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東京大停電の恐怖!この解決方法を言わないのは陰謀?

   

3月22日の春の寒波で関東・東北の電力需給が

ぎりぎりになりました。

23日も継続して電力需給逼迫(ひっぱく)警報が発令されています。

11年前の地震の後で原発が停止になって、日本の電気がヤバイということはわかっていたはずなのに、どうして今回のような事態になったのでしょうか?

その原因の一つに、あの当時「太陽光発電が夢の電力」と煽ったことがあるとわかりました。

「太陽光発電は夢の電力」だったのでしょうか?

1・大停電におびえる夜

「逼迫警報は東北電力管内にも発令された。

JR仙台駅前の大型百貨店「エスパル仙台」は看板の照明を消したり、空調出力を抑えたりしていた。」

「バーの女性店員(39)は「看板の明かりを消してしまうと営業していないと思われる」と言う。

「昼に電力が逼迫していると知ったので、電気ストーブ2台の電源を切ってできる限り電気を無駄にしないよう心掛けた」と語った。」

「店長は「お客さんは重点措置以前から自粛していた。もう飲みに行くのを諦める、行かないというマインド。

何時まで営業しているのかも聞かれない」と」

あのテレビ局でさえ、スタジオの照明を少なくして、節電に勤めていますアピールをしていました。

これにはテレビを見なければ電力消費が抑えられるから放送を止めろと言う、世論が起きるのを防ぐ狙いもあったのでしょう。

こういう事態が発生することは、11年前からわかっていたのにどうして対策ができなかったのでしょうか?

2・悪いのは民主党と自民党

震災当時の民主党政権は、左派特有の原子力アレルギーで、原発をすべて止めるという過激な政策を取りました。

そして地震対策が不十分な原発の再稼動を認めないとしました。

また太陽光発電を促進するために、太陽光発電の電力を高価で買い入れることにしました。

そのための原資で、家庭や産業用の電力料金が跳ね上がっています。

民主党政権が倒れた後の自民党時代になっても、この政策は続いていて電力料金が非常に高いまま今日に至っています。

しかしそれをしても、電力需給逼迫(ひっぱく)警報が発令されたという事実は、これらの政策が間違っていたということではないでしょうか?

※原発再稼動反対・太陽光発電促進では電力需給逼迫警報発令を防げないという事実

太陽発電を行う業者は自然破壊・農耕作地を破壊して自分の金儲けに利用しているものが大勢います。

こういう業者は自民党関係者に取り入って、農地や山林の開発を政治的に有利に持って行っているのです。

そういう利得があるために、自民党には太陽光発電に反対しない議員が大勢います。

太陽光発電に反対しない人は、自動的に原発再稼動反対派になります。

野党も民主党がらみの人ばかりなので、太陽光発電に反対しません。

しかしその政策は間違っていたのです。

※原発再稼動反対・太陽光発電促進では電力需給逼迫警報発令を防げないという事実

3・解決策

私はこの問題を解決するには、「抜本的解決方法」しかないと思います。

具体的に言うと、「核融合発電」です。

核融合とは今の原子炉で使われる核分裂反応とは正反対の、「危なくない核」です。

なぜかというと、核融合は反応を起こすのが非常に難しいからです。

それに対し核分裂は原料さえ大量にあれば、自然に起こせる核反応です。

例えると、核分裂(今の原子炉)は石油タンクの中で火を焚くような感じです。

コントロールできない時、火が燃え広がるのが当たり前のような構造なのです。

しかも燃えた後に大量の放射性物質がでます。

核融合は燃えにくい燃料を強力なボイラーで無理やり燃やすような構造なので、コントロールできなくなった時は自然に消えます。

だから福島やチェルノブイリ原発のようなことは起きません。

核分裂の原料であるウランは、限られた地域でしか採れません。

そのため産出国が売らないといったら、発電できない可能性がある燃料です。

それに対し、核融合の燃料に使う重水素とリチウムは海水から取れます。

核融合発電で、重水素を使っても1億年はなくならないということです。

核融合の原理はわかっていて、本気で実用化を目指すなら5年でめどがたつはずだと私は考えます。

まとめ

電力需給逼迫(ひっぱく)警報が発令されたということは、今の政策では日本のエネルギー供給はダメだということです。

その根本は日本は資源が無い国で、エネルギー源を外国に頼っていることにあります。

だからといって太陽光発電では、ダメだということがわかりました。

これを解決するには、当面は今の原発再稼動しかないでしょう。

根本的解決は5年以内に核融合発電を成功させるように集中投資することではないでしょうか?

無理だという人も大勢いますが、私は前例があるので本気を出せば出来ると思います。

前例とは第二次世界大戦です。

第二次世界大戦前はまだ複葉機の時代でしたが、戦争終盤にはジェット機が出現しました。

核爆弾も同じように5年で造られました。

また戦後には、アポロ計画という最初は荒唐無稽と思われた「夢の月旅行」も実現できました。

本気を出せば、日本人にはアメリカに負けない技術力があります。

だから核融合発電実用化は不可能ではありません。

※世界で初めて核融合発電を成功できれば、日本は世界から尊敬される国になるでしょう

日本はやったらやれる国

太陽光発電に関する記事

食糧危機は太陽光発電がもたらす

小麦不足を引き起こす日本の農業の悲惨な現実とは?

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