社会に絶望する若者たち、なぜ？

衆議院選挙が

本日行われ、まだ結果が出ていないのですがこれを書いています。

予想ではれいわ新選組がかなり票を取りそうです。

私はあの政党は危険だと思っていますが、どうしてそんなところに投票する人が増えたのでしょうか？

それは「この社会に絶望する人」が増えた、特に一部の若者の中にそういう人が多いからではないでしょうか？

1・時給15万円

トクリュウと呼ばれ始めた犯罪があります。

ＳＮＳで闇バイト募集をかけて、集まった人たちに強盗などの凶悪犯罪を行わせるものです。

X(旧ツイッター）で割のいいバイトであると募集をかけるのですが、時給がなんと15万円とか書いてあるそうです。

それでありながらやる仕事はダンボールの配達だというのですから、これでおかしいと思わない方が変です。

しかしそれでも募集に応じる人がいます。

ヤバい仕事だと思いつつ、15万円に惹かれて応募してしまうのですね。

しかし強盗なんかしたら、一発で人生が終わってしまいます。

強盗は無期懲役の犯罪なのですから。

2・なぜヤバい仕事に応募するのか？

今の若者は勝ち組か負け組か、ハッキリわかってしまう立場なのだと思います。

そして自分の人生負け組だと悟るのは、中学生ぐらいの時期が多いのではないでしょうか？

15歳ぐらいで自分の人生負け組だとわかり、その後の長い人生を生きていかねばなりません。

そういう思いに至った時、政府が悪い、大人が悪い、大企業が悪いと主張するれいわ新選組が魅力的に映るのだと思います。

それは一種の死なばもろともみたいな爽快感があるのだと感じます。

れいわ新選組が政権を取ることなどありえませんが、そういう夢を託すのはヤバい案件だと分かっていて闇バイトに応募してしまう心理の裏表ではないでしょうか？

3・人気漫画

最近の人気漫画に「チェンソーマン」というのがあります。

主人公の名前はデンジと言い、天涯孤独で父親の残した借金を支払うために臓器を売ったり悪魔を殺して売ったりしています。

「チェンソーマン」の世界は悪魔がふつうに存在する世界なのです。

ある時デンジは頭からチェーンソーの歯が生えた犬のような生き物を助けます。

それに「ポチ太」と名付けてかわいがります。

デンジは16歳です。

悪魔が現れデンジとポチ太は瀕死の重傷を負います。

もうすぐデンジが死んでしまうというとき、ポチ太はデンジの中に入って心臓になります。

こうしてデンジは無敵のチェンソーマンになって悪魔と戦うという漫画です。

非常に残虐なシーンが多いのですが、これが若者にウケたのは理由があると思います。

負け組確定である自分は悪魔にでも魂を売らないと、這い上がれないと感じているからではないかと思います。

これと同じ心理がれいわ新選組に対する投票行動であり、ヤバい仕事だとわかっていても時給15万円に目がくらんで応募してしまう気持ちなのでしょう。

れいわ新選組と中国共産党

まとめ

テレビでは毎日暗いニュースばかり。

全部ぶっ壊したら、せいせいするだろうな、と思う気持ちがれいわ新選組を選ぶ。

ということでれいわ新選組が躍進しますが、一方で共産党や社民党は没落します。

これは見方を変えると、これまで共産党や社民に流れていた中国共産党と北朝鮮の日本政界工作資金の流れが変わったということだと思います。

ですかられいわ新選組の躍進は日本にとって、非常に危険だと感じます。

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