大谷翔平結婚でわかったＮＨＫのとんでもない問題点

大谷翔平選手結婚の話題で

ＮＨＫの問題がまた暴露されました。

本当にＮＨＫって必要なんでしょうか？

うるさいマスコミ

1・ニュースの順番

大谷翔平選手結婚を発表した2月29日の夜9時のＮＨＫニュースで、これがトップになりました。

しかし、その時の一番のニュースは自民党派閥の裏金問題でしょう。

裏金問題をめぐって、政治倫理審査会が開かれていた最中だったので、これがトップニュースになるべきだという声が多かったように思います。

例えば・・・・・

「大谷結婚はあくまで個人的なものだし、タイミングは特におかしいことはないです。

ただ田中正良氏らテレビ連中がこうやって露骨に大谷推しをするから、「大谷ハラスメント」という言葉が生まれ、大谷ニュースが嫌がられるんですよ。

まずは政治資金の不透明な流れなど伝えるべきことを伝え、スポーツニュースで大谷について触れるべきです。とりわけ公共放送は、そういう自覚を持って欲しい。」

「NHKは視聴料を国民から取っている公共放送だということを忘れているのかな。

今日特に話題がないならいざ知らず、政倫審という国民の重大関心事があった筈だ。忙しい人はここで初めてその内容を知る人も多い。

最近のNHKは政治家に忖度しているのだろうか。

それなら国営放送にして、視聴料を廃止した方がいい。この方がテレビを見る人が増える」

「「偏向報道」とはこういうことなのだと分かる一例だった。

9時のNHKが芸能ニュースならばともかく、硬派なニュースを扱うべき場所で、しかも報じるべき重要なテーマがありながらこれはない。

明るいニュースへの帰依なのか、ウケるニュースに群がる守株なのか、はたまた別の意図なのかは分からないが、国会の大揺れよりも、ひとりのスポーツ選手のプライベートの方が大事なんだろう。」

2・ＮＨＫの体質

ＮＨＫはこれまでも組織を大きくすることを一番に活動してきました。

国民より組織拡大が大事なのです。

それがよく現れたのが、衛星放送が始まった時でした。

ＮＨＫはこれで4チャンネルも持ったのですが、それで衛星放送で流す内容に困ったのです。

コンテンツ不足です。

そこへ現れたのがアメリカのスポーツ中継、衛星放送の初期にはアメフトの試合なんかがあったのを覚えているでしょうか？

そして松井選手やイチロー選手がメジャーリーグへ移籍したのをいいことに、巨額の放映権料を支払ってアメリカの野球を放送し始めました。

他にも衛星放送では相撲やサッカー・ラグビーなどの放送に力を入れています。

ＮＨＫがこれほどまでに大谷翔平選手を扱うのは、メジャーリーグの野球を人気コンテンツにしたいがためです。

つぎにＮＨＫが二匹目のどじょうを狙ったのが、4Ｋ・8Ｋの高精細放送です。

しかしこれは国民から受け入れられず頓挫しています。

頓挫してもＮＨＫには莫大な受信料収入があるので、平気です。

こういうＮＨＫの体質のまま放置すると、これからも拡大基調を続け、そのつけを国民に回すことが間違いありません。

3・腐った政治家とＮＨＫの癒着

そうこうしているうちに、3月1日に岸田首相がどさくさに紛れてまたやってくれました。

共同通信の記事より

「政府は1日、NTT法と放送法、プロバイダー責任制限法の改正案をそれぞれ閣議決定した。

放送法では、NHK番組のネットでの同時・見逃し配信を「必須業務」に格上げする。

放送法は、テレビを持たずにスマホなどからNHK番組を視聴したい場合、受信料の支払いを求める。スマホを持っているだけでは支払い義務は発生しない。」

この記事に対するコメントは批判であふれています。

「剰余金5000億円以上、金融資産残高8000億円以上もある。そして何より法人税負担がない。

明らかに国民から受信料を取りすぎだ。営利団体でないのであるから、余った分は何らかの手段で還元したり、せいぜい受信料100円程度にすればほぼ文句も相当減るだろう。

新たにスマホ視聴者から徴収とは、どこまでお役人様は偉いのか。」

「NHK職員は、一般公務員を超える高額な年収を貰い、定年後は、天下り団体や下請け企業にて再度高額所得。

受信料で、中国に放送網を整備して、中国人や中国在住者は無料放送。

日本国民からは、見ない人からも受信設備があるからと強制的に徴収。

NHKと総務省や自民党は、ズブズブで国民よりNHKの有利な政策ばかり。

次の選挙できちんと意思表示をしましょう。」

「>スマホを持っているだけでは支払い義務は発生しない。

記事に書いてある文言だけの判断だが、これは解釈次第ではないだろうか？

スマホを持っているだけでは支払い義務はないが、合わせてネットに繋がる環境があれば支払い義務は発生するとかだったらザルですよ

登録しないと支払い義務は発生しないとかじゃないと安心できないね」

ＮＨＫの拡大体質がよく出ている、ネットからの視聴料徴収への布石です。

ＮＨＫの「前科」

まとめ

ＮＨＫはじめ、メディアには「前科」があります。

それは羽生結弦選手が結婚を発表した時、奥さん探しに奔走しどういう人なのか暴きました。

羽生選手はそれに対する対応に疲れ、結局夫妻は離婚しました。

その責任はおそらくすべてメディアにあると思います。

その記憶も新しいうちに、今また同じことを繰り返そうとしているのです。

その先頭に立っているのが、「皆様の」ＮＨＫなのです。

どこが公共放送だ！

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