ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑う人がいる理由　東京大学脳科学教授の理論で解説

ゴルゴ式記憶術は詐欺ではありませんが、

瞬間記憶術の一種です。

これは写真記憶とも言われ、見たものを一瞬で写真のように記憶する技術です。

この技術は江戸時代の意外な有名人が会得していました。

その有名人とは？

この記事であなたが得すること（目次）

1.ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑う写真記憶術有名人は誰？

2.ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑う写真記憶術東大教授理論

3.ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑われた理由

この記事の信憑性

・有名人の特殊能力

・東大教授池谷博士理論でわかる

・写真記憶は誰でも可能か？

1.ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑う写真記憶術有名人は誰？

それは葛飾北斎です。

有名な神奈川沖浪裏ですが、あの波の先端の形は現在の高速度撮影で写した波の形と同じであることがわかっています。

つまり葛飾北斎は、瞬間を切り取ることができる高速度カメラのような眼と記憶能力を持っていたのです。

それだけではありません。

北斎漫画の中に「スズメ踊り」と言う絵があります。

これは一連の踊りの振り付けを見て、その後で頭の中で映像としてその踊りを再現して描いたものでした。

つまり葛飾北斎は、写真だけでなく動画として記憶を自由自在に操る能力があったのです。

ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑れる原因のひとつにこれがあるのかもしれません。

この記憶術の開発者は自衛隊で航空レーダーの管制業務をする人だったそうです。

そのレーダー画面を写真記憶するために、ゴルゴ式記憶術は作られたと言われています。

ということは、もともと葛飾北斎のような特殊な映像記憶能力を持った人だった可能性が高いです。

2.ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑う写真記憶術東大教授理論

脳科学を研究している池谷博士によると、人は誰でも映像記憶できるそうです。

しかしその能力は8歳までで、それを過ぎると映像記憶・写真記憶能力は極端に低下します。

その後は、論理的に情報処理する能力が伸びると言っています。

池谷博士はこのような脳の特性を「9歳の壁」と呼んでいます。

しかし葛飾北斎のように、「9歳の壁」には個人差があるのです。

時々大人になっても、写真記憶能力が衰えない人がいます。

もしかしたら、ゴルゴ式記憶術を造った人はそういう能力を持った人かもしれません。

そういう能力を生まれつき持った人だったから、航空レーダーの管制業務をする仕事ができたという可能性があります。

3.ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑われた理由

ゴルゴ式に限らず、能力開発で写真記憶や瞬間記憶術ができるとする教室は多いです。

例えば幼児教育にそのような方法を使うところがあります。

しかしそれを受ける幼児は「9歳の壁」以前の子供なのです。

だから写真記憶や瞬間記憶術ができた可能性が高いです。

そういう理由で、幼児に有効だったから大人にも同じ手法が使えるというのは間違っています。

間違っているのですが、中に大人でも写真記憶という特殊な能力を持つ人がいて、そういう人は特殊な記憶術でも習得できるのです。

しかし多くの人（普通の人）にはできないので、詐欺と疑われる理由になっている可能性が高いです。

まとめ

1.ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑う写真記憶術有名人は誰？

葛飾北斎は、瞬間記憶ができる特別な人だった

2.ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑う写真記憶術東大教授理論

人には「9歳の壁」があって大人になると映像記憶能力はなくなる

3.ゴルゴ式記憶術　詐欺と疑われた理由

大人になると映像記憶能力はなくなるのが普通

しかし葛飾北斎のような特殊な人がいる

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのはじつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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