吉野式記憶術の信憑性はどうなのか？/第21回記憶力を激増させる簡単な方法

吉野式記憶術の信憑性は

吉野邦明氏の記憶術を超えた「記憶力を回復させる」の説明です。

歳を取ると記憶力が落ちます。

吉野邦明氏の方法で、歳を取っても記憶力が回復できる方法があります。

吉野式記憶術のこういうところが、凡百の記憶術と違うところです。

おどろくような方法ですが、とてもシンプルです。

すごく役立つ記事です。

この記事であなたがわかること（目次）

1.吉野式記憶術の信憑性　記憶力が回復できる方法

2.吉野式記憶術の信憑性　長続きできるやり方
　
3.吉野式記憶術の信憑性　ついでに記憶できる

私が書いています。

・長年の瞑想で自分の脳がどう動いているかわかる

・しかもリアルタイムでわかるようになった

・それを使って記憶術のウソほんとを書いている

1.吉野式記憶術の信憑性　記憶力が回復できる方法

結論から言うと、「日記」を書くことで記憶力が回復します。

というのは記憶力というのは、覚える（記憶する）時より、思い出すときに強くなるからです。

だから今日あった出来事を毎日思い出す日記が、記憶力を回復させる方法として最適なのです。

しかし日記というのは、三日坊主になるものの代表のような感じで、長続きさせるのは難しいものですね。

大丈夫です。

長続きできる日記の書き方を用意しました。

2.吉野式記憶術の信憑性　長続きできるやり方

長続きできる日記の書き方とは、「書かない」ものです。

日記なのに書かない？どういうこと？って思いましたか？

これは日記を書くことが目的ではなく、若い時の記憶力を取り戻すことが目的です。

つまり日記を書くようにその日起きたことを思い出せればそれでいいのです。

ですから、夜寝る前に布団の中で今日起きたことやしたことを順に思い出してください。

目的は思い出すことにありますから、思い出す努力をすればそれでＯＫです。

じつは記憶というのは、寝ている間に整理されるのです。

脳の海馬が記憶の主役

整理されるというのは、必要な情報とそうでないものにふるい分けられるということです。

そして必要でないと判断された記憶は、忘れ去られます。

眠っている時にこれが行われるのですが、眠る前に思い出した情報は整理するとき必要な情報と判断されます。

だから忘れることが少なくなります。

さてもう一つ、記憶力をよくする方法もあるので紹介します。

それは朝起きたときに、寝る前に思い出したことをもう一度思い出すことです。

記憶は、寝ている間に整理されます。

整理されるというのは、必要な情報とそうでないものにふるい分けられるということです。

つまり朝起きたときに昨日の出来事（日記）を思い出そうとして一部思い出せない時、それは整理されたということです。

しかし翌朝、再度思い出そうとすると、脳は大事な情報だと判断して記憶し直そうとするのです。

つまり記憶が強化されるので、結果記憶力がよくなります。

3.吉野式記憶術の信憑性　ついでに記憶できる

この方法は応用が効きます。

例えば、英単語を覚えようとしているときも、日記を書く（思い出す）ついでに思い出してみればいいのです。

そうすれば記憶のメカニズムで、覚えている確率がぐん！と大きくなります。

眠る前に思い出したことは忘れにくくなるからです。

しかもこの方法は、ノートも教科書も要りません。

勉強したことを思い出すだけなので、何も必要ないのです。

布団の中で、寝そべった状態で行えるのでかんたんです。

簡単な方法ですが、記憶のメカニズムに沿った方法なのでじつは強力です。

記憶のメカニズム

覚えた情報はいったん海馬という器官に保存されます。

そして長期に記憶される情報は最後に側頭葉という部分に保存されるのです。

寝ている時に海馬と側頭葉で情報がぐるぐると回されます。

この時、夢を見ています。

海馬と側頭葉で情報がぐるぐると回された結果、記憶が定着します。

だから寝る前と起きたときに、思い出す作業をすると記憶が保存される率があがるのです。

その結果、記憶力が若い時のようによみがえります。

吉野式記憶術の信憑性　まとめ

1.吉野式記憶術の信憑性　記憶力が回復できる方法

寝る前に日記をつける

日記を書かなくても、思い出すだけでＯＫ

2.吉野式記憶術の信憑性　長続きできるやり方

思い出すだけでいいので、長続きする

途中で途切れても再開するのもかんたん

3.吉野式記憶術の信憑性　ついでに記憶できる

英単語記憶などの復習にも使える

昼寝をできる環境にある人は、昼寝の際にも使うと二倍記憶できる

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精神工学研究所　山西　茂

筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

25年以上の瞑想の結果、自分の脳がどういう機構で動いているのかをリアルタイムで観察できる技術を身に着ける

それを使って記憶術などを分析、これまでの記憶術講師が知らないことを発見した。

脳科学の研究を40年、書籍代は1237万円を超えた

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。