ついに中国で恐ろしいことが始まりました
中国共産党大会ですが、
習近平が三期目の国家主席をやるという掟破りの結果になりました。
と言っても、習近平が三期目を行うというのは既定路線だったので驚きはありません。
これでますます恐ろしい国に中国がなったということです。
ところで、この大会では非常に珍しいことが起きました。
1・胡錦涛の追放
朝日デジタルの記事から
「習近平総書記の左隣に座っていた胡氏は、党規約の改正案などが採決される前に退席した。
初めは退席を拒んでいるようなそぶりを見せたが、その後係員に腕をつかまれた状態で壇上から離れた。映像は世界に伝えられ、波紋を広げた。
中国共産党大会の閉幕式で、胡錦濤前総書記が途中退席したことを巡り、国営新華社通信は22日夜、英語版の公式ツイッターで「胡氏は体調が優れなかった」と理由を説明した。
この場面は世界中で報じられ、胡氏が党人事に不満があったなどと臆測を呼んだが、この打ち消しを試みた形だ」
実質、胡錦涛の追放劇を世界に見せたわけですが、これの言い訳をするかのような報道もありました。
「新華社通信は、「彼の健康のために係員が会場の隣の部屋まで付き添った。いま体調はだいぶ良くなっている」とツイッターに投稿した。
ツイッターは中国で原則として閲覧できず、新華社のツイッターも主に海外向けの情報発信を意識している。
一方、胡氏が途中退席したニュースを中国の主要な国営メディアは報じていない」
日本のメディアは中国に遠慮して「胡錦涛の追放だ」という、この出来事の意味を報じていません。
李克強、習近平、胡錦濤
2・習近平独り勝ち
さらに党序列2位の李克強首相が指導部から退くことが決まりました。
この結果、習近平のライバルと見られていた重鎮はみな姿を消し、習はまわりを子飼いの部下で固めることに成功しました。
そのうえで異例の三期目続投を勝ち取りました。
これはすごいことです!
私たちは歴史上の大イベントを映像入りで見ているのです。
100年先の歴史教科書には、習近平の三期目就任が書かれているかもしれません。
3・国内には報じられない
「「新華社通信は、「彼の健康のために係員が会場の隣の部屋まで付き添った。いま体調はだいぶ良くなっている」とツイッターに投稿した。」
ということですが、胡錦涛の追放劇は党大会のテレビ撮影禁止が「解けると同時に」行われたのです。
つまり習近平のすぐ横にいた、「あの胡錦涛」が職員にわきを抱えられて連れていかれるような映像を撮らせるために、このタイミングで行われたのです。
日本では考えられない政治劇が、あの国では世界にテレビ中継されるのです。
これが意味するものは、「習近平は現代の始皇帝」なのだという発表だと考えると納得がいくでしょう。
まとめ
中国は恐ろしい国です。
そして習近平は恐ろしい男です。
残忍で、容赦ない本性を世界に向けて発信してしまいました。
このような性質を持つ「現代の始皇帝」習近平ですから、言ったことを必ず実現しようとするでしょう。
日本人から見たら現実感のないことでも、「現代の始皇帝」は現実にしてしまうのです。
それは何かというと、台湾に武力で攻め込むことです。
※プーチンも紅いプーさんも恐ろしい
関連記事
日本にとって中国の方がロシアよりはるかに怖ろしいのはなぜか?
元共産主義国家であるロシアが、じつに異常な国であることが世界中に知れ渡りました。
中国や北朝鮮と同じく、ロシアも含めた旧共産主義国家は異常なほど「メンツ」にこだわる国だとわかりました。
メンツをつぶしたくないので、プーチンは戦争をやめられなくなっています。
どうして、共産主義を取る国はあれほどまでに「メンツ」にこだわるのでしょうか?
それは「わからず屋」だからです。
「メンツ」にこだわる「わからず屋」には、恐ろしい特徴があります。
それは民主主義が理解できない国民性を持つという特徴です。
なぜでしょう?
特別情報
髪の毛で悩む男性だけお読みください
下記よりメールアドレスをご登録頂ければ、最新記事やセミナーの優待案内をお知らせします。
不定期メルマガにご招待
関連記事
-
-
埼玉の道路崩落事故 ヤバイ犯人がわかりました【驚愕の事実】
2025年1月28日埼玉県 八潮市で起きた大規模な道 …
-
-
日本の誇るH3ロケットを無理にでも「失敗」にしたい記者はどの報道機関?
H3ロケットが 2023年2月17日に打ち上げ予定だったH3ロケットがブースター …
-
-
もうやめた方がいい。海産物・農産物の詐欺
言い換えれば詐欺 毎年恒例ですが、これは偽装です。 言い換えれば詐欺です。 1・ …
-
-
【第2回】やってはいけない仕事第一位 のセミナーに潜入調査
やってはいけない仕事? その仕事とは、印鑑の販売です。 10年ほど …
-
-
「ヤバい事件」!ガーシー容疑者の逮捕状請求で明かされた芸能界の裏事情とは?
翌日に逮捕状請求! 物議をかもしたガーシー参議院議員 …
-
-
戦争反対は正論だが、正論が通じない時はどうする?
ウクライナ戦争でわかったのは、 左翼主義者の理想論が通じない事態が本当に起きたと …
-
-
トランプ大統領の選挙作戦の秘密
2016年の大統領選に 共和党から出馬して激しく大統 …
-
-
キャバクラでふられた時はどうするか?
ご質問に答えています↓ 「キャバ嬢とい …
-
-
ロシアでクーデターか?プーチンは追い詰められるのか?
ワグネルのトップ、プリゴジン ついにウクライナ戦争が大きく動き出し …
-
-
NHKが暴力団と手を切れない驚きの理由とは?
NHK党の立花党首がYouTubeに 驚きの動画を挙 …