ヤクルト優勝の裏にある、あなたにも関係あること
2021/11/02
ヤクルトが6年ぶり

ヤクルトが6年ぶり8度目のリーグ優勝を決めた。DeNAを下し、優勝へのマジックは1。
その直後、横浜スタジアムのビジョンに阪神-中日戦が放送された。
阪神の敗戦が決定した瞬間、マウンドに歓喜の輪。高津監督の身体が5回宙を舞った。
1・決まっていた優勝決定
優勝が決まった最後の試合は、必ず放送されるのでこれまで何度も見てきました。
昨夜の試合にしても、ヤクルトが勝つまで最後のアウトというところをテレビで見たのですがその時面白いものを見ました。
それは観客席の女性ファンが目をつむって、一心にお祈りしている風景でした。
彼女の祈りが天に通じたのか、最後のバッターはフライを打ちあげて試合終了でした。
私も草野球をしたことがあるので、(プロ選手との比較は失礼ですが)こういう場面に遭遇したことがあります。
もちろん負ける方ですが、
そんな時、ぜんぜん打てる気がしないんですね。
自分がここでヒットを打ったからって、ヤクルトの優勝はもう揺るがないだろうという時には、そういう気持ちになります。

2・観客席の女性ファン
彼女がお祈りしている光景を見ましたが、実際は打者が打ち取られる可能性が大きかったと感じます。
それに対し、投手の方はここでアウトを取ったら優勝だと思うと、集中力が発揮されて打てないボールを投げ込めるものだと感じます。
再度言いますが、私の経験からもぜんぜん打てる気がしないんです。
つまり、
1・投げる方は集中力が発揮されていいボールを投げ込める
2.守備の方も同様で難しい球でも取れるように集中している
3.打者の方はこの逆で、自分が一発打っても大勢に影響ないと感じる
こういう精神状態ですから、もはや優勝は確実だと言えるでしょう。

3・人生におけるこういう場面
じつはこういう状況というのは、猿の本能がもたらすものの影響があるのではないかと推測します。
この場合の猿の本能とは、社会生活を維持するためのもので、簡単に言うと「空気を読む」というものです。
打者の方は、自分が一発打っても大勢に影響ないと感じるのですから、「空気を読む」と打たない方が盛り上がるかな?と思ってしまうようなものです。
もちろん顕在意識としては、試合なのだから負けてたまるか!という気持ちがあると思います。
しかし「空気を読む」という猿の本能が働くために、調子のいい時と比較すると身体のキレが悪いということになるのでしょう。
だから、マジックが1とか2になった場合、こういう試合の結末になりがちです。
昔はそういう試合があったような気がしますが、
最後の最後で打者が同点打を放ち、ツーアウトから逆転したとか、延長戦になったという試合を最近では見た記憶がありません。

まとめ
私たちには、社会生活を維持するため「空気を読む」という本能があると思わます。
この本能が働くために、もはやこうなることが決定していたかのような場面が繰り返されるのです。
例えばプロポーズの場面でも、告白される方が「そろそろ来るな」と予想していた時は相手が行動を始める前から、たぶんプロポーズだろうと予想していたというのがあると思います。
会社が倒産寸前だと感じていて、なんか上司が重い足取りで歩いてきたと感じる時に、リストラの予感が的中してやっぱり来たか!という感じになるでしょう。

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