日本人の74%が解けなかった問題(トロッコ問題には正解があった?)
2023/04/03
日本人が解けない問題
には、共通している特徴があります。
あなたはその特徴がわかりますか?
それさえわかれば、日本人の74%が解けなかった問題を簡単に解くことができます。
その問題は、「トロッコ問題」と言います。
1・トロッコ問題2とは何か?
トロッコ問題
「ここにトロッコのレールがあって、ずっと向こうからトロッコが猛スピードで走ってきています。
トロッコのレールには分岐点があって、それを切り替えるとあなたの方へトロッコが走ってくることはありません。
しかし切り替えると、200人の子供たちのいる方へトロッコは走っていきます。
じつはトロッコには、200キロのダイナマイトが積んであってもうすぐ爆発します。
あなたはトロッコのレールを切り替えて自分だけ助かりますか?
それとも200人の子供たちを救うために、自分が犠牲になりますか?」
この問題には続きというか、発展形があります。
トロッコ問題2
「今度はあなたは第三者の視点でトロッコ問題を見ている立場です。
ある男は(女でも可)、自分だけ助かる方を選びました。
あなたはその人をどう思いますか?
非難しますか?」
2・トロッコ問題かんたん解決法
この問題の本質がわかるとかんたんに答えがわかります。
「本質:どっちへ転んでも不幸になる設定である」
つまりあなたにとって、「自分だけ助かる」のと「200人の命と引き換えに自分だけ死ぬ」のと、より不幸なのはあなたにとってどっちか?と考えるのがこれの本質です。
そしてこの問題のいやらしい点は、「自分だけ助かる」を選んだ時、そのあとで世間から非難されるとか、後で深い後悔に悩まされるとか、そういうこともたやすく予想できる部分です。
誰でも、「200人の命と引き換えに自分だけ死ぬ」のがかっこいいと思います。
そう感じていませんか?
じつはこれは宗教に関係するクイズなのです。
もし死んだ後でも意識があるとすると、死んだあと自分が行った行為を見た場合どう感じるかということを無意識に考えるようになっています。
魂が存在していて、死んだあと自分が行った行為を見ることになる場合だと、「自分だけ助かる」を選ぶのが不正解になります。
その悪行の結果、地獄に落とされると感じて恐怖するからです。
人は死が恐ろしいですから、死んだ後でも魂になって存在していると考えたくなります。
そういう前提に立つと、「200人の命と引き換えに自分だけ死ぬ」のが正解になります。
そしてそれはあなたの美意識に叶うはずですから、両方まとめると「自分だけ助かる」方が不正解で「あってほしい」と思うことになります。
ところがそれは、『思うだけ』であって、現実にそういう場面がきたら「自分だけ助かる」を選びたくなるはずです。
つまりそれが「トロッコ問題1」なのです。
それに対し、「トロッコ問題2」は、客観的に見てそれはどうなのよと問いかけています。
じつは「トロッコ問題2」は、魂は存在するか?死後の世界は存在するか?を問いかけているのです。
死んでも天国へ行けるなら死は怖くない
3・答えはこれです。
答えは一律ではありません。
答えは複数あると考えると解き方がわかります。
どういうことかというと、「200人の命と引き換えに自分だけ死ぬ」のが正解になる人が存在するということです。
例えば男性であって年齢が85歳を超えている人がいるとします。
この人には美しい妻がいて子供が3人、孫が8人います。
会社を所有していて年収は今でも3000万円以上あります。
世界中を旅行したことがあり、おまけに愛人が50人以上いました。
体は健康で入院したことは一度もありません。
こういう人なら、200人助かるならわしが死んでもいいか、と考えるべきというか、そうあってほしいと思いますね。
逆に児童養護施設に預けられていて両親の顔も知らず、クリスマスにケーキをおなか一杯食べること、それだけが夢だという15歳の少女がいたとします。
そういう少女がトロッコ問題のような場面に遭遇して、「自分だけ助かる」方を選んだ時、誰がそれを非難できるでしょうか?
じつは「トロッコ問題1」の正解とは、意外なものです。
トロッコ問題の答え
『あなたは今までの人生に十分満足していますか?』
十分満足しているなら、「200人の命と引き換えに自分だけ死ぬ」のが正解です。
そうでない人は、「自分だけ助かる」方を選んでください。
そしてその後の人生を自己嫌悪と戦いながら生きてください。
まとめ
統一教会という新興宗教があぶりだした問題が日本社会を揺り動かしています。
宗教の問題とは、人生を考えることなのでまじめな人ほど悪徳宗教の罠にはまります。
トロッコ問題のいやらしさは、あなたは他人のために犠牲になれない人だと自己嫌悪させる部分にあります。
それが巧妙に隠されているのです。
他人のために犠牲になれない人は、一般的に「悪人」です。
ですからこの世界は、「悪人」の方に都合のいい構造になっています。
あなたが「200人の命と引き換えに自分だけ死ぬ」のが正解だと思うと、悪徳宗教の罠に落ちるでしょう。
お盆には、〇〇しないと地獄に落ちるという教えがいっぱいあります。
仏教と悪徳宗教と何が違うのでしょうか?
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