もう石破茂が総理大臣を続けられない理由とは？

衆議院選挙が

行われ、予想通り石破自民党が惨敗しました。

与党の公明党も惨敗で、党首の石井氏は選挙で敗れ無職になっています。

こういう情勢でありながら石破総理は「まだ総理大臣を続ける」と発言しています。

でもそれは無理だというのが大方の意見です。

1・石破おろし始まった

テレビ山口の記事より

「自民党山口県連の友田有幹事長は28日、「2000万円を配ったことが要因だ。

石破総裁は、進退も含めてしっかり考えるべきで、総裁の責任だった」と痛烈に批判しました。

山口県内の小選挙区は、3議席を自民党の前職が死守したものの、山口2区の岸信千世氏は、立憲民主党の平岡秀夫氏を相手に、わずか1700票差の激戦となりました。

「不記載の問題等で、皆さん方からご指摘を受けた中での選挙だった。それで、260ぐらいあった議席が減ったんだろうと思う」と分析。

非公認とした候補者側に2000万円の活動費を支給したことが原因とし、「（非公認の）大変厳しい判断を下した結果が、敗因となった。

石破総裁が責任を取るべきだ」と批判しました」

公明党が党首を失って迷走状態なので、自公連立の枠組み協議も出来ない状態になっています。

公明党は日本に有益か？

2・今後の政治日程

まずは自民党が少しでも勢力回復するために非公認で戦い選挙に勝ったいわゆる「裏金議員」を復党させる話し合いを始めなければなりません。

しかし恨み骨髄の非公認にされた議員たちはすんなり首を縦に振らないでしょう。

石破総理の首と引き換えに復党だという人も出てくることが確実です。

石破総理は「まだ総理大臣を続ける」と発言していますが、来年の7月には参議院議員選挙があります。

今回の結果を見て自民党参議院議員が「石破の下で選挙すると今回のように負ける」と思うのは確実で、参議院議員は石破おろしを画策するはずです。

現在自民党最高顧問になっている麻生太郎氏も、選挙惨敗の責任追及を始めてもおかしくありません。

選挙の後30日以内に特別国会を開き、総理大臣を決め直さないといけないという決まりがあります。

それまでに自民党として、どうするかを決める必要があり石破茂は、公明党との協議、国民民主党との協力関係の決定、自民党内部からの石破おろしの風、

山口県の県連のように地方からの責任追及、麻生太郎からの圧力、マスコミからの責任論圧力などをすべてクリアしないと総理の座に留まれません。

さっそく責任をとって小泉進次郎選対委員長は辞任しています。

森山幹事長も辞めざるを得なくなることが確実ですが、もしやめたら次に石破総理を支える幹事長のなり手がいません。

それでも30日以内にすべて決めないといけないのです。

これをすべてクリアするのは不可能だと思われます。

3・11月のメインイベント

マスコミはどうしてもトランプ大統領の誕生を見たくないようです。

それでテレビはカマラ・ハリスが優勢であるかのように印象操作を行っていますが、もはや劣勢は隠し切れないようになっています。

このまま順調に行けば、トランプ大統領が誕生します。

そうなったとき、誰がアメリカとのパイプを持っているかというと、安倍元首相亡き今それは麻生太郎しかいません。

つまりトランプ大統領誕生で、麻生太郎氏がさらに強い力を持つのです。

その麻生氏が石破おろしを始めたら、もう逆らえないのが確実です。

まとめ

政治の日程上、石破茂の命運は長くてあと30日。

2007年に行われた参議院選挙で自民党は惨敗しました。

当時の安倍首相に農水大臣だった石破氏は、総理大臣をやめるように迫り安倍元首相は辞任しました。

麻生太郎総理の時にも石破氏は同じことをやっています。

これが「石破茂が味方を後ろから撃つ」と呼ばれる理由です。

今回同じことをやられても、石破氏は黙って従わねばなりません。

自民党惨敗とかけて

「大根」「六甲」「三枚」と解く

そのこころは

どれにしてもおおろしは避けられない

***************************

おすすめ記事

国民民主党って、どうなの？

れいわ新選組のヤバイ話

社民党の恐ろしいおぞましい歴史とは？

参政党党首の意外な秘密

公明党とその母体創価学会の秘密

アンミカが嫌いな日本人

※メルマガのバックナンバー読みたい方は、メルマガ倉庫をご覧ください

メルマガ倉庫

※特別付録　年金が心配な方へ 無料または低コストで起業できる方法【しかも安全でかんたん】

すぐにお読みください（完全無料）

特別情報
髪の毛で悩む男性だけお読みください

下記よりメールアドレスをご登録頂ければ、最新記事やセミナーの優待案内をお知らせします。

不定期メルマガにご招待

失敗しないアプローチ術