中居正広事件が引き起こす　2025年から始まる「異変」とは？

中居正広さんが

フジテレビの女子アナに性的暴力をふるったことが徐々に明らかになってきました。

2025年1月9日に本人が謝罪文を発表し、ＴＢＳやテレビ朝日がニュース番組でこれを報道しました。

あとはフジテレビの組織的関与があったかどうかが、焦点になると思います。

そしてフジテレビの組織ぐるみの犯行だったとしたら、他のテレビ局はどうなのよ？となるはずです。

ジャニー喜多川の件でも多くのテレビ局が見てみぬふり、ないしは積極的関与があったといわれています。

いよいよ芸能界の枕営業の実態が明らかになってくるでしょう。

それに伴い、大きな変化が始まっています。

1・ガーシーの予言

2022年に東谷義和氏、通称ガーシーが芸能界の性的スキャンダルを暴いて大騒動になりました。

当時の本メルマガより、記事を転載します。

「ガーシー、本名東谷義和氏という人が

芸能人に対し、飲み会のセッティングをしたり女性を世話したりすることを２７年やっていました。

ところがある件でブチ切れて、芸能人のやばい話をYouTubeで暴露しています。

その中でも綾野剛（芸能人は敬称なし）は昔、17歳と分かっているAKBグループの子をホテルにお持ち帰りしました。

彼女は元NMB48・松岡知穂さんです。

ここまでなら単に一人の関係者が吠えているにすぎませんでした。

ところが、

ガーシーのチャンネルで、その女の子（現在24歳）が登場して事実だと証言しています。

こうなると綾野剛とその事務所は、隠しきれないのではないでしょうか？

じつは6月16日、『報道ステーション』でその件を放送中に暴露すると、ＮＨＫ党立花党首は言っていたのです。

なぜガーシーと立花党首がリンクしているかというと、2022年の参議院選挙にガーシーがＮＨＫ党から出馬するからです。

最初はだんまりだった綾野剛の芸能事務所トライストーン・エンタテイメントもここにきて、ガーシーに対し法的措置をとると言い出しました」

ガーシーは他にも爆弾発言を自身のYouTubeで発信して話題になりました。

その中にテレビ局の女子アナ上納システムの闇があったのです。

ガーシーと元NMB48・松岡知穂さん

2・テレビ業界の風俗嬢

日刊ゲンダイの記事より

「週刊文春では、中居と被害女性の間に起こったトラブルの詳細が報じられた。

そして1月7日発売の最新号では、被害女性が中居の行為について当時の職場で繋がりが強かったフジテレビ幹部らに相談したが、現在に至るまでに中居本人への聞き取り調査に動き出すことがなかったことなどが明かされている。

こうしたことから、改めて注目が集まっているのがガーシーこと東谷義和元参院議員（53）の過去の発言だ。

東谷氏は、過去に「スポンサーの会食を重役とする形で、密室で2人きりにさせた後は自由恋愛という形にしている」

「アナウンサーは芸能界の風俗嬢をやらされている」と、テレビ局と芸能界における性接待の内情について言及していた。

今、SNSでは、《フジ中居問題、ガーシーの言っていたとおりだったし、上納システムがあったのだとすると中居個人の問題では済まされない》などと話題になっている。

「警視庁に逮捕されたフジテレビの編成制作局所属の元社員と中居さんとは一緒に旅行へ行ったり麻雀をするなど、懇意にしていたと明かしています。

中居さんに向かって『週刊誌にバレる前に言及した方がいい』と忠告する場面もありました」（芸能ライター）」

ガーシーの発言がイギリスの公共放送ＢＢＣのジャニー喜多川の暴露につながったといわれています。

3・時代が変わった！

当時のガーシーはイロモノとして扱われ、ネットでは大きな注目を集めましたがテレビ新聞は無視していました。

そして参議院議員ガーシーとなってからは、テレビ新聞はガーシーを極悪人であるかのように扱い、ついに彼は逮捕されてしまいました。

ところが彼の発言が元でジャニーズ事務所崩壊に至っています。

今回の中居問題の発端は女性セブンであり、詳報は週刊文春です。

しかし報じられた記事と中居氏の謝罪と雲隠れ、各テレビ局の行動をつぶさに見て、「ガーシーの言っていたこと」は正しかったと多くの人が認識し始めています。

それがついにテレビのニュースで報じられたということは、ネット世界のみならず世間的に認知されたということになります。

それはガーシーの名誉回復と同時に、「ネット世界の情報が正しい（ことも多い）」という認識が一般的になったということです。

中居問題は「週刊誌に書かれていることは正しい」という世間の認識があったために広まったので、それまでネットで騒いでもいまいち広がりませんでした。

ところが週刊誌が書き、それを中居氏本人が認め、テレビが対応に大わらわになるのを世間が見て「ネット世界の情報が正しい（ことも多い）」という認識がいっきに広まりました。

これからはネットで噂が拡散した時、ある程度それには真実性があるのではないだろうかと世間が思うようになります。

つまり情報拡散の主役がついにオールドメディアからネットに移行したとみて間違いないでしょう。

真実性があるのではないだろうか

まとめ

兵庫県知事選挙でネットの力を見たオールドメディアや旧来の政治家は、ＳＮＳ規制が必要だと騒ぎました。

その根拠はネットはウソばかりだというものでした。

しかしネットはウソばかりだという根拠は崩れ去り、むしろオールドメディアはウソをつくという認識に急速に変化するでしょう。

その影響でフジテレビは今年中につぶれる可能性がきわめて高くなったと思います。

新聞社とかけて

新聞記者の不倫日記とときます

そのこころは

書く仕事なのに隠し事

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