日経平均バブル越え 過熱感がぜんぜんないのはどうして?
お金の話です
お金は私にとって大事なものです。
あなたにはどうですか?
この記事を読んでも、直接お金儲けできるわけではありません。
しかし、役に立つと思いますので、
あなたに読んでほしい内容です。
1・日経平均株価バブル越え
中日スポーツより
「22日午前の東京株式市場では日経平均株価がバブル経済期だった1989年の最高値3万8957円44銭を上回り、約34年ぶりに史上最高値を更新した。
だが吉報にもかかわらず、ネット上では冷めた声が多くみられた。
盛り上がりと対極にあったのがニュース速報を受けたネット上での国民の反応だ。
「バブル期もそうだったけど貧困世帯には恩恵あんまりない」「給与所得や可処分所得が増えなければ、どうにもならない」「物価上昇でヒィヒィ言ってるのに」
「私には無縁。シラケている人多いのでは」「最高値でも、日本国民は貧乏です」と景気が良くなっている実感が伴わないとし、素直に歓迎できないといった声が多く上がった」
2・お金ってなんだろう
本質的な話です。
昔、お金がまだなかったころには物々交換の経済が行われていました。
山の民がお米や野菜を作って、海の民の元へ持って行っていました。
そこで、魚やタコと交換するのです。
ある時、山の民が山の産物を持って行ったのですが、海が荒れていて海の民は交換するものがありませんでした。
「そうだ、こうしたらどうだろうか?
今わしたちには交換するものがないが、今度来たとき必ずお支払いするという約束で山の産物を置いて行ってもらえないだろうか?
わしたちはその約束のしるしに、大切にしているこれをあなたがたに託そう」
そう言って、海の民はきれいな桃色の貝殻をだしました。
山の民はそれを見てよろこび、桃色の貝殻を持って帰りました。
そして次に来たとき、それを返し、かわりにアジの干物10匹を受け取りました。
こういうことが、お金が誕生した経緯だと考えられます。
だから貨幣のようにお金に関する漢字には、「貝」が入っているのだということです。
つまり桃色の貝殻がお金ではなく、それは約束のしるしに過ぎません。
本当の「お金」とは、次会った時にこれを必ず返しますよという「信用」のことです。
ここではそれが貝殻一つに対し、アジの干物10匹というわけです。
3・なぜバブル期のように浮かれないのか?
日本のバブルは約35年前です。
35年前の株価と比較すると、NYダウは13倍になっています。
ヨーロッパもかなり上昇しています。
中国や韓国の株価も数倍になっていますが、あの国は日本と違い発展途上国でした。
ですのである意味、中国や韓国の株価上昇は当たり前です。
とにかく、アメリカの株価は35年前と比べると13倍ですが、日本はやっと35年前の水準に追いついたという段階です。
ですから外国から見れば、日本の株が急上昇しているというより「やっと他の国に追いついた」という感じなのかもしれません。
1989年には消費税がありませんでしたから、それを割り引くと日経平均株価はまだ10%ぐらい当時に追いついていないのかもしれません。
さてお金の本質は商品に対する物差しのようなものです。
きれいな貝殻一つに対し、アジの干物10匹です。
その後、貝殻に代わって金(ゴールド)が長く使われました。
そして今はそういう裏付けになるものもなくなり、まさに信用だけが「お金」の本質になっています。
「お金の本質は商品に対する物差しのようなもの」と言いましたが、裏付けになるものがなくなったことで性質が変わりました。
物差しではあるのですが、それがゴムでできているかのように伸び縮みするのです。
時代により伸び縮みしてしまうので、10年前の一万円は今の一万円とは違う長さなのです。
ましてや35年前とはかなり違うと考えた方がいいでしょう。
つまり、日経平均株価バブル越えと言っても、35年前の一万円は今の一万円とは違う量なのです。
すなわち今の一万円の方が、軽いのです。
まとめ
・お金の本質は、信用
・お金の役割は、物差し
・物差しの長さは時代により伸び縮みする
********************
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