日本人のあなたが金儲けできない理由
2024/09/09
本日の記事は、あなたにとって
大変怖ろしい内容です。
もしあなたが日本人の文化を誇らしいと思うなら、お金儲けの技術を取得することはできません。
なぜできないかというと、日本の文化伝統に毒されているからです。
気になる人は、お読みください↓
1・日本人の欠点1
以前私にいろいろ情報を提供してくださる方がいまして、
高額なアフィリエイト塾の情報を教えていただきました。
その方によると、内容は守秘義務があってメルマガNGです。
そういう高額塾は入塾に関して、面接があるそうです↓
「こんにちは、山西先生
***説明会という名の面接では、大塚先生もおっしゃっていた
「インターネットは魔術でない」
ことを知っているか、または理解して受け入れることが出来るかどうかを焦点にしていたと思います」
「インターネットを使ったら、カフェでノマド(ネット遊民)でもしながら、ちょっとPCをカタカタして
すぐに簡単に、月100万とか200万円が手に入る裏ワザがあるんだろう!
その裏ワザを教えてくれ」
みたいなオファーは結構あるようです」
↑これが何を言っているかと言うと、「インターネットは魔術」ということを期待する人が、たくさんいるということです。
日本人の欠点1 すぐに魔術的効果があるものを求める
魔術師
2・魔術とは何か?
日本人は魔術が大好きです。
魔術的なテクニックがあって、それさえ手に入れればアフィリエイトでもすいすい儲けることができると信じています。
「それさえ手に入れればアフィリエイトでもすいすい儲けることができる」という伝説を信じています。
ちょうど、虹の根元には宝物が埋まっているという物語を信じるように。
なぜこういうファンタジーを信じてしまうのか?
そもそもこれがファンタジーだと、気が付くことがなぜできないのか?
だってそうでしょう?
そんな美味しい話なら、自分で実践すればよいので人に教えるはずがありません。
なぜ日本人がこういうファンタジーを信じてしまうかと言うと、私たちには「技術信仰」があるからです。
韓国(朝鮮半島全部ですが)は、貴族階級とそれ以外という身分差別の歴史が長くあって、貴族こそが人間という感じ方があります。
だから韓国は技術者や職人は、公務員より身分が低いという暗黙のルールがあります。
日本人は歴史的にそういうところはなくて、むしろ職人肌というほめ言葉があるぐらいです。
つまり私たちの、歴史・文化には職人は偉い!というのがあります。
それが転化して、技術こそが偉い!という信仰があります。
そういう日本人の文化が、技術信仰が、「それさえ手に入れればアフィリエイトでもすいすい儲けることができる」という伝説の元になっているのです。
おなじような信仰は、ドイツ人にもあると思われます。
技術信仰
3・日本人の欠点2
さて、本題です!
なぜ技術信仰は、最初はうまくいくのに最後はダメになってしまうのか?
技術信仰では、絶対に勝てないものは何か?
解説します。
第二次世界大戦の始め、日本には世界に誇る戦闘機ゼロ戦がありました。
宮崎駿アニメ、「風立ちぬ」で製作過程が描かれた、あの傑作機ゼロ戦です。
旋回性能がとびぬけて優れていたので、当時無敵でした。
日本人の技術信仰が生み出したものの代表と、言っていいでしょう。
しかし、日本軍はゼロ戦を誇りに思っていたから、戦争に負けたのです。
どういうことか?
説明します!
ゼロ戦は今の自動車に例えると、レーシングカーの最高峰F1のようなものです。
F1はとてつもなく高性能の車ですが、それだからこそ扱いが難しいです。
ここから考えると、ゼロ戦も操縦が難しい飛行機だということがお分かりになると思います。
当然、ゼロ戦パイロットになるには、長い教育期間が必要です。
熟練パイロットと高性能戦闘機ですから、空の戦いでは、連戦連勝でした。
その戦績に脅威を感じたアメリカ軍は、打倒ゼロ戦作戦を練りました。
日本人ならここで、「ゼロ戦を上回る性能の戦闘機を作ろう」と思うものです。
日本人はこういう時、ゼロ戦を上回る性能の戦闘機を作ろう「としか考えない」ものです。
日本人はいつも、「ゼロ戦を上回る性能の戦闘機を作ろう」という解決策しかないと、短絡的に考えるものです。
アメリカ人は違いました。
戦争に勝つ法則というのがありまして、ランチェスターの法則といいます。
これの中に「どんなに強い敵でも、こちらが三人がかりで同時に戦えば必ず勝てる」というものがあります。
これを応用して、ゼロ戦一機に対し、アメリカ軍戦闘機三機で必ず戦う作戦を立てたのです。
これを実行すべく、アメリカは日本の工場の三倍の戦闘機工場を建設し、それを運ぶ空母も量産しました。
そして、この作戦は効果を発揮し、日本軍はガダルカナルなどで敗走を余儀なくされていきました。
そして、日本人の技術信仰はさらなる欠点を露呈し、悲惨な戦闘を拡大させました。
ゼロ戦は操縦が難しい飛行機ですが、負け続けると未熟なパイロットが戦闘に参加しなければならなくなります。
そして失われたゼロ戦も補充しなければなりませんが、物資不足で満足な飛行機は作れなくなりました。
ますます、アメリカ軍が有利になるという泥沼です。
アメリカの量産戦闘機は、車に例えると頑丈なトラックです。
早くもカッコよくもないのですが、簡単に操縦でき、攻撃されてもなかなか落ちない利点があります。
このような欠点は、日本人は今も持っています。
機動戦士ガンダムというアニメがありますが、ガンダムに対抗するザクという量産型モビルスーツを馬鹿にする傾向が日本人にはあるのです。
しかし現実的には、ガンダム一機にザク三機で戦えば、必ずガンダムは負けるのです。
日本人が大好きな「技術」が、ネットビジネスでの「魔術」に相当します。
魔術的なテクニックがあって、それさえ手に入れればアフィリエイトでもすいすい儲けることができると信じています。
「それさえ手に入れればアフィリエイトでもすいすい儲けることができる」という伝説を信じています。
無意識に、魔術的なテクニックが存在できると考えているのです。
魔法を求める心
まとめ
魔術の正体は何か?
それは戦術、タクティクスです。
当時の日本軍では、「戦術とは目に見えるもの」に対して、「戦略とは目に見えないもの」と言いました。
日本軍は技術という「目に見えるもの」しか、まさに「見えていなかった」のです。
「戦略とは目に見えないもの」、これを活用したアメリカ軍に負けたのです。
日本のスマホがアイフォンに太刀打ちできないのは、これが理由です。
日本人の欠点2 戦略が戦術より重要だと理解できない
戦術好きな人とは、王より飛車を大事にする人です
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2022年6月衝撃的なニュースがありました。
24歳の国税局の現役職員がコロナ対策持続化給付金の詐取容疑で逮捕されました。
しかしこの人が得た報酬は1000万円程度だと報道されています。
1000万円というのは年収333万円の3年分にしかなりません。
冷静に考えたら割に合わない犯行だと思われるのに、国税という安定した職にありながらどうしてこういう犯罪をしたのでしょうか?
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