あなたが騙されない人になるために知っておくこと、二つ

2022年からいよいよ世の中の不安定さが増してきました。

その結果仕事を失う人が増えて、それのせいで人をだまして金儲けしてやろうという人がますます増えそうです。

しかも、だましのテクニックがどんどん巧妙になっているので、普通の人なら簡単にだまされるでしょう。

マズイ世の中になりつつあります。

そんなあなたに良いお知らせ！

今日は、「騙されない人になるために知っておくこと」です。

1・絶対に騙せる人

世の中には、人をだますことを仕事にしている人がいます。

詐欺師とか、犯罪者ではありません。

きちんとしたお仕事です。

わかりますか？

それはマジシャン、手品師です。

youtubeには多くのマジシャンが動画をあげていますが、その中のひとりにポンチと言う人がいます。

そしてその人が最近、ポーカーのサブチャンネルも上げるようになりました。

しかしですね、マジックの技術を持った人がポーカーをするということは、イカサマし放題だと思います。

だから、マジシャンがポーカーをするのは、ほぼ反則だと思います。

ここから、大事なことがわかります。

このぐらい反則

2・騙されないためにその1

マジックの技術を持った人がポーカーをすると、イカサマし放題です。

ある技術を習うと、その技術の周辺のことがするするとわかるようになってきます。

例えば、マジックを習うとこれまで簡単に騙されていた人でも、「ははーん、ここでネタを仕込んだな！」とわかるようになります。

というのは、マジックの流れとか基本的な技術はだいたい同じだからです。

ですからマジックのことをちょっと知ると、マジックができなくても裏側がわかるようになるのです。

詐欺的商法とか悪徳商法もこれと同じで、ある悪徳商法を行う会社の社員だった人は、他の悪徳商法も見抜けるようになります。

悪徳商法もパターンが同じだから、他の悪徳商法も見抜けるのでだまされなくなります。

新興宗教に入っていた人も、他の宗教の手口がわかるようになります。

つまり騙されない人になるために、手の内を知っていれば「それがどういう原理になってるのか」わかるようになります。

そうなれば、だまされなくなります。

例えば悪徳商法でよくあるのは、儲け話があるといってビルの一室に連れ込んでしまう方法です。

そこへ誘い込まれたらもう終わりで、契約させるまで帰らせてくれないということになります。

そういう時に窓口になっているのが、きれいな若い女性だったりするのも常套手段です。

3・騙されないためにその2

「騙されないためにその2」は、「その1」の発展形に過ぎませんが、じつに強力です。

それは自分はなぜだまされるのだろうか？と突き詰めて考えることです。

突き詰めるということがよくわからないと思いますが、自分に正直になるということだと思えば理解できるでしょう。

例えば前に、「窓口になっているのが、きれいな若い女性」と言いました。

若くてきれいな女性に騙されてしまうのは、スケベな下心があるからです。

だから「自分にはスケベな下心がある」と認めてしまえる人は、この段階で比較的だまされにくくなれます。

しかし「自分はそんな下品な人間ではない」と否定するタイプは騙されます。

なぜならこの時点ですでに、自分自身をだましているからです。

※自分自身をだましていると、他人にも騙される

自分自身をだましているという気持ちが後ろめたさになるので、物事を冷静に見ることができなくなり、結果的にだまされやすくなります。

これとよく似たもうひとつの方法があります。

スケベな下心は、自覚があるのでわかりやすいですが、もうひとつは自覚することが非常に困難です。

これを使うテクニックとしてケチャップ作戦があります。

ケチャップ作戦はメキシコのスリがよく使う方法で、被害者の背中にケチャップをかけるのです。

そして被害者に「背中にケチャップがついています」と教えるのです。

そう言われた人は必ず上着を脱いで確かめるので、そのすきに財布を抜き取るというスリのやり方です。

これは特に日本人向けに使われるらしいですが、なぜ日本人はこれにひっかかるのでしょうか？

まとめ

スケベな下心は、自覚があるのでわかりやすいですが、こっちは自覚することが困難です。

いったいなんでしょうか？

それは「自分はいい人だ」と思われたいという心理です。

「自分はいい人だ」と思われたいという願望を心に持っていると、他人もいい人に見えてきてしまうのです。

だから、「背中にケチャップがついています」と教えられると、潜在意識で「教えてくれてなんていい人だ！」と思ってしまいます。

つまり目の前の相手は、いい人なので犯罪者であるはずがない、と決め込んでしまうのです。

だからそういう心理状態の時は、だますことが簡単です。

「自分はいい人だ」と思われたいという願望を心に持っていることは、ある種のスケベ心なのです。

※自分のスケベな気持ちを偽る人を見分けるのが、だましの基本にして王道

特別付録

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