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テレビはオワコン/最初につぶれる民放は?

   

テレビを見ない若者が増えている

と言われて久しいです。

しかしこれは間違いで、テレビを見ない中年も、テレビを見ない老年も増えているのが本当です。

そうなるとテレビがオワコンになるのは間違いないのですが、最初に消え去る民放は今のところあそこじゃないでしょうか?

あの局に一票

 

1・この春始まったワイドショー

 

(ポップアップ!)は、フジテレビ系列で2022年(令和4年)4月4日から毎週月曜日から金曜日に生放送されている情報バラエティ番組。

ウイキペディアには、この番組の打ち切り記事が早くも掲載されていました。

『前番組の『バイキング』で扱っていた政治・経済・事件・事故やスキャンダルなど、芸能・時事ニュースはほぼ排除され、比較的明るい内容の芸能ニュースと生活情報、ゲストトークをメインにした番組に刷新された。

番組制作は、引き続きニュース総局の情報制作局内にある情報番組センターが担当しているが、

上述した通り時事ニュースはニュースコーナーや緊急・重大事を除き扱わないため、FNN加盟各社は制作協力から外れてフジテレビのみで制作している。

8月26日掲載の『週刊女性』の記事を通じて、年内いっぱいでの番組打ち切りが決定したことが明らかになった。

当該記事では関係者の話として、『バイキングMORE』では5%近い視聴率を取っていたものの、当番組では初回から世帯平均が3.2%と苦戦し、最近では連日1%台が続いていたことを指摘』

俺たちひょうきん族のころは、天下を取った感があったフジテレビですが真っ先に消えるのはこの局ではないかと思います。

 

2・業界関係者の声

 

元テレビ関係者が証言している、フジテレビのやばい部分です。

それは「心配しすぎな体質」です。

テレビ番組がワイドショーやバラエティばかりになってきたので、どうしてもヤラセや倫理規定違反が増えました。

これがバレた時、テレビ局は制作会社(つまり下請け)のせいにして乗り切ろうとするのが常とう手段です。

しかしある時からフジテレビは、問題が起きていない段階から「あの放送の一部にヤバいのがあったんじゃないか?」とか「あの部分は後で問題になるんじゃないか」という感じで釘を打ち始めました。

こういうことをすると、制作会社や番組スタッフは面白くありません。

まだ起きていない事態を以上に恐れて、やってもいないうちからダメ出しするようになったのです。

また倫理倫理言い始めると、委縮します。

その結果、冒険しなくなり差しさわりのない番組つくりになっていきます。

つまりとんがったことをしないので、面白くなくなるわけです。

フジが面白かった時代に造られた本社ビル

 

 

3・業界関係者の声2

 

フジテレビがAKB総選挙を独占放送していた時、大島優子が優勝した時の視聴率18%、次の指原莉乃優勝時が20%の視聴率だったそうです。

その時の会議でフジの関係者が、次の総選挙は25%。うまくいけば30%は行くと豪語したそうです。

しかしその言葉を下請け関係者は陰で笑っていたのです。

なぜなら、AKB総選挙で大島優子が優勝したあたりでAKB人気は頂点を極めた感じがありました。

指原莉乃さんは落ち目になりつつあるAKBを持ち直した功労者という感じですが、AKB自体は頂点を極めたので再び上昇することはありません。

それが世間の見方であり、下請け会社もそういう雰囲気を感じていたので、うまくいけば30%は行くと豪語したのを陰で笑っていたのです。

結果は皆様ご存じの通り、乃木坂46などの台頭で本家の人気は落ち目の一途です。

つまりフジテレビ局員の時代を見る目が曇っていたのが、あのころすでにわかっていたようです。

テレビが時代を見る目を失えば、おしまいになるのは当たり前でしょう。

実際次のAKB総選挙の視聴率は、16%でした。

次回の一位は渡辺麻友だった

 

 

まとめ

 

最初に消え去る民放は今のところ凋落著しいフジテレビだと予想しています。

落ち目になって消えた企業の歴史を見ると、世間や消費者の声を聴かなくなり、内部の論理を優先するようになります。

冒険をしなくなって、それが収入減に拍車をかけることになります。

これが大企業だと部署が多いので、責任の押し付け合いが始まって、ますます内部の論理を優先するようになります。

内部闘争と責任の押し付け合いになって、そちらにエネルギーが割かれるので取り返しのつかない事態の悪化を招くのです。

テレビ局だけでなく、今の時代にはそういう組織が多くなっていると思います。

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NHKも世間や視聴者の声を聴かなくなり、内部の論理を優先するようになっています。

 

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