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*

ウクライナ戦争に関してバイデンがとんでもないことを言いました。世界が終わります

   

夜7時のNHKニュースで、バイデン大統領が

とんでもない発言をしました。

この発言は世界を駆け巡り、もう二度と後戻りできない世界になることが確実です。

その発言とは?

え?そんなこと言ったっけ?

 

1・バイデンはウクライナを助けない

記者会見でアメリカ軍やNATO軍はウクライナを助けに行かないのか?と聴かれた時、バイデン大統領は次のように言いました。

「私たちが取れるオプションは二つだ。

1.第三次世界大戦を始めるか

2.ロシアに金融制裁を仕掛けるか?」

誰が聞いても「第三次世界対戦はごめんだ」というでしょう。

ところがよく考えると、それは詭弁です。

今紛争が起きているのはウクライナ国内だけなので、ウクライナ国内のロシア軍を排除してもそれが直ちに米ロの全面戦争になるわけではありません。

結局、バイデン大統領は正規NATO加盟国でもないウクライナにアメリカの軍隊を派遣する気がないということなのです。

しかし、これは歴史的に「掟破り」なのです。

この発言で、アメリカの「掟破り」発言が世界を揺るがすことが確実です。

なぜ、そういえるのでしょうか?

2・ウクライナとの約束

ソビエト連邦が崩壊した時、ウクライナ国内には多数の核兵器がありました。

ソビエト連邦が崩壊したので、この核兵器の所有権はウクライナにあったのです。

しかし核兵器の拡散を恐れた、ロシア及び米英首脳はウクライナ政府に核兵器を放棄するよう説得しました。

その時、ウクライナにあった核兵器は世界第三位の保有量と言うとんでもないものでした。

ロシア及び米英首脳は、核兵器を放棄するなら将来ウクライナに軍事的危機が訪れたとき必ず守ると約束したのです。

1994年12月7日に行われた会議でこれをウクライナは受け入れ、多量の核兵器を廃棄しました。

これを会議が行われた場所の名前を取って、「ブダペスト覚書」と言います。

ということは、ロシアがウクライナに攻め込むこと自体が「ブダペスト覚書」違反ですし、米英が軍事的危機が訪れたウクライナに軍隊を派遣しないのも「ブダペスト覚書」違反です。

バイデン大統領は、「第三次世界大戦を始める気はない」という詭弁を弄して、約束を破ったのです。

これはよく考えると「誰だって第三次世界大戦はいやだよね。だったらウクライナには犠牲になってもらうしかないよね」ということです。

こうなると大変です。

「ブダペスト覚書」というのは、世界に向けて発表された国家間の正式な約束なのです。

それを、ロシアが破った、アメリカも破った、イギリスも破った、ひいてはNATO軍も破ったということです。

バイデン大統領の発言は、今のアメリカは国家間の約束を守らないよ、と表明したことになります。

※ウクライナの反応

「ブダペスト覚書」という守られない約束を受け入れたことが今回の事態を招いたとウクライナ国民は考えています。

もしあの時あった核兵器の10分の一でもウクライナが保有していたなら、ロシアもおいそれとは攻め込んでこなかっただろうと思っています。

それは周辺国も、同感だと考えて間違いありません。

というより、核兵器を持つ国は持たない国よりはるかに攻め込まれにくいというのは、軍事的「世界の常識」です。

その「世界の常識」が、今回のウクライナ戦争で証明されました。

そればかりか、これからはアメリカが約束を守らないということも証明されたのです。

もちろんロシアも守りません。

そうなると、自分の身は自分で守るしかない、と考えるのが「世界の常識」です。

デモで自分の国を守れるのか?

3・明日は我が身の日本

これははるか遠くの東欧の事だと、笑っていられません。

日本は軍隊と核武装を放棄する代わりに、他国に侵略されそうになった時日米安全保障条約でアメリカ軍に守ってもらえる約束をしています。

これは日米の信頼があるからこその、約束です。

ところがアメリカのバイデン大統領は、国際的な約束事である「ブダペスト覚書」を守らなかったのです。

それどころか、「ブダペスト覚書」を守らないと発言してしまいました。

この発言で世界は激動するでしょう。

世界の常識がわずか三日で、崩れ去ったのです。

ウクライナの周辺にある、ポーランドやスロバキアやハンガリー、トルコやルーマニアやモルドバなどは、核武装を検討することが確実です。

世界各地の弱小国も、バイデン大統領の発言により核武装を検討し始めるでしょう。

核兵器を持つ国は持たない国よりはるかに攻め込まれにくいという、北朝鮮の主張は正しいことが証明されたのです。

せめて、「NATO加盟国はウクライナに派兵することを前提に協議を急いでいる」とかのウソを言えばよかったのですが・・・・

彼は自分の言葉が世界を変える力を持つことに気づいていません。

バイデン大統領の一言が、核拡散のきっかけになることは明らかです。

日本はどうする?

日本のネット界隈でも、ロシア侵攻以来の三日間で大きく論調が変わったように感じています。

立憲民主党や共産党の主張は、アメリカの核に守られている時だけ成り立つことだと、日本国民の一部が気づき始めました。

日本の常識は世界の非常識と言われたものですが、やっと日本にも「世界の常識」が来たようなのです。

かわぐちかいじ 沈黙の艦隊より

まとめ

ヤフーニュースのコメント欄が変化しています。

『今回のロシアによるウクライナ侵攻は、日本にとってよい教訓となった。やはり、自分の国は自分で守らないと誰も守ってくれない。

憲法9条を変えなくても自国防衛のための核兵器開発は可能である。

何しろ、9条は自国の防衛は肯定しているのだから、防衛のための核兵器の開発と所有は許される。』

このコメントに「反対」が78人に対し

「賛成」が656人ついていました。

バイデン大統領が事情があるときは、約束を破ってもかまわないと発言したのです。

この発言が世界の軍事バランスと核兵器のバランスの大転換を招くことが確実です。

それは急速に日本の常識を変えつつあります。

※ウルトラマンを呼んでも来ない時は、自分がウルトラマンになるしかない

関連情報
ウクライナ戦争の知られざる怖ろしいこととは?
 

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