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和歌山毒カレー事件 冤罪の可能性が!信じられない犯人像?

   

知らない人はいない事件

 

和歌山毒物カレー事件とは、1998年(平成10年)7月25日に日本の和歌山県和歌山市園部で発生した毒物混入・無差別殺傷事件。

犯人とされた林眞須美(はやし ますみ)は2009年(平成21年)5月19日に死刑が確定しています。

当時、マスメディア、特にテレビのワイドショーが連日これを報じたため、あの頃すでに大人だった人でこれを知らない人はほとんどいないと言われています。

しかしこの事件、絶対に犯人と言われた彼女に「冤罪の可能性がある」と言われ始めました。

殺人事件の冤罪なんて、50年以上前の事件でしか起きないと思われたのに、平成の時代に起きるのでしょうか?

当時の警察は何をしていたのでしょうか?

 

当時撮影されたカレーの写真

 

 

 

1・毒カレー事件

ウイキペディアより

『1998年(平成10年)7月25日夕方に和歌山県和歌山市で開催された夏祭りにおいて、提供されたカレーライスに毒物が混入されていたことから、67人が急性ヒ素中毒となり、うち4人が死亡した毒物混入・無差別殺傷事件である。

現場の近所に住んでいた主婦の林が被疑者として逮捕され、殺人・殺人未遂・詐欺の罪で起訴された。

地域の夏祭りでの毒物混入事件であり、不特定多数の住民らを殺傷するという残忍性、当初の「集団食中毒」から、「青酸化合物混入」、「ヒ素混入」と原因の見立てや報道が二転、三転したこと、

住民らの疑心暗鬼や犯人に関する密告合戦、さらには住民の数を上回るマスメディア関係者が2か月以上も居座り続けるという異常な報道態勢などが連日伝えられた。

冤罪の可能性を指摘する声もあり、林は事件から25年となる2023年(令和5年)7月時点で第2次再審請求中である』

林眞須美さんの夫がシロアリ駆除の仕事をしていたため、自宅にヒ素化合物(亜ヒ酸)があり、近所トラブルがあった彼女が疑われました。

しかしこの事件は、証拠捏造など警察の意図的な誘導やずさんさが目立つために、彼女は犯人ではないとのうわさが絶えません。

なぜ彼女は犯人ではないと思われるのでしょうか?

 

当初は毒物が間違って鑑定された

 

 

2・彼女の性格

 

平成10年ごろ私は犯罪者の性格などに興味がなかったので、ワイドショーでの説明を深く考えることなく同調していました。

しかし、今思い返すと非常におかしなところがあります。

彼女が疑われたのは、保険金詐欺をしていたことが明らかになったからです。

「ノンフィクションライターの片岡健によると、「林眞須美に保険金目的でヒ素や睡眠薬を飲まされた被害者」とされた男6人のうち、健治を含む多くの者がカレー事件発生以前は眞須美と保険金詐欺の共犯関係にあったという」

保険金詐欺をしていたことは本人の供述もあり明らかです。

しかし保険金詐欺をするような人物は、狡猾で利己的です。

利己的ですから、自分の利益に敏感です。

ということは「自分の不利益になることにも敏感」であると考えられます。

そのような人物が夏祭りのカレーに毒を入れるという、すぐにばれるずさんな犯行に及ぶというのは無理があります。

しかもカレー鍋は4つあって、毒が入れられたのはそのうちの一つなのです。

マスコミが言ったように彼女に近所の人たちに対する恨みがあったなら、すべての鍋に毒を入れると考える方が自然ではないでしょうか?

というより、狡猾で利己的な人物は無差別殺人を起こすより、もっとピンポイントで憎い人物に危害を加えようとする方が自然だと思います。

さらに、夏祭りには自分の子供たちも参加していますから、子供も毒カレーを食べる危険があったのです。

ここはどう考えてもおかしいと言わざるを得ません。

林夫妻

では警察の対応はどうだったのでしょうか?

ウイキペディアより

『・林死刑囚の夫・林健治によれば、逮捕された際捜査員より「眞須美はオトせない!頼むから眞須美にヒ素を飲まされたと書いてくれ!書いてくれたらあんたを八王子の医療刑務所に入れるようにしてやる」と言われたという

・上記の件に関しては、2020年10月27日に公開されたYouTube動画でも林健治自身が詳しく語っている。

それによると、逮捕から約1週間後、19時ころに検察庁から小寺検事と事務官2名が健治の拘留されている警察署を訪れた。

健治が「確たる証拠も証人もなく、ワシも口割ってないのに、なぜ逮捕し勾留しているのか」と質問したのに対し、

小寺は「アホ、こんだけ世間を騒がしてマスコミが騒いで、パクッて今さら、間違えましたではすまんやろ」と返答したため、

健治が「死刑事案なのに、想像でパクッてしまうんか?」と質したところ「いや、今からそのストーリーをワシが考えてやる」、「しかし、証拠がないから困っている」と言い、

健治に向かって眞須美にヒ素を飲まされて殺されかかった被害者として初公判で「私、今でこそ眞須美が憎くて仕方ない。どうぞ、この女を死刑にしてやってくれ」と言って泣けと言った』

これが事実であれば、驚くべきというか、許せないことだと思います。

 

 

 

3・真実はどこに?

 

私がある業者から聞いた話をお聞きください。

むかし、私が建設会社に勤めていた時、発電所の窓のサッシをアルミ製に交換する専門業者を下請けに使ったことがあります。

その時聞いた話ですが、この業者の主な注文者は市町村の教育委員会で、小中学校の窓(建具)を新しくすることでした。

普通は新しくする新品のアルミサッシはブルーシートを敷いて、運動場に保管します。

しかし、徳島市の不動地区というところで行ったときは違いました。

運動場ではなく夜は体育館にアルミサッシを保管したというのです。

なぜそうしたかというと、「盗まれるから」です。

つまりこの不動地区はそんなことが起きる「ヤバイ地区」であったということでした(私がこの業者から聞いたことで想像ではありません)。

どうも、毒カレー事件が起きたこの地区もそれに近いものがあったというのが、真相だと思われます。

そしてこの地区では昔から「ヤバイ地区」に住んでいたヤバい人々と、新しく引っ越してきた新参者との間でいざこざが絶えなかったようです。

林眞須美さん一家は新参者だったみたいです。

とはいっても、昔からの「ヤバイ地区」にわざわざ移り住んでくる人たちも、普通ではない可能性があると思います。

シロアリ駆除業者というのは、そういう人のする仕事であることが多いです。

林一家だけでなく、この地区にはシロアリ駆除業者が他に三件あったようで、当然その家にも亜ヒ酸がありました。

だから他の家からも、亜ヒ酸という毒物を入手できたのです。

そして事件前に、池の鯉や野良猫などが毒殺される事例があったそうです。

ネットの情報をみると、それらの犯行を行っていたのは近所の小学生らしいです。

そしてそれがエスカレートして、夏祭りのカレーに亜ヒ酸という毒を入れたらしいと書かれています。

カレー鍋が4つあって、毒が入れられたのはそのうちの一つという理由がこれだと納得できます。

事件直後にカレーが捨てられて、鍋がきれいに洗われていたとの情報があります。

もし小学生の犯行であったなら、それを知った親が証拠隠滅を謀ったと考えると納得できます。

 

 

まとめ

 

 

マスコミの「自主規制」で真実が隠されることは多いです。

ジャニーズ事件がその典型。

この事件が起きた地域が、昔からの「ヤバイ地区」であったと報道されていたなら、そういう地区の特殊性を知る人にはワイドショーのおかしなところがわかったのではないでしょうか?

YouTube動画で林健治自身が詳しく語っている小寺検事の言ったことがほんとうなら、マスコミを使って林眞須美さん犯人説をたれ流した可能性も見えてきます。

現代でも、こういう冤罪の可能性がある捜査が起きたことに大変驚いています。

近いうちに、本当のことが白日の下にさらされるでしょう。

 

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