フランスがオリンピック開会式でやらかした理由とは?
オリンピック開会式が
ひどいと全世界がブーイングです。
私は観ていないのでよく知りませんが、とにかくひどい内容だったそうです。

1・開会式こんな感じ
ちょっと小耳にはさんだ内容は・・・・
1.首無しのマリーアントワネット。
2.最後の晩餐のパロディの太ったおばさんのキリスト。
3.バスティーユ監獄
などがひどかったらしいです。
結局IOCが開会式の内容を謝罪し、動画を削除しました。
つまりIOCもひどかったと認めたわけです。

2・フランスなら当然
フランスと言えば芸術の都パリと言われて、久しいです。
そして「パリは芸術」という矜持を持つならば、今回のようなことが起きるのは必然です。
なぜなら芸術は平凡を嫌うからです。
「パリのオリンピックなのに開会式は平凡でつまらなかったね」と言われることをなによりも恐れるのです。
その結果、過激になることは避けられません。
パリ市ないしフランスというのは、日本で言えば「京都」みたいな感じだと思います。
ある意味で一番でないと気が済まない感じが、京都に似ています。
「誰にも似ていない」し、「ヨーロッパで一番」みたいなイメージを大事にするのだと思います。
それはあの国も歴史が関係しています。

3・フランスを造った国
フランスは人工的に造られた王国でした。
造ったのはローマ帝国です。
当時フランスやドイツのあったあたりは、ガリヤ地方と言われる荒野だったそうです。
ローマ帝国はその一帯を支配しようと、そこにいたフランク人にガリヤ地方の征服を命じます。
みごとそれに成功したフランク人にその国の支配権を与えたために、「フランク人の国」という「フランス」が誕生しました。
すなわち(フランス人の考えでは)ヨーロッパの正統とは、ギリシア⇒ローマ帝国であり、その正統を受け継いでいるのがフランスだというプライドがあるのです(多分)。
だからドイツやスペインは自分らより格下であり、北方の島国のイギリスなど蛮族にすぎないと感じているのです(多分)。
だからフランスは京都なのです。
日本では大和飛鳥のあった奈良の正統として、京都があるようなものです。
「東京なんて最近できた街でおじゃろ?」というプライドが、フランスとそっくりなのです。
それゆえに、フランスは平凡を嫌います。
そんなプライドの高いフランス人が「芸術性あふれる」開会式を演出すると、奇妙なものになるのは当然です。

まとめ
つまり高い芸術性とは、一般人には理解できないのです。
ピカソの絵のどこがいいのか、普通の人にはわからないのと同じです。
平凡を嫌うフランス人にはとっては、非難ごうごうの方が「してやったり」なのです。
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