日本保守党はヤバイのか、なぜ？

直木賞作家の

百田尚樹氏が立ち上げた日本保守党です。

自民党が高市早苗氏の代わりに、石破茂氏を総理大臣にしたので自民支持層が総崩れしています。

その保守の受け皿として急浮上したのが、日本保守党です。

しかしこの政党はヤバいのじゃないかと声を上げた有名人がいます。

いったい誰でしょうか？

1・経済評論家の・・・

上念司氏が「日本保守党はヤバイ」と言っています。

その理由は前回の補欠選挙で歴史学者の飯山あかり氏を担いだのですが、今回の衆院選候補に飯山氏の名前はなかったためです。

いろいろ両者に言いたいことはあるようですが、私が気になるのは「百田氏は独裁だ」という上念氏の言葉です。

現在日本には右から左までさまざまな政党があります。

その中で一応まともだと思われるのは、次の政党です。

1・自民党

2・立憲民主党

3・日本維新の会

4・国民民主党

他にあるかも知れませんが、これらの党は公開された党首選挙を行っているからです。

上念司氏

2・危ない政党は？

それに対し、共産党や公明党や社民党は現党首の後継指名により党首が決まっています。

これでは民主的とは言えません。

余談ですがアメリカの民主党は次期大統領候補カマラ・ハリスをバイデン大統領の鶴の一声で決めました。

「民主的」でない民主党です。

日本では少数野党としてれいわ新選組や参政党がありますが、これらの党は非民主的に党首が決まるだろうと思われます。

特に参政党は党員の意見を尊重する党と謳って党員を集めたにも関わらず、神谷宗幣氏の独裁となっています。

神谷宗幣氏の独裁に対し、約束が違うと怒った党員が大挙してやめる事態が起きているそうです。

とにかく、今の日本でまともな政党であるかそうでないかの判断基準は「公開された党首選挙」があるかないかだと私は考えます。

ウソばかりの政党

3・上念氏の指摘

「公開された党首選挙」があるかないかということに関し、日本保守党は百田独裁の政党だというのが上念氏の指摘です。

上念氏によると、今の日本の状況はある意味でナチスが台頭したドイツに似ているそうです。

第一次世界大戦の敗戦によりドイツはハイパーインフレの大不況に見舞われ、そのために共産主義が猛烈な勢いで広まりました。

これに危機感を持った保守層の国民が期待したのが、ヒットラーが主導する政党でした。

これが圧倒的な支持を受けて、やがてナチス党になります。

上念氏によると自民党の石破総理や岩屋外務大臣などは中国のスパイと言っても過言ではないと考える国民が増えています。

そして自民党にお灸をすえるつもりで、左寄りの立憲民主党や共産党などに投票する人も増えています。

しかしこの投票行動は第一次世界大戦後のドイツの状況と同じです。

そのような動きに危機感を覚える保守層の国民が、きわめて右の要素が強い日本保守党を支持することはヒットラーになびいたドイツ国民と同じだと指摘しています。

確かにこの意見には一理あるかと思いました。

まとめ

百田新党である日本保守党は躍進して3議席以上とることが確実であると、各種世論調査は報じています。

しかしこの政党が「公開された党首選挙」をするかどうかはまだわかりません。

百田氏の言動を見ていると、危うい気がすると感じます。

テレビの選挙予想とかけて

ブラジャーのホックと解く

そのこころは

外れた方が見ている人は喜ぶ

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