によるもので海南島の基地から離陸後、太平洋を東方へ飛行していたが、途中で北方に進路を変えたという。

その後米アラスカ州のアリューシャン列島上空を通過しカナダにいったん入った後、米本土を横断し、4日に南部サウスカロライナ州沖で撃墜された」

予想通り、「アメリカは知っていて泳がせていた」ことになりますね。

謎の円盤UFOの監視衛星SID

2・一方日本のメディアは?

 

昨日のメルマガです。

「ニュース裏表 M氏の記事より

いずれも米軍が探知できずに、飛び去った後に情報機関が確認した。

発見できなかった理由について、米空軍当局者は「レーダーで気球を見ると、ほこりのようにわずかに映るだけで探知は事実上難しい」と説明する。

今回もカナダ領内から長距離を飛んでいたので確認できたに過ぎない(キヤノングローバル戦略研究所主任研究員、青山学院大学客員教授)」」

上記ワシントンポストの記事からすると、「ほこりのようにわずかに映るだけ」というのは米軍発表の欺瞞記事みたいですね。

それにまんまと引っかかったグローバル戦略研究所主任研究員って、いったいどうなんでしょうか?

おそらく日本のテレビなんかは、軍事的なニュースが飛び込んできたときこういう「専門家」に意見を求めるのでしょう。

しかしあまりあてにはならないと、私は感じます。

なぜこういう人はあてにならないのかというと、理由があります。

ハニートラップを指摘するKAZUYA氏

3・怪しい経歴

 

M氏の経歴を調べてみました。(ウイキペディア)

「日本のジャーナリスト。青山学院大学客員教授、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。

外交・米中関係・安全保障の専門家として国際情勢の分析・解説等を中心に活動。

日本防衛学会に所属」

という一見すごい経歴です。

しかしよく調べると・・・・

『1974年:長野県生まれ。東京都立青山高等学校、青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科卒業。

1997年:朝日新聞社入社。大津支局、広島支局、大阪本社社会部などで勤務。

2005年-2006年:中国人民大学に留学。

2007年-2013年:中国総局北京特派員、2度の中国共産党大会を取材。

2011年:中国の安全保障政策や情報政策に関する報道により2010年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞

2022年:4月20日付で朝日新聞社を退職。

10月 キヤノングローバル戦略研究所の主任研究員に就任』

北京大学に留学している時点で、あの国の影響を受けていると思わなければなりません。

ハニートラップが横行する国でもあります。

それ以前に、あの朝日新聞に入社しているのですから、そういう思想の持主だろうと思われます。

どうもこの人は人情家で、それゆえ騙されやすい人だろうと想像できます。

『1998年に取材を担当した和歌山毒物カレー事件では近隣住民や被告の子たちとも良好な距離感を保ち話を交わす様になったことで、事件から時間が経った後も被告の家族たちとも交流が続いた。

朝日新聞退社後の2022年7月1日には被告の配偶者と息子と24年ぶりに再会を果たしている』

またこういうこともあったそうです。

『金正恩の兄の金正男と交流があったが、正男の身の安全を考慮して、暗殺されるまで公開することは控えてきた』

つまり共産圏の独裁者であろうと、大物政治家に会うと意気投合してファンになってしまうという、スパイにするにはまことに都合のいい人物だと言えるでしょう。

こういう人物が、日本では「軍事の専門家」としてもてはやされているのです。

※捕捉

上記人物は「ラインの内容が中国政府により抜かれている」というスクープを取ったことがあります。

しかしこれも、「M氏は中国のスパイではない」ということのための中国の意図的リークかも知れません。

経歴を見れば、そこまで疑ってしまいます。

元総理大臣や総理大臣「候補」

 

まとめ

 

「2022年2月3日、M氏は自民党 国防議員連盟 勉強会で「中国の『超限戦』-スパイ、サイバー、宇宙、AI」と題し中国の様々な戦略について講演、質疑を行った」

「2022年5月、M氏は国民民主党の安全保障調査会で講演しウクライナ侵攻の台湾問題へのインパクトを中心に解説。党首の玉木雄一郎とも意見交換した」

自民党も国民民主党も、相手がスパイでないかどうか確かめてから意見を求めるべきじゃないかと思うのは、私だけでしょうか?

国防の問題なのです!

少なくとも、アメリカのフェイクニュースを拡散するような「専門家」は、やめた方がいいのではないでしょうか?

 

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このニュースに対して、日本のメディアの軍事音痴ぶりが際立っています。

一方では巨大な気球だと言いながら、一方では小さいのでアメリカのレーダーに捕捉されないというのです。

日本のメディアは自分らが矛盾したことを言っていることにすら気づいていません。

新聞テレビはもういらないのかと、思います。

 
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