吉野式記憶術の信憑性はどうなのか？/第五回ど忘れする理由

吉野式記憶術の信憑性は

吉野氏の「優しく覚えるための工夫」にあります。

この記事を読まないと、あなたが記憶術を使いこなすことはできません。

今回はど忘れがなぜ起きるか？です。

お得です。

この記事であなたがわかること（目次）

1.吉野式記憶術の信憑性　ど忘れする時とは？

2.吉野式記憶術の信憑性　イラストを使うとなぜ思い出せる？

3.吉野式記憶術の信憑性　ど忘れしない方法

私が書いています。

・長年の瞑想で自分の脳がどう動いているかわかる

・しかもリアルタイムでわかるようになった

・それを使って記憶術のウソほんとを書いている

1.吉野式記憶術の信憑性　ど忘れする時とは？

吉野邦明氏が開発した吉野式記憶術は、イラストを使う方法がメインになっています。

なぜイラストや画像を使う方が覚えやすいのでしょうか？

それは私たちの脳の記憶の元々は、ジャングルに住む猿の記憶の構造が使われているからです。

猿が、ジャングルの中の美味しい食べ物や、危険な動物がいる場所を覚えておく必要に迫られて記憶ができました。

人間の時代になって、言葉や文字が発明されました。

それは比較的新しいことで、文字の発明からは一万年も経っていないと考えられます。

その結果、人間の脳は「言葉や文字」という新しいものを記憶することになりました。

しかしこれは、自動車の駐車場に飛行機を留めておくような無理も発生します。

だから脳は「言葉や文字」は思い出しにくく、逆に映像は簡単に思い出せるのです。

猿の時代には、「言葉や文字」はなかったのですから、これは当然です。

あなたも、有名人の名前をど忘れした経験があると思います。

しかしすべて忘れているなら、「誰か？」をど忘れしているという、その「誰か？」さえ分からないはずですが、そういうことはありません。

じつは、有名人の名前をど忘れしている場合でも、その人の顔などは映像として思い出せるものなのです。

2.吉野式記憶術の信憑性　イラストを使うとなぜ思い出せる？

例えば有名人の名前をど忘れしても、その人の顔などは映像として思い出せています。

だから言葉は思い出せない場合でも、映像（イラストでも）は思い出せます。

つまり吉野式記憶術ではこの仕組みに則って、最初に思い出すのは映像（イラストでも）なのです。

そういう原理を使っていますから、覚える時にも映像（イラスト）にして記憶しているのです。

これが吉野式記憶術の秘密です。

3.吉野式記憶術の信憑性　ど忘れしない方法

これが分かれば、ど忘れしない方法はすぐに造ることができます。

ど忘れしている場合でも、映像として思い出せています。

だから映像やイラストで記憶出来ている場合は、思い出す映像やイラストを見れば、文字や言葉が思い出せるようにしておくと思い出せます。

どういうことかというと、あなたが初めて見る絵を見たとき、その人の名前が絵だけでわかるような感じです。

例えば、ジョージ・クルーニーの絵の場合、「おさるのジョージ」のぬいぐるみを持っている絵にすればそれがヒントになります。

あなたのジョージ・クルーニーの映像を「おさるのジョージ」のぬいぐるみを持っている絵にすればいいのです、

そして人の記憶には、一部を思い出せると全体もするすると思い出せるという特徴があります。

だからジョージを思い出せば、クルーニーは自動的に思い出せます。

これを記憶の結晶化と言います。

吉野式記憶術の信憑性　まとめ

1.吉野式記憶術の信憑性　ど忘れする時とは？

猿の記憶の仕組みには、「言葉や文字」はなかった

だから「言葉や文字」をど忘れする

2.吉野式記憶術の信憑性　イラストを使うとなぜ思い出せる？

猿の記憶の仕組みは、映像で記憶する仕組み

だから覚えている映像にど忘れしやすい「言葉や文字」のヒントを入れておく

3.吉野式記憶術の信憑性　ど忘れしない方法

例

スカーレット・ヨハンソン

スカートがレッドで、余暇はいつも半袖みたいなイメージにする

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精神工学研究所　山西　茂

筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

25年以上の瞑想の結果、自分の脳がどういう機構で動いているのかをリアルタイムで観察できる技術を身に着ける

それを使って記憶術などを分析、これまでの記憶術講師が知らないことを発見した。

脳科学の研究を40年、書籍代は1237万円を超えた

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。