飲食で起業しようと思う人が絶対知っておかなければならないこと1つ
2024/03/31
たったひとつの「法則」
新規出店した飲食店の7割は3年以内につぶれると言います。
なぜ潰れてしまうかというと、たったひとつの「法則」を知らないからです。
もしあなたが飲食店を経営しようと思うなら、読んでほしい記事です。
たったひとつの「法則」を知ればいいのだから

1・飲食店に関する間違い
誰でも思うことですが、おいしい料理さえ提供することができれば飲食業で失敗することはないだろうと感じます。
若い時から料理人として修業して、おいしい料理を作れるようになったと自負する人は独立したいと思うようになることがほとんどです。
「おいしい料理さえ提供することができれば飲食業で失敗することはない」
これが間違っているとしたら、どうでしょうか?
つまりこれがたったひとつの「法則」なのです。
※おいしい料理を出している店でもつぶれる

2・どうしてそうなのか?
例えば昔は(今でもあるのかもしれませんが)、頑固おやじのラーメン店とか寿司屋とかよく聞きました。
そんなお店は、腕はいいけど頑固で偉そうにしている店主の言うことを聴かないと、料理を食べさせてもらえないとかいう「伝説」があったりします。
そういうお店が成り立っていたということは、おいしい料理さえ提供することができれば飲食業で失敗することはないということでしょう。
しかし、時代が変わりました。
なぜ昔は、おいしい料理さえ提供することができれば頑固おやじやへんこつ店主でも飲食店としてやっていけたのでしょうか?
そこには理由があります。
例えば戦中戦後は食べるものがなくて、お米の代わりに芋ばかり食べていたとよく聞かされました。
そういう時代に育った人は、おいしい料理に飢えていたのです。
だから、頑固おやじであろうが変人であろうが、おいしい料理さえ出すなら満足していたというのが昭和の時代です。
しかし今は違います。
もし「頑固おやじのうまいラーメン」が食べることができなくても、他においしいものはいっぱいあります。
なんでわざわざ怒られてまで、そんなラーメンを食べなくてはならないのかとみんなが思う時代になりました。
他においしいものはいっぱいあるのです。
今でも、頑固おやじのラーメン店みたいなものが成り立つと信じている人がいるとするなら、大変大きなことを見逃しています。

3・毒蛇とフランス料理
映画のインディー・ジョーンズシリーズでありそうなシチュエーションですが、高級フランス料理を出してくれるのですが、足元に毒蛇がにょろにょろうごめいている場所だとします。
そういう状況で食べる高級フレンチはおいしいでしょうか?
たぶん蛇にかまれるのが怖くて、味なんかわからないと思います。
これは極端な例ですが、おいしい料理というのはこれと関係があります。
どんなに舌の神経や鼻の神経を刺激して「とっても美味しい」と感じさせるものであっても、脳が他のものに気を取られているようではその神経刺激は脳に届きません。
つまり、足元に毒蛇がにょろにょろうごめいている環境で食べる高級フレンチはそういうものです。

芋ばかり食べていた時代は、牛肉だとかマグロだとかいう名前だけでも感激しておいしいと感じることができたのです。
しかし現代のような飽食の時代になると、そういう単純なことだけで感激するお客さまはいません。
頑固おやじに怒られそうな環境というのは、足元の毒蛇がにょろにょろに通じるような緊張する状況です。
だから怒られ慣れていない今の人は、そういう環境では美味しいと感じることができにくいのです。
昔は、OKでした。
現代においては、味というのは総合的なものであって、「ただ単に舌の神経や鼻の神経を喜ばせればいい」というものではありません。
そういう風に時代が変わってしまったので、おいしい料理さえ提供することができれば飲食業で成功できるという法則は成り立たなくなっています。

まとめ
逆に言うと他にもおいしいものはいくらでもあるので、抜きんでておいしくなくても飲食業として成り立つということもあります。
例えばそのお店から見える景色がいいとか、接客が素晴らしいとか、家具や内装が素敵だとかです。
自分がお気に入りの場所で、そこそこおいしいものを食べたり飲んだりすれば、それが「すごくおいしい」と感じることがあります。
なぜなら「おいしい料理」というのは脳がそうだと判断したら「おいしい料理」なのです。
ピーマンが大嫌いな人から見たら、どんなにおいしいピーマン料理でも「おいしい料理」にはなりません。
「おいしい料理」と判断するのは、脳だからです。
※飲食業の「おいしい」を決めるのは総合力
これが飲食業は掛け算だといわれる理由です。
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