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なぜ統一教会に騙されて入信してしまう人がこれほど多いのか?意外な理由とは

      2024/04/30

悪徳宗教だと叩かれた統一教会に、

 

 

 

いまだに入信する人がいることに驚く人は多いです。

それどころか、オウム真理教の残党であるアレフなどにも、いまだに入信する人がいます。

なぜ新興宗教に騙される人がこれほど多いのでしょうか?

その原因は、とても意外なことにありました。

 

キンキラ金の衣装のお金は信者の高額寄付から

 

 

 

 

1・宗教とは?

 

新興宗教に限らず、仏教やキリスト教も含めたすべての宗教には、「邪教」であり「悪徳宗教」の面があります。

既存宗教でさえそうなのですから、新規信者を獲得しなければならない新興宗教はその側面が強くなります。

これが理由です。

※結論 すべて「邪教」

なぜすべてが邪教と言えるかというと、二つ理由があります。

理由1 人間は「神」にすがりたい心理を誰もが持っている。そのためこれを利用する宗教は「邪教」の面を持つ。

理由2 すべての宗教団体は団体を維持するための金銭を必要とする。そのため容易に「悪徳宗教」に成り下がる。

人生がうまくいかないときに、神頼みしたいのは人のどうしようもない弱さです。

神がいるかどうか証明しようがないのですが、これはむしろ宗教団体にとって好都合です。

いるかどうか証明しようがないのですから、神を好きなように定義できるからです。

そして宗教があれば信者が存在し、信者が二人以上いれば宗教団体を造ります。

宗教団体は他の宗教より自分の宗教が正しいと証明したがります。

その証明の最も簡単な方法は、他の宗教より信者数が多いことです。

ということで宗教団体は巨大化する志向を常に持ち、それには巨額の資金を必要とします。

これが固定化した宗教団体は、巨大化の方向をやめても資金を必要とすることは変わりません。

そういうものが、既存の宗教です。

例えば田舎のお寺はそれ自体が一つの宗教法人ですが、過疎化の影響で檀家が減っています。

減るとお坊さん一家の収入が減りますので、毎年のように戒名料や葬式のお布施の値上げを求めるようになります。

神や仏がお布施の値上げを求めるのではなく、お坊さん一家のためにそうしているのですが、それをおかしいと思わない構造が宗教団体にはあります。

 

ミケランジェロの描いたキリストもキンキラ金

 

 

 

 

2・統一教会って

 

テレビの討論番組で田原総一朗が公明党の議員に対して、次のように言ったそうです。

「統一教会と創価学会とどう違うのか?変わらないじゃないか!」

これに対し公明党の議員は法外な寄付を求めないのが、統一教会のような悪徳宗教であって、創価学会は違うと言ったそうです。

それで田原総一朗は、「では創価学会は寄付の上限を定めているのか?」と問うと公明党の議員は答えることができなかったそうです。

つまり創価学会は統一教会のような悪徳宗教と、似たような性質を持つことを避けることができません。

それはどの仏教宗派も神道神社も、キリスト教も同じです。

すべては「邪教」であり「悪徳宗教」の面を持つことを避けられないからです。

しかし宗教はとてつもない力を持っています。

そのような力の根源は、人間の弱さからきています。

宗教の持つとてつもない力の根源は、人間が「神」にすがりたい心理を持つことから発生します。

つまり宗教は人間の持つ弱みに付け込むことで、存在し巨大化できるのです。

私たち日本人は、祖先を敬わないと祟りがあると教えられています。

それが怖いので、死者に戒名をつけないとか法要をしないということをやめることができません。

「宗教は人間の持つ弱みに付け込むことで、存在し巨大化できる」とはこういうことです。

 

信者のお金を奪う宗教は存在するがお金を与える宗教はない

 

 

 

 

3・信教の自由を認めるべきか?

 

今回の統一教会問題が起きてからテレビのコメンテーターが、ワイドショーで一度は使う言葉が「信教の自由」です。

これが憲法で保障されているので、何人も侵してはいけないとよく言います。

しかしこれが正しいかどうかはわかりませんし、証明することもできません。

過去においては豊臣秀吉や徳川幕府はキリスト教を禁止しました。

禁止して弾圧したことが悲惨なキリスト教信者を生むことになりましたが、一方で日本の歴史には宗教戦争がありません。

力をつけすぎた比叡山の僧侶を、織田信長は徹底的につぶしました。

力のありすぎる宗教団体は、ほとんどの場合社会にとって害悪だと歴史が証明しています。

ここから考えると、憲法で「信教の自由」を保証することは間違いかもしれません。

おそらく正しい宗教に関する規制は、「信教の自由」を認めることではないと思います。

ほどほどの信教の自由」だったら認める、ということが正しいのではないでしょうか?

歴史を見ると強大になりすぎた宗教団体は、その国でなんらかの悪さをすることがよくありました。

そうなった宗教団体は、宗教を弾圧することなどあってはならないと言うようになるでしょう。

しかし宗教が社会に害悪を垂れ流したことは、統一教会問題を見るまでもなく歴史上たくさんあります。

アメリカが日本国憲法に、「信教の自由」を書くことを求めたためにそうなってるだけで、これが正しいかどうかはわかりませんし、証明することもできません。

歴史に学ぶなら、「信教の自由」は正しくないことが多いと思います。

それを憲法違反だとか言って取り締まりできにくくしているから、統一教会やオウム真理教ができたのです。

高すぎるお布施に文句を言いにくい雰囲気も発生しているのです。

 

新興宗教の教祖たち

 

 

 

 

まとめ

 

なぜ新興宗教に騙される人がこれほど多いのでしょうか?

その理由は、すべての宗教が「邪教」であり「悪徳宗教」の面があるためです。

憲法に「信教の自由」が保証されているために、宗教がつけあがるのです。

今の日本社会では、ある種の新興宗教は悪徳業者の金儲け集団と何ら変わりありません。

しかし宗教の仮面をかぶっているために、消費者センターに通報できません。

統一教会が霊感商法で大儲けできた理由には、これがあります。

結論

問題の根本は、既存宗教と悪徳新興宗教に違いがないこと

だから統一教会問題を深堀りすると、かならず既存宗教の「悪」にたどり着く

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