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アメリカが原爆式典を欠席へ 日本はこれまで通りの対応でいいのか?

   

広島の原爆式典で

 

 

広島市長が暗にイスラエルを非難する発言を行いました。

その結果が長崎に及んでいます。

 

メディアはなぜかバイデンに好意的

 

 

 

 

1・長崎は欠席

 

TBSのニュースより

「長崎市であさって8月9日に行われる平和祈念式典にアメリカやイギリスなど、少なくとも6か国の駐日大使が欠席する意向を示していることがわかりました。

イスラエルが招待されていないことを理由としています。

あさって、長崎市が「原爆の日」に開く平和祈念式典に、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オーストラリア、カナダの6か国の駐日大使が一斉に欠席する意向を示していることがわかりました。

長崎市がパレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエルを式典に招かなかったことがその理由だということで、アメリカ政府関係者はJNNの取材に対し、「この件を政治問題化したくない」としています。

これに先立つ先月19日には、日本を除くG7=主要7か国とEU=ヨーロッパ連合の駐日大使が連名で長崎市長に対し、「式典にイスラエルを招かないことはロシアなどと同列に扱うようなものだ」と懸念を伝え、招待するよう呼びかけていたということです」

 

 

 

 

2・こうなることはわかっていた

 

この記念式典は79回目を迎えるということで、79回もやっていて本当に核爆弾をなくす方向に成果があったのだろうかと思います。

私はずっとこういうことをやっても意味がないと思い続けてきました。

こういうことを言うと暴言だと憤られる方がいることはわかっています。

しかし現実の世界を見れば、その間北朝鮮は着々と核武装を進めています。

「79回もやっていて本当に核爆弾をなくす方向に成果があったのだろうか」というのはこういう現実があるからです。

核爆弾廃絶というフレーズが誰も逆らえない錦の御旗になっていて、左派は巧みにそれを利用してきました。

プロパガンダに利用されてきたということがあるのです。

 

 

 

3・潮目が変わったのは?

 

ロシアがウクライナに攻め込んだとき、21世紀の現代になっても超大国が戦争を起こすなんてことがあるんだと皆思ったはずです。

そしてロシアは多量の核兵器を保有しています。

もしウクライナがパキスタンあたりから核爆弾を購入して、使うぞと脅すなら日本はそれに対しどういう対応をすべきでしょうか?

おそらくそういうことを「現実的なものとして」考えてこなかった日本国民や政府はうろたえて、欧米諸国に追随することしかできないでしょう。

だからイスラエルを取り巻く問題も日本人はわからないのです。

イスラエルを今回の式典に招かないことで何が起きるのかを予測できないのです。

「あやまちは二度と繰り返しません」ということばが原爆記念碑には刻まれています。

しかしこの言葉を正しく行うには、日本人がなにが「あやまち」かを知っていないといけません。

「私たちは原爆投下でこんな悲惨な目に遭った」と繰り返すだけの式典は無意味だと考えます。

そういう思考がプロパガンダに利用されてきたということがあるのです。

 

 

 

 

 

まとめ

 

現実的対応で軍事のことを考える時代が来ています。

これまでのようなきれいごとは通用しません。

そもそも日本がきれいごとやお花畑思考でやってこられた理由は、アメリカの核の傘で守ってもらっていたからです。

日本は核爆弾を持たないと宣言しています。

ところがそれは自動的に原子力潜水艦も保有しないということだと日本人は考えています。

それは「お花畑」です。

※世界の常識は日本の非常識

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アンミカが嫌いな日本人

 

 

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