五木寛之の文章がヒドくなった理由とは?
2021/11/15
一文字125円!
五木寛之という大小説家ですが、最近文章がひどいのを見つけました。
じつは五木寛之氏と松本清張氏は記録を持っていまして、日本でもっとも原稿料が高いのがこのお二人だそうです。
そしてその金額は、なんと!一文字125円にもなります。
その高額作家が、盗○まがいの文章を書いていたとしたらあなたは驚きますか?
1・新聞連載
五木寛之氏が新聞に毎週エッセイを載せています。
テーマは老化なのですが、まさに老化が始まったのか、ひどい文章がありました。
そのひどい文章とは?
要旨を書きますと
1.歳を取ると物忘れがひどい
2.しかし忘れやすいものと忘れにくいものがある
3.忘れやすいのは最近の出来事
4.逆に忘れにくいのは子供時代の思い出
そして忘れがたいものとして、子供時代に覚えた歌があると言います。
最初のフレーズを口づさむと、芋づる式にどんどん思い出してくると言います。
そこまでが文章の前半部分です。
そして後半は!
なんと、昔の童謡とか軍歌の歌詞を連ねているのです。
それでその文章は終わり。
文の半分は昔の童謡とか軍歌の歌詞で稼いでいるのですが、それでも一文字100円はくだらないでしょう。
これは野球でいうと、アウト!
三振ものでしょう。
誰がお金を払って、三振アウトを見たいと思うでしょうか?
2・お金を払いたい人
「誰がお金を払って、三振アウトを見たいと思うでしょうか?」
しかしいるのです。そういう人が
もしこれがそこら辺のヘボバッターだとしたら、三振アウトではお金にならないでしょう。
しかし大谷翔平選手だったらどうでしょうか?
全盛期のイチローだったらどうでしょうか?
イチロー選手の場合、三振はむしろ珍しくて逆に見る価値があったかも!
ですから、あなたが五木寛之の真似をしてもそれは昔の童謡とか軍歌の歌詞の駄作にしかなりませんが、彼は違うのです。
有名作家の三振アウトを見たい人が必ずいるのです。
五木寛之氏であれば、駄作でも原稿用紙三枚にさらっと書いて15万円以上稼げるのです。
何が言いたいかというと、有名であるというだけで一般人と同じことをしても稼げるし、
その影響力は絶大なものがあるということです。
そういう影響力を、あなたは知らない間に受けています。
3・大泉逸郎
「孫」というヒット曲を持つ演歌歌手が、大泉逸郎です。
彼は「やずやの青魚の知恵」という健康食品のテレビCMに出演しています。
このCMが秀逸で、老化の始まった購買層の心に刺さります。
「なんで俺ばっかり病気来るんだろ?」
「俺にすればコレはありだね!」
この二つのフレーズを大泉氏が言うのですが、これが刺さります。
一般消費者がこれを言っても刺さると思いますが、それを「あの大泉逸郎」が言うのです。
有名人の三振アウトを見たい人が必ずいるぐらいですから、ホームラン級に心に刺さるものなら影響力は絶大です。
その証拠にこのテレビCMはロングセラーになっています。
まとめ
大谷翔平選手だったら、三振の場面でも見たいと思うのが一般人。
だから有名作家は駄文でも一文字100円以上稼げるのです。
その理由は、有名人の持つ一般消費者への絶大な影響力にあります。
キツい言葉を使うなら、一般人は有名人だけだというだけで騙されてしまうのです。
これを権威による洗脳と言います。
「自分だけは大丈夫」とお思いでしょうか?
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