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トランプ大統領が正解 なぜ人気なのか?

   

現アメリカ大統領

 

 

ジョー・バイデンの人気は極めて低いです。

大統領になった当初から痴呆になっているなどと噂されました。

それに対し、前大統領のドナルド・トランプは共和党候補者の中で50%を超える

ぶっちぎりの支持率です。

なぜトランプが人気なのでしょうか?

その裏には、アメリカの歴史が関係しています。

 

もしトラを一番恐れる男

 

 

 

 

1・トランプは鎖国する?

 

なぜトランプ(前)大統領が広い支持を集めているかというと、現在産業革命が進行中だからというのが私の意見です。

前回の産業革命はイギリスで蒸気機関が工場の動力に使われ始めたことが発端です。

つまり前回の産業革命は、農業社会から工業社会への転換に伴い起きました。

現在の産業革命は、工業社会から情報(化)社会への転換です。

それの発端はコンピューターの発達とインターネットの登場であると思われます。

 

前回の産業革命は工業の機械化が最初に起きた事柄です。

それまで人力で行われていた工業生産が機械化されたことにより、飛躍的な生産能力になりました。

そうなるとこれまでより大量の原料と燃料が必要になり、また生産した製品を国内だけでは売りさばけないことにもなります。

そのような原料と燃料、製品を売りさばく市場を国外に求めることになります。

結果的に貿易の拡大になります。

つまり工業化への産業革命は、必然的にグローバリゼーションの促進という道にならざると得ません。

そして原料生産地と市場の確保は先進国同士の争いとなるため、大規模な戦争の原因となります。

 

これと逆の現象が今起き始めています。

トランプは大統領に就任したら、NATOとは距離を置き、ウクライナ支援は行わないと発言しています。

また中国や韓国製の電気自動車を自国から締め出そうとしています。

これはグローバル化とは逆の動きであり、経済のブロック化と言われる一種の鎖国なのです。

 

 

 

2・アメリカの産業革命

 

日本で前回の産業革命が起きた時は、明治維新です。

日本の工業化が始まったことがじつは明治維新だったのです。

では、アメリカでは?

アメリカの前回の産業革命は、南北戦争です。

 

奴隷制存続を主張するミシシッピ州やフロリダ州など南部11州が合衆国を脱退してアメリカ連合国を結成し、合衆国にとどまったその他の北部23州との間で戦争となりました。

1861年4月12日から1865年4月9日にかけて行われました。

明治維新と比較すると、明治元年が1868年ですから7年ほど前の出来事です。

ちなみにペリー来航は1853年ですから、南北戦争以前です。

 

アメリカが南軍と北軍に別れた国内で戦った内戦が、アメリカの産業革命です。

これは日本で明治維新の時、西南の役から五稜郭の戦いまで佐幕派が駆逐されたことと本質的に同じものです。

南北戦争は北軍が勝ちましたが、もし南軍が勝っていたなら今日のようにアメリカが世界一のスーパーパワーを持つことはなかったかも知れません。

というのは南部は農業地帯であり、北部は工業地帯だからです。

南北戦争というのはアメリカの農業(守旧派)と、工業(北部の次世代派)の戦いだったのです。

そしてこの戦いの雌雄を決めたのは、最新の銃器でした。

つまり工業製品である銃の発達が、工業の時代を旗印とする北軍に勝利をもたらしたのです。

ですから、南北戦争にまつわる日本人のイメージは正しくありません。

その最たるものが、奴隷制の廃止です。

 

 

 

3・リンカーン大統領

 

日本では野蛮な奴隷制を廃止したリンカーン大統領を偉人だとあがめる風潮があります。

しかしリンカーンは人道的観点から奴隷制を廃止したのではありません、

奴隷制が工業化の邪魔をするから、廃止しただけなのです。

それに対し、アメリカ南部の農業地帯では奴隷労働が需要な意味を持っていました。

南部は奴隷制の維持のために蜂起した部分もあります。

 

トム・クルーズとブラッド・ピットが主演した、インタビュー・ウイズ・バンパイアという映画に、当時の南部の奴隷労働が描かれています。

それを見ると奴隷を使った農業というのは、綿花の収穫などの非常に単純な労働であったとわかります。

つまり教育を受けていなくても、農業の奴隷労働は可能なのです。

しかし新しい工業化の時代では労働者は工場労働者であり、複雑な機械の操作が出来なくてはなりません。

そのため無学な黒人奴隷は、工業化された社会では無用の長物なのです。

だから北軍のリンカーン大統領は奴隷制を廃止したのです。

じつは南北戦争の勝者である北軍支持層が、現在の共和党の元になりました。

それゆえに、銃の規制に強固に反対するのは共和党です。

南部支持層が民主党になっています。

いまでこそアメリカの民主党はオバマ大統領のような人権派(と言われる人物)を出していますが、じつは奴隷制の廃止に反対していたところが民主党のルーツなのです。

 

黒人初の大統領が民主党という皮肉

 

まとめ

 

ドナルド・トランプが大統領になったら、アメリカの情報化革命を強力に推進すると思われます。

まず最初に行うのがアメリカの鎖国化政策であり、それは世界に大きなショックを与えるでしょう。

日本もアメリカ軍及び核の傘で守ってもらえなくなるでしょう。

それが日本の憲法改正の動きを加速します。

そもそも現日本国憲法は工業化社会の規範で造られたので、時代遅れになるのは時間の問題です。

※トランプ台風が吹き荒れる

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