岸田総理、自民党総裁選に出ないと発表

突如

岸田総理が次期総理大臣を目指さないと発表しました。

与党である自民党総裁が自動的に総理大臣になるのですが、総裁選不出馬を明言しました。

長く低支持率だったことがあって若手から突き上げを受けているという報道もありましたが、

次期総理を目指さないと言ったことで候補者選びが熾烈になりそうです。

1・岸田総理三つの欠点

私の印象では、岸田総理の目は国民を向いておらず他の方向を見ていると感じていました。

その「他の方向」は三つあります。

ひとつめは諸外国です。

特に中韓です。

韓国でヨンソニョル大統領が誕生した時、いち早く支持を表明しました。

その後レーダー照射事件を不問にし、通貨スワップ再開など韓国に配慮する姿勢を見せました。

尖閣諸島で領海侵犯を繰り返す中国にも及び腰でした。

中国が我が国EEZに怪しいブイを設置した時も、撤去せよという国民の声を無視しいまだに放置されています。

その後ブイはさらに高知沖に設置されましたが、これもそのままです。

岸田政権の官房長官林芳正氏は親中国であるとの噂があります。

他にも石川県の地震に対する予算より、諸外国への援助が多額であるとの意見がTwitter（X)で上がっていました。

岸田総理は外遊するたびに諸外国への援助を行う発表をしていた感があります。

2・財務省

岸田総理は政権発足以来交付金などの大盤振る舞いを行いました。

その財源として何回も増税を行い、ついには「増税メガネ」と揶揄されました。

このような増税方針は財務省の方針によるものであり、岸田総理は国民の声を無視して財務省の言うことばかり聞いていた感があります。

石油価格高騰と円安の影響でガソリンが高騰しましたが、それに対し補助金で高騰を抑えるという弥縫策を行っています。

国民民主党の玉木代表はガソリンの暫定税率の見直しを条件に、与党入りを目指しましたが岸田総理は結局暫定前率の見直しをしませんでした。

この行動の裏には財務省の強い意向があったとされています。

つまり岸田総理の目は、国民より財務省を向いていたと思われます。

3・メディア

岸田総理は旧メディアであるテレビ新聞の動向に強く影響されていました。

一方でネットでの発信はあまり記憶にありません。

当然テレビのニュースの取り上げ方や、新聞社説に影響を受けました。

そのような姿勢は自然と左派的になり、ここでも中韓に配慮することになりました。

自民党裏金問題が炎上した時いち早く岸田派を解散したのも、新聞テレビの論調を気にしたからでしょう。

つまりそういう「世論」を極端に気にして本当の国民の気持ちが届いていなかった人ではないだろうかと思います。

まとめ

結局岸田総理の支持率が低空飛行だったのは、どっちつかずの日和見体質がバレたからではないでしょうか？

そして国民の声に耳を傾けるというより、諸外国・財務省・新聞テレビにばかり配慮していたのが国民からそっぽを向かれる原因になっていたと思います。

岸田総理が誕生した時、石破・岸田・高市・野田各氏が争いました。

そして岸田文雄が選ばれたのですが、国民の気持ちは頼りないというものではなかったでしょうか？

※自民党総裁選は派閥の論理　派閥がなくなってもそれは変わらない

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