新しい戦争の形 日本人が大勢死ぬことになります
21世紀は情報化社会
20世紀は工業化社会だったのです。
時代が変われば、戦争の形態もかわります。
戦争の形そのものが変わるのに、これまでと同じで「戦争反対!」と叫んでも意味ないかも
でも「戦争反対!」と叫ぶ人はそういうことは考えません。
知らないと、日本人が大勢死ぬことになります。
というか、すでに死んでいます。
1・戦争はすでに変わった
すでに変わったと言っても150年前の話です。
前回の産業革命で、世界は農業が主体の社会から工業化社会へと変わりました。
工業の産業革命以前の戦い方は、日本の戦国時代を思い出していただければわかります。
徒歩の足軽が主力で、一対一で刀の戦いでした。
戦国時代の後半になると、鉄砲も大量に使われるようになりました。
しかし基本はこちら側1に対し、あちらも1の戦いでした。
ところが産業革命でいろいろな工業製品が大量生産できるようになり、さらに機械も改良されるようになりました。
その結果、第一次世界大戦では機関銃が登場しています。
戦車も開発されています。
これがどういう変化をもたらしたかというと、ひとつの武器で大勢を死傷者にすることができるようになったのです。
その傾向はさらに進み、第二次世界大戦では巨大な爆撃機が造られ、さらに究極の兵器核爆弾が登場しています。
つまり工業化社会の兵器は、以前に比べて人をひとり殺すコストが猛烈に安くなったのです。
2・情報化社会の武器とは?
農業社会の武器と戦い方が産業革命以後ではすっかり変わってしまったように、これから第二次世界大戦で通用したような武器は廃れると見てまちがいないでしょう。
つまり、核兵器といえども時代遅れになるのです。
すでに時代遅れになっているかもしれません。
アマゾンがオリジナルで造ったドラマに「沈黙の艦隊」があります(元は漫画原作、かわぐちかいじ作)。
これは日本がアメリカで秘密裏に建造した原子力潜水艦を海上自衛官が乗っ取って、独立国としてふるまうという話です。
ドラマの中ではその原子力潜水艦の艦長を、大沢たかおが演じています。
彼は言います、「核兵器は使えない前提だから、持っていることだけに意味がある兵器だ」と。
すなわち核兵器は脅しにだけ使える兵器で、実際に使うことはできないというのです。
ここはポイントです。
それを具現化したのが、北朝鮮の核兵器です。
「やるぞ!やるぞ!」と脅しに使っています。
北朝鮮の核兵器が実際に爆発するかどうかはどうでもいいことで、世界中の国があの国には核兵器があると「信じること」が大切なのです。
そういうことであるなら、次のようなことが言えます。
アバター・ターミネーター・エイリアン2といった超大作映画をヒットさせてきた映画監督が、ジェームス・キャメロンです。
この人は核兵器の悲惨さ、戦争の悲惨さを描こうとしてあのような映画を造っていることが、そのストーリーからわかります。
しかしそういう核兵器の悲惨さ、戦争の悲惨さを繰り返し訴えるということは、それを見た西側諸国の国民が核兵器の強力さにおびえることになるのです。
結果的に彼は、北朝鮮の金正恩の戦略に加担していることになります。
ロシアの核兵器、中国の核兵器の宣伝にも加担しているのです。
これと同じことは他の人も数多く行っていて、結局西側諸国で戦争反対・核兵器廃絶を訴える人は北朝鮮の金正恩の戦略に加担していることになります。
そしてこれを指摘すると、戦争反対・核兵器廃絶を訴える人から激しく攻撃されるでしょう。
ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキを強調することは北朝鮮の思うつぼです。
これが21世紀の戦争です。
情報戦なのです。
敵国の厭戦気分を盛り上げたり、自分の国を守ろうという正しい心をくじこうとするのです。
結果的に臆病な国民を増やすのです。
3・情報戦には宣戦布告はない
情報化社会の戦争の形と20世紀の戦争の形は全く違うようになるでしょう。
情報戦はインターネット内で行われる騙しあいのようなもので、いつ始まったかもわかりません。
そしてそういう戦い方は旧共産主義国家が得意です。
なぜなら民主国家では、国民の報道の自由・知る権利があるからです。
民主的な国の報道機関は基本戦争反対・核兵器廃絶のきれいごとをいいますから、北朝鮮のような国のスパイ戦に利用されてしまいます。
徳島県の田舎に半田病院というところがあります。
ここの事務処理に使われていたパソコンがハッカー攻撃されて、患者のデータが失われてしまいました。
その結果、半田病院は3か月ぐらい業務ができなくて患者を診ることができませんでした。
なんとかデータは復旧しましたがハッカーに身代金を支払ったのではないかといううわさです。
そしてこういうハッカーは北朝鮮のものではないかと言われています。
半田病院の患者に透析を受けなければならない人がいたとすると、この攻撃で透析ができなかったかもしれません。
つまりそれは北朝鮮が仕掛けた戦争で、日本国民が死んだということになるかもしれません。
21世紀の情報戦はあなたが知っている第二次世界大戦のような戦争とはまったく違います。
それは日本国民の「戦争反対・核兵器廃絶のきれいごと」を逆手に取る戦い方なのです。
強い指導者の時代
まとめ
21世紀の情報戦争は、「第二次世界大戦のような戦争」を恐れる臆病な国民を利用します。
戦争を恐れる臆病な国民は敵国の情報戦に加担します。
だからトランプ大統領のようなブラフをかける人の方が強いのです。
核兵器は脅しにだけ使える兵器で、実際に使うことはできないのです。
それを具現化したのが、北朝鮮の核兵器です。
「やるぞ!やるぞ!」と脅しに使っています。
脅しに屈する弱い人・勇気のない臆病な人は、国を滅ぼします。
********************
おすすめ記事
第一回ヨーロッパではなぜ戦争がなくならないのか?日本人にはわからない事情
なぜ日本は韓国・中国に負けているのか?これを読むとすぐにわかります!
今だけ
【神】絶対願望実現できる!正しい目標設定の方法(誰でもできる)
あなたの中の気づけない恐怖心が願望実現を妨げています
※メルマガのバックナンバー読みたい方は、メルマガ倉庫をご覧ください
※特別付録 年金が心配な方へ 無料または低コストで起業できる方法【しかも安全でかんたん】
すぐにお読みください(完全無料)
特別情報
髪の毛で悩む男性だけお読みください
下記よりメールアドレスをご登録頂ければ、最新記事やセミナーの優待案内をお知らせします。
不定期メルマガにご招待
関連記事
-
NHKの減収が止まらない件
テレビの凋落が 目に見えてわかったのは、アメリカ大統 …
-
日本をダメにした歌ワースト3 3位「22歳の別れ」2位「なごり雪」1位は?
1970年代の 日本の歌謡史に残るブームがありました …
-
第二回「あのギャンブル」が八百長まみれだったとわかりました
「あのギャンブル」? 前回の記事では、競艇が八百長まみれではないかという疑惑につ …
-
びっくり!大谷選手とアメリカ大統領選挙の闇の関係とは?
2024年アメリカ大統領選挙が 熱を帯 …
-
【驚愕】岸田自民党に早くも激震/下着泥棒がいた!
女モノの下着 大変なことが発覚しました! 以下、新潮の記事 「 新 …
-
ボクシング井上尚弥選手 KOできるパンチの秘密
2024年5月6日 GW最後の日に東京ドームの大観衆 …
-
お笑いコンビ「TKO」の木本武宏芸能人の投資失敗が繰り返される理由
最後にどんでん返しがあります ので、最後だけお読みください。 巨額投資トラブルが …
-
洗脳研究する人(その手口とは)
洗脳されない人になるには、 洗脳技術を理解することが大切です。 以 …
-
なぜ「専門家」はダメになったのか?驚きの理由
「専門家」と呼ばれる人よりも、 じつは …
-
ハロウインは本当はゾンビのお祭りだった?日本の異常性はあの会社のせい
ハロウインは スコットランドあたりに住むケルト民族のお祭りでした。 …
- PREV
- トランプ大統領が正解 なぜ人気なのか?
- NEXT
- NHK露骨な選挙放送違反で正体をさらす