精神工学研究所

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「あの国」への旅行はこれだけ危険という理由

   

2024年の年末に

 

 

 

韓国で痛ましい航空機事故が起こりました。

当初、鳥がエンジンに吸い込まれたバードストライクが原因といわれました。

しかしバードストライクでエンジンが止まっても車輪が出ないというのは考えにくいことです。

韓国チェジュ航空のボーイング737は胴体着陸を試みましたが、滑走路はずれにあるコンクリート製の「丘」に激突炎上しました。

乗員乗客181名のうち助かったのはわずか2名、179人の方が命を落としています。

この事故(事件?)の原因は、「あの国」特有のヤバい事情があったようです。

 

 

 

1・コンクリート製の「丘」

 

1/3(金) 朝鮮日報の記事より

「務安国際空港で昨年初めまで続いた「コンクリート構造物」強化工事は、設計業者が誤って設計したものを韓国空港公社がそのまま受け入れていたことが2日に確認された。

務安空港を運営する韓国空港公社は2020年にローカライザー(着陸誘導装置)改良事業に着手した際、壊れやすくする方法で行うよう指針を下しながらも、

コンクリート構造物をさらに強化する設計を受け入れたということだ。こうして強化された構造物が今回の事故に決定的な影響を及ぼした。

問題は、この過程で既存のコンクリート構造物に「コンクリートの天板」まで加わり、コンクリート構造物がさらに硬くなったということだ。

昨年初めまでの工事によって、長さ40メートル、幅4.4メートル、高さ0.3メートルという巨大なコンクリートの天板が構造物に新たに追加された。

このコンクリートの天板を作れと指示したのが誰なのかを巡り、韓国空港公社、設計士、施工会社などは異なる見解を示している。

設計士は「設計したのはローカライザーだけだ。コンクリートの天板は設計していない」と、韓国航空公社は「壊れやすく設計するよう指針を下した」と言っている。

しかし、2020年に作られた設計業者の図面には、コンクリートの天板があるとのことだ。

この工事監理をした業者は「設計図面にコンクリートの天板があった。

施工会社はこれに従って工事を行い、コンクリートの天板を加えたものだ」と話した。韓国航空公社側も設計図面にコンクリートの天板があったことを認めた。

これはつまり、韓国空港公社が設計用役時と採択時に異なる基準を適用したという意味になる。

韓国空港公社は2020年の設計用役に「Frangibility(壊れやすさ)確保方策の検討」という文言を入れたが、逆にコンクリートを強化する設計を選んだためだ。

これに対して、韓国航空公社は「壊れやすいという表現はコンクリートの天板ではなく、盛り土の上の構造物に対するものだった」と釈明した。

航空・鉄道事故調査委員会は工事の設計指示と採択過程に法律違反がないかどうかを調査している」

 

 

 

2・韓国のカネ儲け主義が事故の原因?

 

建設会社に従事していた時、私自身、規模は違えど同じような経験をしました。

その経験から言うと「金儲け」に走った結果このような工事が行われたとしか思えません。

たまに韓国ではデパートの床が崩れ落ちて、多数の死傷者が出る事故が起きています。

これは「梁(はり)」という2階以上の床を補強する構造が省かれているのが大きな原因でしょう。

なぜそれを省くかと言うと、「梁」を入れるとなると鉄筋や型枠が複雑になります。

だからそれがない真っ平らな床にすると工事が速いので儲かります。

そういう強度が確保しにくい構造の床に、規定より強度の低い生コンを流し込んで工事を行うと儲かりますが、崩れやすいものが出来上がります。

韓国のデパートの床が崩れ落ちる事故は、こういう手抜き工事が原因です。

今回の滑走路わきのコンクリート製の「丘」は、これとは逆の設計が行われたのです。

本来なら飛行機がぶつかってもすぐに壊れる盛り土の設計にすべきなのですが、それだと土の移動だけなのであまり儲かりません。

それに対して多量のコンクリートを使う工事は、盛り土だけの工事に比べて数倍儲かります。

しかも建物の「梁」と違って、滑走路のような平坦な土地は簡単にコンクリート施工が行えます。

 

上記の朝鮮日報の記事ですが次の点に注目してください。

『2020年に作られた設計業者の図面には、コンクリートの天板があるとのことだ』

おそらく設計業者と施工業者、そして空港関係者が癒着して工事金額が大きくなるような談合が行われたのでしょう。

この工事の原資は政府からのお金で、空港関係者の懐は痛まないので工事関係者が儲かるような設計になったと想像できます。

そして空港関係者にはたっぷりキックバックがあったことでしょう。

韓国という国はいまだに賄賂が普通であるという、発展途上国型経済です。

それを考えると不必要なコンクリート製の「丘」ができてしまった原因は業者と発注者の癒着による金儲け主義が原因ではないでしょうか?

私の経験から言っても、そう考えるとスッキリ説明できると感じます。

 

 

 

3・バードストライクが原因?

 

最初にも書きましたがバードストライクが原因で車輪が出なくなるということはほとんどないと思われます。

最新のニュースでは事故機の電源はすべて失われていたと報道されています。

それなら車輪が出なかったことも納得です。

また胴体着陸時には滑走路に泡状の難燃剤をまくことが行われますが今回それはありませんでした。

これはそれを待つ間もなく着陸しないと飛行機の操縦がどんどんダメになる状態であったのではないかと想像します。

全電源喪失といっても、一瞬ですべてが失われるわけではなく次々と操作できなくなる箇所が増えていくような状態になると思います。

だから着陸やり直しの旋回はできたけれど、フラップや逆噴射の操作はできなかったのではないでしょうか?

そしてそれがなぜ起きたかと言うと、整備不良があったためではないかと考えるのが妥当です。

韓国という安全に対しお粗末な国を考えると格安航空会社チェジュ航空の整備がきちんと行われていたかどうか怪しいと思います。

 

 

 

まとめ

 

数年前にセウル号というフェリーが沈没して多くの人命が失われました。

またハロウインの夜、ソウルの繁華街に人が殺到して多くの人が圧死する痛ましい事故がありました。

これらは安全を軽視するあの国の金儲け主義が引き起こしたものです。

それを勘案すれば、今回の飛行機時の原因は安全軽視が重なったためだと考えるのが、妥当なように感じます。

さらに・・・・!

このような安全軽視が一事が万事だと考えると、あの国の公共施設も公共交通機関もまだまだ危険なところが数多くあると思わざるを得ません。

※韓国旅行は危険

 

飛行機 とかけて

エビ ととく

そのこころは?

「フライ」もあるけど

『お汁(おちる)』もある

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