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なぜ日本は韓国・中国に負けているのか?これを読むとすぐにわかります!

      2024/04/07

なぜ日本がバブル崩壊以来、落ち目の一途

 

 

で韓国や中国の後塵を拝さねばならないのでしょうか?

その理由は日本の政治家に将来を見通す目にないことがあり、既成集団の代弁者、既得権益者の保護が正しいことだと信じているためです。

日本は工業化社会から情報化社会への移行の最中ですが、それに30年以上かかっています。

この遅れが、日本が韓国・中国に負けている理由です。

早くこれに気付いて、日本を立て直さないと大変なことになります。

がんばれ日本

 

 

 

 

1・なぜ日本は韓国・中国に負けているのか?

 

まず例え話で説明します。

忍者は日本の「発明」ですが、日本は500年以上前から忍者というコンセプトを育て発展させました。

これをひとつの技術体系だと考えてください。

つまりここでは空手や総合格闘技のようなものが忍術だとお考え下さい。

その「忍者道」では江戸時代の農地や城郭周辺が戦いの場であるというコンセプトになっているとしましょう。

その忍者道を、韓国や中国でも習得して韓国忍者・中国忍者が日本の本家忍者と戦うとお考え下さい。

本家日本忍者が江戸時代の農地や城郭周辺で戦うなら、韓国忍者・中国忍者など物の数ではありません。

必ず勝てます。

しかしこの忍者の戦いが、現代の、イオンモール内で戦うとしたらどうでしょうか?

韓国忍者・中国忍者はイオンモール内で戦うことを前提に戦略戦術を組み立てています。

例えばイオンモール内にニトリがあるなら、ニトリで売っているロッカーに隠れて戦う戦術を組み立てているようなものです。

それに対し我が国の忍者は本家であるがゆえに、いまだに江戸時代の農地や城郭周辺で戦う前提の戦略戦術しか持っていないのです。

つまり江戸時代なら日本忍者は必ず勝てるが、現代の忍者戦はイオンモールで行われるために日本忍者が負けてしまうのです。

これと同じ原理で、日本の工業製品が韓国・中国に負けてしまったのです。

 

ハイブリッド戦争とはイオン内で戦う忍者

 

 

 

2・もっと詳しい説明

 

日本は戦後(戦前からも)一貫して独自技術を育てて世界に冠たる工業国になりました。

そのピークはソニーがウオークマンを発表したり、ビデオデッキのVHSベータ戦争が起きたあたりでしょうか。

日本が工業国への道を歩みだしたのは明治維新が起きた明治以降です。

明治維新とは日本における産業革命でした。

産業革命とは手工業(人間が動力)から機械(石油や石炭が動力源)へ、産業機械の動力源が変化したことにより起きました。

機械の動力をエンジン(電気モーターも含む)に置き換えたために、それまでとは比較にならないくらい生産性が向上しました。

これは見方を変えると、人間の機能の一部を機械に代行させることだと言えます。

 

産業革命(イギリス)

 

つまり機織り機械は人間の腕の代わりを機械が行うものであり、蒸気機関車は人間の脚の代わりを機械が行うものです。

工業化社会の歴史は、人間の機能の一部を機械に代行させる歴史だとも言えます。

テレビカメラは人間の目の代わりだし、録音機は人間の耳の代わりなのです、

20世紀末についに人間の機能の機械による代行は、人間の五感にまで及びました。

そして最終段階では、人間の脳の代行機械であるコンピューターの発明にまで及びました。

その結果、人間が見張らなくてもすべての生産を行える機械、産業用ロボットが完成しました。

産業用ロボットは簡単な操作で、誰でも高度な工業製品を生産することができます。

そうすると、産業用ロボットがあればどんな国でも高度な工業製品を生産することができるので、わざわざ人件費の高い国で生産する必要はありません。

20世紀末に日本を含めた欧米のメーカーは、韓国や中国、東南アジア・インド・ブラジルなどに生産工場を移しました。

その結果、韓国を手始めにこのような国が工業製品輸出国になり潤ったのです。

 

寿司も作れる現代のロボット

 

ブラジル・ロシア・インド・チャイナ・南アフリカの頭文字をとって、ブリックスと呼ばれました。

発展著しいブリックス誕生の秘密は、産業用ロボットの発達があったのです。

そして産業用ロボットの核心部分はソフトウエア、つまりプログラムです。

工業発展でお金を得た韓国と中国は、産業用ロボットの核心部分のソフトウエアをアメリカや日本から買ったり盗んだりしたのです。

特にお人よしの日本は、韓国や中国に大切なソフトウエアをどんどん教えてあげました。

これこそがイオンモール内で戦う忍者戦なのです。

日本は不況になり電気製品メーカーはリストラしなけれなならないほど赤字になりました。

そうなると日本の電機メーカーで働いていた技術者を、韓国や中国は高給で引き抜いていったのです。

その結果、我が国の貴重なソフトウエアや蓄積されたノウハウは韓国や中国に取られてしまいました。

シャープは「韓国の技術者はわが社の知的財産をあらゆる方法で盗んでいった」と言っています。

 

 

 

もしこれが工業化社会の出来事であったなら、ノウハウは技術者(人間)と切り離すことができない時代だから無理だったのです。

産業用ロボットにノウハウを移転できる情報化革命が起きた後だから、韓国や中国に取られてしまったのです。

そのような情報化社会への理解が、我が国の政治家と官僚にはありませんでした。

今もありません。

だからバブル崩壊以降30年間、日本はやられっぱなしなのです。

現代はイオンモール内で戦う忍者戦なのです。

この現象は電子機器製造において顕著です。

ですから白物家電、スマートフォン、半導体製造で日本は韓国・中国に負けています。

それに対し、自動車は20世紀型技術集約のノウハウがまだ必要です。

そのため日本は、自動車産業の分野では韓国・中国を引き離しています。

トヨタは世界一です。

 

 

 

 

 

 

3・テレビは洗脳装置

 

新聞テレビは20世紀、つまり工業化社会のメディアです。

それに対し、インターネットは情報化社会の通信インフラであり、その違いは双方向化か一方通行かです。

新聞はもちろん、テレビも旧社会のメディアであり、インターネットにはるかに及びません。

しかし日本ではいまだに隠然たる勢力を持っており、その力で新しいメディアが台頭することを妨害しています。

そのためにテレビが使う武器が、「テレビの特色ある洗脳」です。

独占放送の強みを使って一方的に情報を垂れ流しています。

その洗脳装置で、テレビは何を流しているかというと、韓国・中国に利益になる放送です。

韓流とかパンダとか、およそ国際情勢に関係ないと思われることも、繰り返し流すことで洗脳の手段となりえます。

しかし日本人の多くはこのことを知りません。

なぜNHKを含むテレビ局が、韓国・中国に利益になる放送を流すのでしょうか?

それはすべてのテレビ局に、韓国・中国の息のかかった人物がいるからです。

 

この人がそうであるかはわからない

 

 

こういう情けない状態をつくってしまったのは、情報化社会への理解が、我が国の政治家と官僚にないからです。

それに加えて、お金と色仕掛けが我が国の政治家と官僚にかけられています。

新聞や週刊誌、テレビ局の幹部にもお金と色仕掛けです。

彼らは現代日本という「イオンモール内で戦う術」を研究しつくしているのです。

彼らは必ずこういいます。

「日本人はちょろい」

 

昔から仲良し韓国・中国

 

 

 

 

 

まとめ

 

なぜ日本がバブル崩壊以来、落ち目の一途で韓国や中国の後塵を拝さねばならないのでしょうか?

その理由は日本の政治家に将来を見通す目がないことがあり、既成集団の代弁者、既得権益者の保護が正しいことだと信じているためです。

日本は工業化社会から情報化社会への移行の最中ですが、それに30年以上かかっています。

こういう情けない状態をつくってしまったのは、情報化社会への理解が、我が国の政治家と官僚にないからです。

それに加えて、お金と色仕掛けが我が国の政治家と官僚にかけられています。

新聞や週刊誌、テレビ局の幹部にもお金と色仕掛けです。

彼らは現代日本という「イオンモール内で戦う術」を研究しつくしているのです。

このままでは。日本は負けます。

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