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安倍晋三元首相が銃撃された!犯人の本当の犯行動機がわかった

   

2022年8月8日午前11時30分ごろ

安部元首相が選挙応援の演説中に銃撃され、亡くなるという非常にショッキングな事件が起きました。

私は以前のメルマガで、元NHKのアナウンサー大越健介氏を江戸末期の大老井伊直弼になぞらえたことがあります。

明治以降は、板垣退助や伊藤博文がテロでなくなっています。

まさか自分が、そのような歴史的事件を目撃しようとは思いませんでした。

しかし不思議なことに、あまり驚きはありません。

今は、明治維新と同じような時代だと感じているからでしょう。

明治維新を見ることなく去った坂本龍馬のような人

 

1・ハイブリッド戦争

 

昨日のメルマガに書いた文です。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「ハイブリッド戦争(ハイブリッドせんそう、英語: hybrid warfare)とは、軍事戦略の一つ。

正規戦、非正規戦、サイバー戦、情報戦などを組み合わせていることが特徴である。ハイブリッド戦略とも呼ばれる。」

安部元首相を殺害した犯人は元海上自衛隊員の41歳の男だと分かっています。

ですがハイブリッド戦争においては、このような「一見確実」と思われることでも鵜呑みにすることは危険です。

この犯行に及んだ犯人の裏に、どのような背景や組織や国家があるのかを、見極める必要があるでしょう。

特に犠牲になられた安部元首相は、中国に対して強硬な意見を持っていた人なので、それを排除したい勢力がうごめいていたことは確実です。

首相在任中に「アベ政治を許さない」というポスターがあちこちに張られていたのは、不気味でした。

一国の総理大臣に対して「許さない」というような言葉を掲げるというのは、あまり日本人的な思考ではないように思います。

そういうところが、あのポスターが不気味だった理由ではないかと思います。

ポスターが不気味

 

2・情報化社会

 

今は工業化社会から情報化社会への転換の時期です。

前回これが起きた時、農業社会から工業化社会への転換が起きました。

それは産業革命と呼ばれましたが、日本では明治維新と呼ばれています。

明治維新が起きたことで、日本が農業や手工業を主体とする産業構造から、機械を使う工業化社会に変わりました。

その時、新しい社会や産業構造に変化することに反対する勢力が、明治維新に強く抵抗しました。

その結果、日本で内乱が起きたほどです。

内乱では犠牲者がでましたし、坂本龍馬のような人もなくなっています。

明治になっても、板垣退助や伊藤博文がテロでなくなっています。

まさにこれと同じことが、この令和維新の時に起きているのだと感じています。

お札にも載った伊藤博文

 

3・大衆の不満

 

犯人がどのような政治的背景を持つ人物かは、今の時点ではわかりません。

しかし、少なくとも今の社会に不満を持っていただろうというのは想像できます。

そこで思い出すのが、「ええじゃないか」です。

以下ウイキペディアより

『ええじゃないかは、日本の江戸時代末期の慶応3年(1867年)8月から12月にかけて、近畿、四国、東海地方などで発生した騒動。

「天から御札(神符)が降ってくる、これは慶事の前触れだ」という話が広まるとともに、民衆が仮装するなどして

囃子言葉の「ええじゃないか」等を連呼しながら集団で町々を巡って熱狂的に踊った。

その目的は定かでない。囃子言葉と共に政治情勢が歌われたことから、世直しを訴える民衆運動であったと一般的には解釈されている』

人々の不満が募っていた「ええじゃないか」

また「打ちこわし」という騒動もありました。

『打ちこわし(うちこわし)とは、江戸時代の民衆運動の形態のうち、不正を働いたとみなされた者の家屋などを破壊する行為のこと。

飢饉や災害が発生した時は率先して米の施しなどを行って弱者を救うべき、という為政者・富者に課された責務であり、公的な収奪にせよ私的な収奪にせよ、この責務を果たせない為政者・富者は「不徳」として糾弾された。

打ちこわしは、特に物価が急に上がった幕末にかけて増加した

ガソリンをはじめとする諸物価が高騰している現在に通じるものがあります。

このように扇動されやすい人物をあおって、裏にある政治目的を行わせやすい風潮があるのも、明治維新前後と似ています。

そういう意味で、今回のテロは起きやすい条件がそろっていたと感じます。

犯人は「情弱」

現時点で犯人とされる山上容疑者は、ある特定の宗教団体に恨みを持ち安部元首相がその団体とつながりがあると思い犯行を企てたと報道されています。

しかしこれが事実だとしても、裏にはこの犯行に誘導した者がいると思います。

というのは、韓国の朴槿恵大統領が弾劾されたきっかけになったのが、市民がろうそくを手にデモ行進する「ろうそくデモ」でした。

私はあれを見た時、あのろうそくは誰が調達しているのだろうか?と思いました。

あれほどのろうそく(数万本)を用意する資金と労力は只者ではありません。

また韓国では忌み嫌われる日本の旭日旗を燃やしたりしていましたが、あれをどこで買ってくるのだろうかと不思議でした。

つまり「ろうそくデモ」とは、市民の自発的行動ではなくある勢力の資金と扇動があって行われていたものだったとみて間違いありません。

その結果誕生したのが極左派のムンジェイン大統領でした。

日本にもこれと同じ勢力が手を伸ばしていることは間違いありません。

沖縄で米軍基地反対デモを行う人たちがプロ市民と呼ばれる勢力であるというのは、有名です。

ここから考えて、ある勢力とは、中国共産党の工作を手掛ける団体であると推測しています。

安倍政権発足以来のこの10年、街のあちこちで「アベ政治を許さない」というポスターを見かけました。

ろうそくと同じく、あのポスターを印刷したり張ったりする資金源はどこからきているのだろうかと感じたものです。

私は韓国のムン大統領を誕生させた勢力の資金が、れいわ新選組を動かしているのでは?と疑っています。

今回の襲撃犯はどのような人物かというと、伊藤博文を暗殺した朝鮮人の安重根に似ているような気がします。

安重根は特に政治的に染まっていたというわけではなく、世間の風潮に扇動された「情弱な」人物だったようです。

安部元首相を銃撃した人物も銃器などに関心を持つ、社会に対する不満を持つ人物だったようです。

そしてその不満・怒りの矛先が、関係ない安部元首相に行ったのが事件の原因だと推測しています。

でも、なぜ「怒りの矛先が、関係ない安部元首相に行った」かというと、「アベ政治を許さない」というポスターによる社会的洗脳工作にあったからではないでしょうか?

そのようなポスターが張られていても別に異常だとは感じない感性は、異常です。

これまでの日本人の感性とは相容れないと私は思います。

あの当時、国会ではモリカケモリカケばかりでした。

その異常性を言わないメディアは、もはや社会の公器ではありません。

その頃の新聞には、安部元首相の内閣を揶揄する「オトモダチ内閣」という文字が多く使われました。

しかしそれに対し、「おともだちのなにがいけないの?」と幼稚園児の女の子に問われたなら、メディア関係者はなんと答えたのでしょうか?

幼稚園児の質問の返答に窮するような記者が多数いることが、メディアの劣化を物語っています。

「アベ政治を許さない」というポスターによる社会的洗脳工作が、安倍晋三殺害の原因だと私は思います。

お茶目な安倍マリオもう帰らない

 

 

まとめ

 

昨日のメルマガのまとめにも書きましたが、再掲します。

日本のメディアの一番の問題点は、情報化社会に対する理解と知識がないことです。

とくにハイブリッド戦争の恐ろしさがわかっていません。

日本のメディアの一番の問題点は、情報化社会に対する理解と知識がないことです。

安部元首相が殺害されたことに対するニュースも、表面的なものばかりです。

「この裏には、中国の暗躍が存在してもおかしくない」とは、テレビは絶対言わないでしょう。

※この先も明治維新前夜のような出来事が起きる

安らかに眠るな安倍晋三、英傑とともに日本を守れ

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